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【高齢者向け】体幹トレーニング。オススメの簡単リハビリ

健康維持のため運動を習慣にしている方も多ですよね。

体幹トレーニングは、姿勢を支える筋力を鍛え、転倒予防や日常生活の動きをサポートする重要なリハビリのひとつです。

今回ご紹介するのは、高齢者の方が無理なく取り組める簡単な体幹トレーニングです。

椅子に座ったままできる方法や、道具を使わないシンプルな動きで、安全かつ効果的に体を鍛えられます。

ご自身のペースで始めてみて、心も体もいきいきとした毎日を目指しましょう!

【高齢者向け】体幹トレーニング。オススメの簡単リハビリ(1〜10)

首の筋力トレーニング

【シニア向けトレーニング】バランスに欠かせない首の筋トレ方法と重要性の説明
首の筋力トレーニング

頭の重さは、5キログラム以上あるそうです。

毎日重い頭を支えている首ですが、支えきれなくなると猫背になっていきますよ。

猫背になっていることは、バランスがくずれている状態でもあります。

転倒にもつながるので、トレーニングで首の筋力を鍛えて、頭を支えられるようにしましょう。

椅子に両手を付けて、頭を起こしたり下げたりしますよ。

さらに、同じ姿勢で首を横を向けたり後ろにしてください。

ゆっくり首を動かしたり、おこなう回数も調整して高齢者の方のペースでためしてみてくださいね。

すり足がある方向け骨盤のトレーニング

【すり足がある方向け】歩行中にすり足で転倒する前に鍛えて欲しい骨盤のトレーニング
すり足がある方向け骨盤のトレーニング

散歩などで歩いている時、ついついかかとを擦ってしまうという方、いらっしゃいませんか?

これは骨盤を引き上げる筋力の低下によって起こると言われています。

足回りの筋力低下は、転倒リスクをはらんでいますので、骨盤を引き上げる力を鍛える骨盤トレーニングをおこなって、元気に歩けるようになりましょう!

大変な運動は嫌だよという方、ご安心ください。

おこなうのは「お尻歩き」。

これだけです。

前に、後ろにと3往復程度から始めてみましょう。

慣れてきたら回数を増やしても良いですよ。

腹筋や背筋にも働きかけるので、スタイルの維持も期待できそうですね。

足上げ体操

【座って出来る足上げ体操】足上げは転倒防止のためだけでなく足を上げることによって筋肉もつきます!#奈良 #整体 #王寺 #転倒予防 #転倒防止 #高齢者の健康 #高齢者体操 #高齢者レク
足上げ体操

椅子に座った状態でその前方に箱を配置、そこに足を交互に乗せていくことで、足を上に持ち上げる力を鍛えていこうという体操です。

座った状態で進めていくので、立った状態での踏み台昇降よりも楽に行えるのではないでしょうか。

使用する箱は椅子よりは低い程度の大きいものがオススメで、上に足を置いたときに股関節の動きも感じていきましょう。

体の横には手をおいて姿勢を維持、足の力だけでしっかりと持ち上げていくのが大切ですよ。

【高齢者向け】体幹トレーニング。オススメの簡単リハビリ(11〜20)

中臀筋トレーニング

リハビリのプロが教える【バランスアップ体操 10分】シニア・高齢者向けの中殿筋トレーニング
中臀筋トレーニング

高齢になるとバランス機能を保つのがどうしても難しくなりますよね。

最近バランス機能が悪くなっていると思いがちな高齢者におすすめなのが、中臀筋トレーニングです。

立ったままですが、無理なく続けられるトレーニングなので安心ですね。

中臀部を鍛えることで歩行が安定し、転倒のリスクを減らすことができます。

今回紹介するトレーニングは、毎日少しづつ続けられるので体への負担も少ないですよ。

椅子などを持って、片足ずつ動かしていきましょう。

多裂筋のトレーニング

【腰痛】繰り返す腰痛!体幹のインナーマッスル多裂筋!ハンドニーエクササイズ✨⁡#shorts
多裂筋のトレーニング

多裂筋とは、脊椎の周りに付いている小さな筋肉のことを指します。

多裂筋が弱ってくると背中が曲がったり反ったりしてしまい、それが原因で腰痛にもつながるんですね。

そこで腰痛の予防のために多裂筋のトレーニングが有効なんです。

やり方は膝をついて四つん這いになり、右手と左足を前後に伸ばす、次に左手と右足を前後に伸ばす、この動作を交互に繰り返しましょう。

慣れないうちはバランスが取れずにフラフラとしてしまうかもしれませんので、補助役の人についてもらうと安心ですね。

腰を反らさずにおこなうことがトレーニングを効果的におこなうために重要です。

股関節のインナーマッスルトレーニング

【シニア向けトレーニング】片足立ちを安定させる股関節のインナーマッスルのトレーニング
股関節のインナーマッスルトレーニング

股関節と骨盤をつないでいる股関節外旋六筋という筋肉は片足立ちの姿勢を安定させる役割があるんです。

そのため、ここを鍛えることで体のバランス感がよくなり、転倒しづらい体づくりにつながるんですね。

この股関節外旋六筋を鍛えるトレーニングの方法はさざまざまありますが、もっとも負荷の少ない方法は、足を一歩前に出してかかとをつけ、膝を外と内に向けるイメージで足全体を左右に回すというもの。

この動きを基本として、負荷の大きさがことなるさまざまなトレーニングができますので、体の状態に合わせて適切な負荷のトレーニングに取り組んでみてください。

バランスボード

底があえて不安定にしてあるボードに足をのせて、足首の動きやバランスに意識を向けてみようというグッズです。

座った状態で足をのせてバランスを探るので、転倒の危険性もなく、足を効率よく動かしていけますね。

どの向きでボードを使うのかも大切なポイントで、たてに使えば前後のバランス、横に使えば左右のバランスが鍛えられますよ。

下方向に力を込めてバランスを重視するパターンだけでなく、パタパタと倒して足首のトレーニングに使うのもオススメです。