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【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ

クリスマスやお正月など冬はイベントがたくさんありますね。

こちらでは冬にぴったりの高齢者のみなさんで楽しめる懐かしい歌謡曲、歌に自信のある方も満足できるような演歌などを集めてみました!

どの曲も高齢者施設やデイサービスでレクリエーションとしても使用できる冬の名曲たちです。

また、「今年はいつもと違うこの曲をかけてみようか」と冒険してみるのも楽しいですよね。

冬の名曲たちとともに盛り上がりながら、楽しい時間を過ごしてくださいね。

【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ(21〜30)

たこの歌文部省唱歌

たこの歌(♬凧たこ上がれ〜)byひまわり🌻歌詞付き【日本の歌百選】
たこの歌文部省唱歌

お正月になると、空高く舞い上がる凧を見上げた思い出がある方も多いのではないでしょうか。

文部省唱歌として1910年に教科書に掲載された本作は、作詞者・作曲者ともに公表されていません。

凧が風を受けて雲まで、天まで上がっていく様子や、糸を引いたり緩めたりして凧を操る遊びの情景が、子どもにもわかりやすい言葉で描かれています。

シンプルな旋律ながら、凧が空へ昇っていく躍動感が自然と伝わってくる構成になっているのが魅力です。

新年の集まりで一緒に口ずさめば、懐かしい冬の日の記憶がよみがえり、心も温まるひとときになることでしょう。

かあさんの歌窪田聡

かあさんの歌(歌詞付) Song of the mother
かあさんの歌窪田聡

母を想う気持ちが静かに胸を打つ、窪田聡さんが手がけた童謡です。

1956年に作られ、1962年にはペギー葉山さんの歌唱でNHK『みんなのうた』でも放送されました。

窪田さんご自身の疎開体験や、母からの手編みの品が届いたときの思い出が重なって生まれた本作。

夜なべして手袋を編む母の姿や、ふるさとから届く便りのぬくもりが描かれています。

かつて母に支えられた日々を思い返したり、ご自身が子どもを育てた頃の記憶がよみがえってくるのではないでしょうか。

母への感謝の気持ちを改めて感じられる、心温まる一曲です。

津軽じょんがら節細川たかし

細川たかしさんが1978年12月に民謡アルバム『望郷』の冒頭で披露した青森県の代表的民謡。

岩木山やリンゴ畑など津軽の情景と人々の暮らしを掛け声と節回しにのせて力強く歌い上げ、郷土への深い愛情が伝わってきます。

佐々木光儀さんの三味線が疾走感を生み、細川さんの伸びやかな歌声と絡み合う様子は圧巻です。

1978年1月にはフジテレビ系『夜のヒットスタジオ』でも歌唱され、民謡の素晴らしさを全国に届けました。

津軽の冬景色を思い浮かべながら、ご家族やお仲間と一緒に口ずさんでみてはいかがでしょうか。

谷村新司

【谷村新司「昴ーすばるー」】リサイタル 2023「THE SINGER」4/14(金) 愛知県芸術劇場 大ホールにて開催!
昴谷村新司

壮大な宇宙を感じさせる、心に響くバラードはいかがでしょうか。

1980年にリリースされた谷村新司さんの代表曲で、1985年以降高等学校の音楽教科書に何度も掲載され、『NHK紅白歌合戦』でも5回披露されています。

人生を旅にたとえた詩的な歌詞は、まるで文学作品のような深みがあり、苦難を乗り越えながら前に進もうとする強い意志が込められています。

希望を胸に歩み続ける姿に、自身の人生を重ねる高齢者の方も多いのではないでしょうか。

みなさんで声を合わせて、詩を味わいながら歌ってみてはいかがでしょうか。

冬の稲妻アリス

冬の景色を鮮烈に表現した楽曲です。

アリスの力強いボーカルと感情がたっぷりと込められた歌詞が印象的ですね。

1977年10月に発売され、翌年にはオリコン年間16位を記録した大ヒット曲となりました。

別れの衝撃や心の傷を稲妻に例えた歌詞が、多くの人の心に響いたのでしょう。

2020年にはマクドナルドのCMにも起用されています。

高齢者の方にも懐かしく感じていただける名曲です。

冬の寒さを感じる季節に聴くと、よりいっそう心に染みる楽曲ではないでしょうか。

みなさんで一緒に歌って、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがですか。

冬がはじまるよ槇原敬之

槇原敬之さんの歌『冬がはじまるよ』は、冬のすてきな季節にぴったりの1曲で、高齢者の方と一緒に聴いてみてはいかがでしょうか。

彼の柔らかな歌声は、冬の寒さも忘れさせてくれます。

歌詞には恋人たちが迎える冬の光景が描かれていて、思い出を語り合いながら心が温まります。

高齢者の方も懐かしいと感じるだろう楽曲で、家族やスタッフと共に歌うのも楽しい時間となることでしょう。

美しいメロディは、冬の行事をもっと特別なものにしてくれるのではないでしょうか。

ウイスキーが、お好きでしょ石川さゆり

夜のバーでゆっくりとグラスを傾けながら、静かな時間を過ごす大人の情景が浮かぶ石川さゆりさんの楽曲。

1991年に石川さんがSAYURI名義でリリースした本作は、サントリーのウイスキー「クレスト 12年」のCMソングとして制作され、演歌歌手のイメージから一転、ジャズやムード歌謡のテイストを全面に出した異色の一曲となりました。

作曲は杉真理さんが担当し、こぶしを封印した歌唱とストリングスが織りなす洗練された雰囲気は、バーのカウンターで語りかけるような歌詞の世界観とみごとに調和しています。

2007年以降は角瓶のCMソングとしてリバイバル起用され、ゴスペラーズやハナレグミなど多くのアーティストにカバーされ続けています。

演歌とはまた違った難しさがありますが、しゃれた楽曲の雰囲気に身を委ねながら、気持ち良く歌ってみてはいかがでしょうか。