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桜を歌った演歌の名曲。春に聴きたい桜ソングまとめ

演歌は日本人の心ともいわれる音楽であり、桜もまた日本の春の風物詩として親しまれていますよね。

そして演歌の中には、桜を歌った楽曲がたくさんあって、そのどれもが心に染み入るすばらしい曲なんです。

この記事では、そうした桜を歌った演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!

誰もが聴いたことがあるであろう有名な曲はもちろん、演歌に詳しくない方はご存じないかもしれない隠れた名曲まで、幅広く選びました。

ぜひこの機会にたくさんの楽曲に耳を傾けていただき、あなたの心を震わせる1曲を見つけてみてくださいね。

もくじ

桜を歌った演歌の名曲。春に聴きたい桜ソングまとめ(61〜80)

北酒場細川たかし

細川たかし / 北酒場 ~歌手生活15周年リサイタル「人生歌列車」より
北酒場細川たかし

1982年に発売されたこの曲は、演歌というよりは軽快な歌謡曲・J-POP風の楽曲で、演歌の中はかなり陽気なジャンルに入るのではないでしょうか。

覚えやすいメロディーはカラオケでも大人気の曲となりました。

細川のハリのある高音を堪能できる曲ですね。

細川はその翌年も「矢切の渡し」で再び第25回日本レコード大賞を受賞しました。

望郷じょんから細川たかし

細川たかしが1985年に発売したこの曲は、上京した者が故郷の津軽地方(青森県)に思いをはせる、という内容になっており、細川の得意とする抜けるような高音が全体的に使われており、民謡調のパートもあります。

紅白歌合戦では4回歌唱されており、第46回NHK紅白歌合戦では、大トリを務めました。

恋春花羽山みずき

羽山みずき「恋春花」MUSIC VIDEO
恋春花羽山みずき

春の風情と恋心が見事に織り込まれた1曲です。

梅の香りに包まれた情景や、小鳥のさえずりが春霞とともに描かれる歌詞が印象的です。

時の流れや季節の移ろいを受け入れつつ、過ぎ去った恋を静かに振り返る様子が胸に迫ります。

本作は2024年1月にリリースされた羽山みずきさんの楽曲。

演歌ファンはもちろん、春の訪れとともに心に寂しさを感じる方にもおすすめです。

桜が咲き始める頃、ふと立ち止まって聴きたくなる、そんな曲ですね。

アンコ椿は恋の花都はるみ

都はるみ 「アンコ椿は恋の花」
アンコ椿は恋の花都はるみ

都はるみの初めてのヒット曲。

この曲でレコード大賞も受賞されています。

実はこの曲、伊豆大島が舞台となっています。

「アンコ」は「目上の女性」をさす言葉だそうです。

こぶしと特徴のあるビブラートが堪能できます。

大阪しぐれ都はるみ

都はるみが1980年に発売した曲で、この曲を手掛けた作詞者の吉岡治が本楽曲で日本作詞大賞を受賞し、都はるみは「第22回日本レコード大賞」で最優秀歌唱賞を受賞しました。

16回連続出場となった「第31回NHK紅白歌合戦」でも歌唱され、年末に多く歌唱されたことでさらにヒットが続き、結果ミリオンセラーを記録するまでになった曲です。

浪花恋しぐれ都はるみ・岡千秋

浪花恋しぐれ(デュエット:岡 千秋)
浪花恋しぐれ都はるみ・岡千秋

演歌の名手、都はるみさんと作曲家の岡千秋さんが贈る『浪花恋しぐれ』は、日本の春にふさわしい情感豊かな楽曲です。

1983年にリリースされたこのデュエット曲は、心を打つメロディと深い歌詞で心にしみ入ります。

大阪の風情を背景に展開される、芸の道を極める落語家と、その支えとなる妻の姿が描かれており、夫婦愛の深さが伝わります。

都はるみさんの力強くも哀愁を帯びた歌声が、曲の情緒を一層引き立てていますね。

お二方の表現力が光る、心地よさとせつなさ……春の訪れを感じながら、じっくりと聴きたい楽曲ですね。

日々の忙しさから少し離れ、穏やかな気持ちで聴いていただきたいです。