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秋を舞台にしたオススメ演歌。心に染みる名曲まとめ

秋を舞台にしたオススメ演歌。心に染みる名曲まとめ
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秋を舞台にしたオススメ演歌。心に染みる名曲まとめ

秋になるとなんだか切ない気持ちになったりさみしい気持ちになったりする方は多いのではないでしょうか?

私たち日本人の心情を描き出した演歌は、そんな郷愁漂う秋と相性がいんですよね。

この記事では秋をテーマにした演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

恋愛模様を歌ったものから秋の風景を歌ったものまでさまざまな曲を選びました。

ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いていただき、あなたの心情に重なる楽曲を見つけてくださいね。

秋を舞台にしたオススメ演歌。心に染みる名曲まとめ(1〜10)

おわら風の盆三代沙也可

三代沙也可『おわら風の盆』Music Video
おわら風の盆三代沙也可

繊細で情感豊かな歌声が魅力の三代沙也可さんの『おわら風の盆』は2023年11月29日にリリースされた楽曲。

本作は、9月におこなわれる富山県八尾地区の伝統行事、おわら風の盆をテーマにしており、作詞鈴木紀代さん、作曲伊藤雪彦さんによって秋の哀愁を帯びた恋物語が描かれています。

この楽曲は、切ない恋の物語を叙情的に語り、人々の心情やおわら風の盆を思わせる風景を繊細に表現しています。

失恋や季節の変わり目に感じる郷愁と共感を呼び起こします。

まさに、日本の四季を感じながら、心静かに聴きたい楽曲ですね。

錦秋譜島津亜矢

島津亜矢さんは、1986年のデビュー以来、その圧倒的な歌唱力で数多くのリスナーを魅了してきました。

多岐にわたる音楽性を持ち、演歌の枠にとどまらずJ-POPや洋楽のカバーにも挑戦しています。

そんな彼女が2022年3月16日にリリースした『錦秋譜』は、島津さんの演歌歌手としての深い感情表現が光ります。

本作は、紅葉が美しい秋の情景を背景に、親子の絆をテーマにした歌詞が心に響きます。

幼い頃に母を亡くし、その愛を知らずに育つ主人公が自ら母となり、母親との絆を再発見する、感動的なストーリーです。

ぜひ親子で聴いてみてください。

晩秋歌鳥羽一郎

鳥羽一郎さんは代表曲『兄弟船』で知られる日本を代表する演歌歌手です。

彼の楽曲『晩秋歌』は2014年1月9日にリリースされ、心に染みる歌詞で秋の終わりを舞台に、大切な人たちを思いながらお酒を飲む男の様子を美しく描き出しています。

過ぎ去った日々と人とのつながりに思いをはせる内容に、心を打たれる方も多いかもしれません。

秋の夜長に、過ぎ去った思い出を振り返りたいときや、心に寄り添う音楽を求める方にとくにオススメします。

愛されても (~それぞれの秋~)チェウニ

切ない別れと寂しさを秋の情景と共に描き出した、チェウニさんの珠玉の一曲。

落ち葉舞う駅での別れのシーンから始まり、過ぎ去った愛の思い出が静かに語られます。

愛されても満たされない孤独感を表現した歌詞は、多くの人の心に響くでしょう。

この楽曲は2007年9月にリリースされ、アルバム『恋とワインとミステリー』に収録されています。

チェウニさんの透明感ある歌声が、秋の物悲しさをより一層引き立てています。

本作は、失恋の痛手を癒やしたい方や、秋の夜長にしっとりと聴きたい方にオススメです。

旅の終りに冠二郎

旅の終りに 昭和うた 冠二郎
旅の終りに冠二郎

冠二郎さんは1944年生まれ、埼玉県秩父市出身の演歌歌手です。

『炎』が代表曲に挙げられ、ネオ演歌というスタイルで知られていますね。

1977年にリリースされた『旅の終りに』は、テレビドラマ『海峡物語』の劇中歌として制作されました。

この曲は、流浪の旅を続ける男性の心情を描いており、秋の季節感と相まって、心に染み入る一作です。

その切ないメロディと歌詞は、寂しさや切なさを感じやすい秋にピッタリ。

とくに秋の夜長に一人で過ごす時間に聴くと、心に響くはずです。

冠二郎さんの深い感情表現が詰まったこの曲は、演歌ファンでなくともぜひ聴いてほしい一曲ですね。

秋風吉幾三

吉幾三さんは、1952年生まれの青森県出身の歌手で、幅広いジャンルの楽曲を手掛けてきました。

『秋風』は2010年5月12日にリリースされたシングルで、女性目線で恋心を描いており、愛する人と一緒に居たいと強く願う様子が印象的です。

愛と孤独、人生のはかなさが感じられ、心の奥にグッと刺さるんですよね。

吉幾三さんの独特の歌声が聴く人の心に深く染みわたります。

秋の夜長に、ひとりで過ごすさみしい時間や、遠く離れた人を思う時に聴いてほしい曲ですね。

白雲の城氷川きよし

氷川きよし / 白雲の城【公式】
白雲の城氷川きよし

氷川きよしさんの『白雲の城』は2003年のリリース以来、演歌ファンを中心に深い愛情を受ける楽曲です。

本作は、過ぎ去った栄光をしのぶ古城の情景を描いた壮大なテーマを持ち、氷川さんの澄み切った歌声が楽曲の雰囲気をいっそう引き立てています。

切なくも美しいメロディーと、永遠に変わらない自然と、移ろいゆく人々の心情を対比させた歌詞は、聴く者の心に深く響きます。

秋の季節にピッタリの1曲で、心が寂しくなったときや少しセンチメンタルになりたいときにオススメです。

演歌が好きな方はもちろん、そうでない方にも、日本の美しい風景と情緒を感じ取れる素晴らしい作品です。

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