50代の女性に人気の邦楽。おすすめの名曲、定番曲
現在50代の方であれば、80年代から90年代の曲には、青春の思い出が詰まっているのではないでしょうか?
また、2000年代に入ってからの楽曲も聴きなじみがあって懐かしいと感じる曲も多いかもしれませんね。
この記事では、そうした80年代から00年代の楽曲を中心に、50代の女性にオススメの楽曲を一挙に紹介していきますね!
当時から人気のあった楽曲ばかりをエラ似ましたので、きっとお気に入りだった曲と再会できるはず。
じっくりと聴いていただくのはもちろん、カラオケに行った際の選曲にもお役立ていただければうれしいです。
50代の女性に人気の邦楽。おすすめの名曲、定番曲(41〜50)
シルエット・ロマンス大橋純子

都会的で洗練された大人の恋愛を描いた大橋純子さんの代表曲は、ジャズやフュージョンの要素を取り入れたアレンジと、恋に夢見る女性の繊細な感情を巧みに表現した歌詞が魅力的な1曲です。
来生えつこさんと来生たかおさんが作詞作曲を手掛け、1981年11月にリリース。
鈴木宏昌さんのアレンジによって、ムーディーな雰囲気が際立つ仕上がりとなりました。
第24回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞し、1982年のオリコン週間ランキングで7位を記録。
静かなピアノから始まる優美なメロディと心地よいリズムに乗せて、官能的な恋愛模様を歌い上げる本作は、ゆったりとした雰囲気の中で楽しむのがオススメです。
ひこうき雲荒井由実

学生時代に同級生を亡くした経験をもとに制作されたというこの曲。
天へと昇ってゆく魂を飛行機雲にたとえた詩的な表現と、透明感のある歌声が美しく響き合う珠玉の1曲。
1973年にシングル『きっと言える』のB面曲として発表され、同年リリースのアルバム『ひこうき雲』に収録。
2013年にはスタジオジブリ作品『風立ちぬ』の主題歌として起用され、世代を超えて多くの人々の心を揺さぶりました。
優しく包み込むようなメロディラインと、ゆったりとしたテンポ感。
みんなで一緒に口ずさみたくなる温かな雰囲気を持った楽曲です。
秋桜山口百恵

山口百恵さんの名曲『秋桜』は、1977年にリリースされた心温まる楽曲で、家族愛と結婚を控えた女性の複雑な心境を繊細に描いています。
プロデューサー酒井政利さんのアイデアで「秋桜」と名付けられ、作詞・作曲をさだまさしさんが担当しました。
さださんが実姉をイメージして作詞したこの楽曲は、淡いコスモスの花と重ねて、新しい人生へ歩み出す女性と、彼女を見送る母の深い愛情を描き出しています。
主人公の女性が明日への不安と感謝の心を抱きながら旅立ちを決意する様は、多くのリスナーの心に響きます。
また、カバーとしても人気を博し、さまざまなアーティストによって異なる解釈が加えられている点も見逃せません。
さだまさしさんによる紅白歌合戦でのパフォーマンスは、特に2023年の演出が記憶に新しいですね。
50代の女性にとっては、母から子へ、女性から女性へと受け継がれるバトンのような、進化し続ける楽曲でしょう。
美しく燃える森東京スカパラダイスオーケストラ

熱く燃え上がるような情熱と、どこか切なさの残る哀愁が共存する東京スカパラダイスオーケストラの本作。
独特のリズムとメロディに、スカパラらしいエネルギッシュな演奏が絶妙にマッチしています。
2002年5月にリリースされたこの楽曲は、スカパラの22枚目のシングルとして、多くのファンの心を掴みました。
奥田民生さんの温かみのある歌声が、曲の世界観をより深く広げています。
忙しい日々の中でふと立ち止まりたくなったとき、心に寄り添ってくれる一曲。
音楽を通して自分を見つめ直したい方におすすめです。
パープルタウン八神純子

八神純子さんの通算9作目のシングルで、1980年7月リリース。
同年の日本航空・JALPAK「I LOVE NEWYORK キャンペーン」のCMソングに起用され、オリコン最高位2位、累計60万枚のセールスを記録する大ヒットになりました。
ちなみにタイトルの『パープルタウン』は、夜明けのニューヨークの街並みをモチーフとして書かれたそうです。
そんな活気に溢れる夜明けのシーンをとてもパワフルに歌い上げた楽曲ですが、ボーカルメロディはとても歌いやすく覚えやすいものになっていると思いますので、ぜひご本人と同様にパワフルに歌いこなしてみてください!
明日、春が来たら松たか子

松たか子さんのメジャーデビューシングルで、1997年3月リリース。
NTT「わくわく新生活キャンペーン」CMソングに起用され、また、当時トップ女優としてテレビドラマ・映画・芝居など幅広く活躍していた松たか子さんの歌手デビュー曲ということで話題となり発売3週目でTOP10入り、5週目で最高位8位を記録、最終的に約50万枚を売上げて、大ヒットになりました。
本稿執筆の2023年8月現在で50代の方なら、きっとサビメロくらいは記憶にある方も多いのではないでしょうか。
そのタイトルからのイメージ通り、とてもほのぼのとした優しい楽曲なので、カラオケで気軽にセレクトしても、きっととても歌いやすく楽しく歌える楽曲だと思いますので、ぜひお楽しみください。
できるだけ明るい声で歌うように心がけてくださいね。
大阪で生まれた女BORO

大阪の街を舞台に、青春の終わりと新たな始まりを描いたBOROさんの楽曲。
ディスコで踊り疲れた帰り道、大阪生まれの女性が自身の人生を振り返る姿が印象的です。
1979年8月にリリースされたこの曲は、BOROさんのデビュー曲であり、オリコンで累計17万9000枚の売り上げを記録。
同年の第12回日本有線大賞最優秀新人賞など、複数の賞を受賞しました。
大阪に深い愛着を持ちながらも、愛する人のために新たな一歩を踏み出す決意が込められた歌詞は、多くの人の心に響くことでしょう。
故郷への想いと恋心が交錯する様子を、BOROさんの温かみのある声で味わってみてはいかがでしょうか?