桜を歌った演歌の名曲。春に聴きたい桜ソングまとめ
演歌は日本人の心ともいわれる音楽であり、桜もまた日本の春の風物詩として親しまれていますよね。
そして演歌の中には、桜を歌った楽曲がたくさんあって、そのどれもが心に染み入るすばらしい曲なんです。
この記事では、そうした桜を歌った演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
誰もが聴いたことがあるであろう有名な曲はもちろん、演歌に詳しくない方はご存じないかもしれない隠れた名曲まで、幅広く選びました。
ぜひこの機会にたくさんの楽曲に耳を傾けていただき、あなたの心を震わせる1曲を見つけてみてくださいね。
桜を歌った演歌の名曲。春に聴きたい桜ソングまとめ(71〜80)
浪花節だよ人生は細川たかし

ストレスを発散した時に歌いたい演歌のオススメが「浪花節だよ人生は」です。
この曲は、ひたすら明るいメロディーなので歌っていて気分がスッキリします。
ストレスの蓄積を多く抱えてしまう現代社会において、カラオケで大声を出して歌って気分をほぐすのは大事なことです。
明るい演歌を熱唱して、明日の英気を養いましょう。
恋春花羽山みずき

春の風情と恋心が見事に織り込まれた1曲です。
梅の香りに包まれた情景や、小鳥のさえずりが春霞とともに描かれる歌詞が印象的です。
時の流れや季節の移ろいを受け入れつつ、過ぎ去った恋を静かに振り返る様子が胸に迫ります。
本作は2024年1月にリリースされた羽山みずきさんの楽曲。
演歌ファンはもちろん、春の訪れとともに心に寂しさを感じる方にもおすすめです。
桜が咲き始める頃、ふと立ち止まって聴きたくなる、そんな曲ですね。
雨の港駅花咲ゆき美

港町の切ない情景を描いた楽曲は、花咲ゆき美さんの約1年半ぶりの新曲として2024年6月に発表されました。
雨の中の駅で別れを惜しむ女性の心情が、艶やかな歌声で見事に表現されています。
伝統的な演歌の良さを残しつつ、現代的な感性も取り入れた本作は、幅広い年代の方に楽しんでいただけるのではないでしょうか。
梅雨の季節にぴったりの1曲です。
しっとりとした演歌の魅力が存分に味わえる作品なので、ぜひじっくりと聴いてみてください。
浪花恋しぐれ都はるみ・岡千秋

演歌の名手、都はるみさんと作曲家の岡千秋さんが贈る『浪花恋しぐれ』は、日本の春にふさわしい情感豊かな楽曲です。
1983年にリリースされたこのデュエット曲は、心を打つメロディと深い歌詞で心にしみ入ります。
大阪の風情を背景に展開される、芸の道を極める落語家と、その支えとなる妻の姿が描かれており、夫婦愛の深さが伝わります。
都はるみさんの力強くも哀愁を帯びた歌声が、曲の情緒を一層引き立てていますね。
お二方の表現力が光る、心地よさとせつなさ……春の訪れを感じながら、じっくりと聴きたい楽曲ですね。
日々の忙しさから少し離れ、穏やかな気持ちで聴いていただきたいです。
夜桜ブルース長山洋子

若い人は知らないかもしれませんが長山洋子さんって昔はバリバリのアイドルだったんですよ。
黛ジュンさんの『雲にのりたい』やバナナラマの『ヴィーナス』をカバーした曲が大ヒットし、カバー曲の女王と注目を浴びたころもあります。
それが突然の演歌歌手転向……、当時はそれはもう驚いたものでした。
そんな彼女の夜桜曲がこの『夜桜ブルース』。
京都を舞台に分かれた男性を思う歌詞は失恋をつづるもどこか春らしい明るさがあります。
少しポップな演歌のサウンドも春を後押ししているのかな。
演歌に興味がない人にもオススメの1曲です。
夜桜お七坂本冬実

イントロはゆっくりで歌いだしの部分も妖艶にスローテンポなのですが、サビに向かって急にドラムとトランペットが入ってきてアップテンポになります。
「桜〜、桜〜、花吹雪」というサビは「千本桜」の元ネタじゃないかとも思うくらいです。
日本一やで桜ゆみ

日本の和の心を感じさせる楽曲が、桜ゆみさんの力強く艶やかな歌声で蘇ります。
本作は、家族や仲間との絆、日常の小さな幸せを大切にする日本人の心情を美しく描き出しています。
2024年5月にリリースされたこの曲は、岡千秋さんの50周年記念楽曲のカバー。
カップリングには『ゆみちゃん音頭』も収録されています。
人生の喜怒哀楽を経験してきた大人の方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
家族や友人と楽しむお酒の席や、日本の伝統を感じられるイベントで聴くのもおすすめですよ。