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女子フィギュアスケート選手がフリーで使用している曲

女子フィギュアスケート選手がフリーで使用している曲
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女子フィギュアスケート選手がフリーで使用している曲

フィギュアスケートの女子の選手が、フリースケーティングで使用している曲を紹介します!

フリースケーティングは、決められた時間と技数で自由に技を組み合わせて演技するものです。

荒川静香さんの『誰も寝てはならぬ』や、浅田真央さんの『ピアノ協奏曲第2番』を使用したフリー演技は、日本のみならず世界中に大きな感動を呼びましたよね。

この記事では、そんな各選手が最大限の力を発揮して舞い踊るパフォーマンスを支える曲たちを集めました。

感動の名場面を思い出しながら、聴いてみてくださいね!

女子フィギュアスケート選手がフリーで使用している曲(1〜10)

誰も寝てはならぬジャコモ・プッチーニ

【イタリア語】誰も寝てはならぬ (Nessun dorma) (日本語字幕)
誰も寝てはならぬジャコモ・プッチーニ

『誰も寝てはならぬ』を知っていますか?

こちらはイタリアの作曲家、ジャコモ・プッチーニが手掛けたアリア。

オペラ『トゥーランドット』の第2章クライマックスを彩る曲で、愛のために命を危険にさらす主人公の情熱が歌われています。

そして日本では宇野昌磨さんや、荒川静香さんが演技で使用したことで知られています。

もしかすると「荒川静香さんのイナバウアーの曲」として記憶している方も多いかもしれませんね。

ぜひこの機会に歌詞もチェックして聴いてみてください。

Elastic Heart feat. Shia LaBeouf & Maddie ZieglerSia

Sia – Elastic Heart feat. Shia LaBeouf & Maddie Ziegler (Official Video)
Elastic Heart feat. Shia LaBeouf & Maddie ZieglerSia

坂本花織選手が2022年のフィギュアスケート全日本選手権で使用していたのが『Elastic Heart feat. Shia LaBeouf & Maddie Ziegler』です。

こちらはオーストラリアのシンガー、シーアさんがザ・ウィークエンドさんとディプロさんと手掛けた曲。

男女の駆け引きを戦いに例えた歌詞と、妖艶なコンテンポラリーダンスでも話題です。

そんな原曲のテーマについて知ると、よりスケートのパフォーマンスも奥深く感じられるでしょう。

『Titanic』よりJames Horner

速報!2年ぶりの全日本 紀平梨花選手 女子FS 【全日本フィギュア選手権2022】<ノーカット>
『Titanic』よりJames Horner

紀平梨花選手の全日本フィギュア選手権2022でのパフォーマンスは、チェックしましたか?

なんとも壮大かつ優雅な曲が使用されていましたよね。

実はあれ、映画『タイタニック』のサウンドトラックなんです。

こちらを作曲したのは、数々の名作音楽を手掛けているジェームズ・ホーナーさん。

彼がこの曲に込めた思いも想像しながら、聴いてほしいなと思います。

それからサウンドトラックであるというのを踏まえて聴くと、振り付けの中に映画を思わせるような動きが盛り込まれているのがよくわかりますよ。

Baby, God Bless You清塚信也

清塚信也 – Baby, God Bless You (新アレンジver.)(TBS系 金曜ドラマ『コウノドリ』メイン・テーマ)
Baby, God Bless You清塚信也

紀平梨花選手が、2020年のフリープログラムから使用しているのが『Baby, God Bless You』です。

こちらは、ドラマ『コウノドリ』のメインテーマとして知られている曲。

手掛けた清塚信也さんは、生まれてくる命の大切さや重み、そして祝福される様子をイメージしながら曲を作ったそうです。

だから、優しく温かいサウンドに仕上がっていたんですね。

実はピアノソロだけでなく、オーケストラとともに演奏しているバージョンもあります。

ぜひ聴き比べてみてくださいね。

歌劇『トスカ』よりジャコモ・プッチーニ

歌劇「トスカ」より/ プッチーニ(鈴木英史)/Tosca from the opera in 3 Act by Giacomo Puccini (arr. Eiji Suzuki) YDAP-A16
歌劇『トスカ』よりジャコモ・プッチーニ

2021年のグランプリイタリア大会で、圧巻のパフォーマンスを魅せた宮原知子選手。

国内外で大きく報じられましたよね。

その際に使われていた曲が『トスカ』です。

こちらは戯曲作家のジャコモ・プッチーニが、1900年頃に制作したとされるオペラ。

その全編は1時間50分なので、実は演技で使用されたのはほんの一部だったりします。

物語としても歴史に残る名作なので、ぜひこの機会に聴いてみてください。

3部構成なので、3回にわけてがオススメです。

歌劇『カルメン』よりジョルジュ・ビゼー

歌劇「カルメン」より (ビゼー, G / arr. 加養浩幸) Highlights from Opera – CARMEN (Georges Bizet arr. Hiroyuki Kayou)
歌劇『カルメン』よりジョルジュ・ビゼー

金メダリストのアリーナ・ザキトワ選手。

彼女が2018年のグランプリシリーズで選んだのが『カルメン』です。

こちらはジョルジュ・ビゼーが、同名小説より着想を得て書き下ろしたオペラ。

楽し気な様子や鬼気迫る様子など、シーンに合わせて曲調が急変するのが魅力です。

ちなみにスケートと『カルメン』といえば、カルガリーオリンピックでのカルメン対決も有名。

この機会に、曲とスケートの深いつながりを振り返ってみましょう。

No More Fight Left in MeImany

2021年の近畿選手権で坂本花織選手が選んだ曲が『No More Fight Left In Me』です。

優雅でありながら激しい振り付けが、曲調とマッチしていましたよね。

こちらはドキュメンタリー映画『WOMAN』のために、アーティストのイマニーさんが手掛けた曲。

歌詞では、女性が活躍できる社会について訴えています。

それを踏まえてみると、振り付けが力強い動きを中心に構成されているのも納得です。

ちなみに歌詞の内容は、映画とリンクしているんです。

気になる方は合わせてチェックしてみてくださいね。

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