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【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ

クリスマスやお正月など冬はイベントがたくさんありますね。

こちらでは冬にぴったりの高齢者のみなさんで楽しめる懐かしい歌謡曲、歌に自信のある方も満足できるような演歌などを集めてみました!

どの曲も高齢者施設やデイサービスでレクリエーションとしても使用できる冬の名曲たちです。

また、「今年はいつもと違うこの曲をかけてみようか」と冒険してみるのも楽しいですよね。

冬の名曲たちとともに盛り上がりながら、楽しい時間を過ごしてくださいね。

【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ(11〜20)

越冬つばめ森昌子

森 昌子 越冬つばめ  1984 Masako Mori Ettoh-Tsubame
越冬つばめ森昌子

高齢者の方々とのふれあいの中で、いつも心が温まる場面があります。

冬の風物詩である『越冬つばめ』は、そんなひとときを彩る特別な楽曲です。

森昌子さんの歌声は、時代を超えて多くの方の心に響きます。

1983年にリリースされたこの曲は、第25回日本レコード大賞で「最優秀歌唱賞」を受賞し、その豊かな表現力で喜びや懐かしさを呼び起こします。

記憶に残るメロディや言葉遣いは、聴く人の心をつなぐすてきな手段となりえます。

お互いの思い出が重なり合うような、そんな心地よい秋冬のひとときを、高齢者の方々と一緒に楽しむことができるでしょう。

雪列車前川清

冬の旅情を雪景色と列車の情景にのせて歌い上げる前川清さんの名曲です。

1982年10月に発売されたシングルで、作詞を糸井重里さん、作曲を坂本龍一さんが手がけた意欲作として知られています。

和太鼓のような響きをドラムで表現しようと坂本さんが3日間かけて録音に挑んだというエピソードも残されており、演歌の枠をこえたモダンな音づくりが魅力です。

雪がしんしんと降る中を走る列車の風景が目に浮かび、故郷への思いや別れの切なさがやさしく心に響きます。

冬の寒い日に、室内で皆と一緒に歌えば、昔の旅の思い出がよみがえってくるかもしれませんね。

早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

早春賦(♬春は名のみの)歌詞の意味つき byひまわり🌻×9 合唱【日本の歌百選】
早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

暦の上では春とされていても、実際にはまだ寒さが残る季節の心もとなさを歌った作品です。

作詞の吉丸一昌さんが長野県大町市の中学校校歌作成のために訪れた際、雪解けを待つ安曇野の風景から着想を得たと伝えられています。

谷間では鶯もまだ鳴かず、氷が解けて葦が芽吹いても雪空が続くという早春の情景が、繊細な言葉でつづられているのが印象的です。

1913年に楽譜集『新作唱歌 第三集』に収録されて以来、学校や合唱の場で歌い継がれてきました。

まだまだ冷たい風が吹く1月、これから訪れる春を心待ちにしながら本作を口ずさんでみてはいかがでしょうか。

針葉樹野口五郎

冬の寂しさと再生への希望が込められた野口五郎さんの名曲。

1976年9月に発表され、翌年の『NHK紅白歌合戦』でも披露されました。

静かな感情の高まりが印象的な哀愁漂うバラードで、高齢者の方にも親しみやすい楽曲です。

本作は、愛の喪失や人の孤独をテーマにしており、針葉樹の凛とした美しさと冬の冷たさを対比させています。

高齢者施設での音楽レクリエーションにもオススメですよ。

ゆったりとしたテンポなので、みなさんで一緒に口ずさんでみるのはいかがでしょうか。

きっと心温まるひとときを過ごせると思います。

落葉が雪に布施明

布施明さんの代表曲として知られるこの歌。

1976年10月に発売され、サントリーゴールドラベルのCMソングとしても使用されました。

オリコン週間シングルチャートで1位を獲得し、第27回NHK紅白歌合戦にも出場しています。

季節の移り変わりとともに訪れる感情の深みを描いた歌詞が特徴的で、高齢者の方の心に響くことでしょう。

ゆったりとしたメロディは、聴いたり歌ったりするのにもピッタリですね。

みんなで一緒に口ずさんでみるのはいかがでしょうか。

きっと懐かしい思い出がよみがえってくると思いますよ。

ペチカ作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰

雪が降る寒い夜、暖炉を囲んで語り合う温かな情景を描いた童謡です。

北原白秋さんと山田耕筰さんという黄金コンビが、満州に住む子どもたちのために生み出した本作は、1924年に『満州唱歌集 尋常科第1・2学年用』に収められました。

その後、1965年12月から1966年1月にかけてNHK『みんなのうた』で紹介され、絵本画家の谷内六郎さんが映像を手がけたことで、より多くの方に親しまれるようになりました。

静かな夜に暖炉の火を見つめながら、焼き栗の香りや火の粉の音を楽しむ様子が伝わってきます。

外は寒くても、家族と過ごす時間の温もりが心にしみる、冬にぴったりの一曲です。

【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ(21〜30)

星影のワルツ千昌夫

別れの悲しみと深い愛情が交錯する珠玉のワルツです。

作詞は白鳥園枝さん、作曲は遠藤実さんによって手がけられました。

1966年に千昌夫さんのシングル曲として世に出て、1968年には大ヒットとなり累計250万枚の売り上げを記録しています。

愛する人の幸せを願い、つらい別れを選んだ主人公の心情が胸に迫ります。

本作は台湾や香港などアジア各国でもカバーされ、国境をこえて愛されている名曲です。

冬の夜に星を眺めながら、若いころの恋を思い返したくなったときにおすすめしたい一曲。

カラオケで情感たっぷりに歌ってみるのもよいでしょう。