おすすめのエスニック音楽の名曲、人気曲
世界各地に息づくエスニック音楽の魅力を探る旅へ、出発しましょう。
スイスのアルプホルン・トリオさんが奏でる山の調べ、エジプトのハイム・モシェさんが紡ぎ出すベリーダンスの音色、ハワイのイズさんが奏でる心温まるウクレレの音色。
それぞれの土地に根付いた伝統楽器には、その地域の暮らしと文化が刻まれています。
アルゼンチンからバリ島まで、時空を超えた音の万華鏡をお楽しみください。
おすすめのエスニック音楽の名曲、人気曲(21〜40)
Garden of Love、他ザ・スカタライツ

ジャマイカのスカ・バンドの楽曲です。
スカは1950年代に誕生したポップスのジャンルではありますが、先にアメリカで誕生したジャズと、地元ジャマイカの伝統のリズムが融合した音楽ジャンルといわれており、ジャマイカ民謡の流れを受けています。
ジェッディン・デデン(Ceddin Deden)トルコ・オスマン軍楽隊

トルコの軍楽隊の楽曲です。
日本では、NHKで放送された向田邦子脚本のドラマ「阿修羅のごとく」で効果的に使われ、一躍有名になりました。
盆踊りに似たリズム・哀愁漂うメロディー・男性コーラスなどが親しみやすくも胸に迫ります。
歌詞は先祖を尊び誇りをもって生きろという勇ましいものになっています。
ケチャ(kecak)バリ島ウルワツ寺院

バリ島の、『ラーマーヤナ』を題材とした舞踏劇です。
伝統的な呪術舞踏を元にしており、数十名から多ければ百名以上の男性合唱が刻む「チャ」のリズムが圧倒的です。
とても複雑な掛け合いに聞こえますが、一定のパターンが繰り返されています。
花祭りルイス・エステバン

曲の「花祭り」は、南米フォルクローレの代表的な曲です。
また、演奏している楽器はこれも南米フォルクローレでよく使われるチャランゴです。
「花祭り」は歌詞があるので歌付きで演奏されることが多いのですが、チャランゴ・ソロもまた味があります。
自由女子十二楽坊

中国で使われる伝統楽器の女性奏者が集まっているバンド「女子十二楽坊」の代表曲「自由」です。
現代アレンジの楽曲ですが、各メンバーはそれぞれの楽器のしっかり勉強した奏者であり、種々様々な古典楽器の音色が楽しめます。