【2025】歌い継がれる故郷の心～日本の民謡歌手まとめ。若手も紹介！

でかんしょ節土取利行

でかんしょ節/ 土取利行（唄・三味線・太鼓）

土取利行は香川県出身の音楽家です。

民謡だけでなく、さまざまなジャンルに取り組んでいます。

兵庫県篠山市の民謡である「でかんしょ節」は盆踊りのさいに唄われる民謡として有名であり、学生唄としても歌われていました。

安里屋ユンタ夏川りみ

『安里屋ユンタ』　夏川りみ　（琉球伝統歌舞集団チーム琉神）

夏川りみは沖縄県石垣市出身の日本の歌手です。

沖縄民謡である「安里屋ユンタ」は沖縄県の八重山諸島の竹富島に伝わってきた唄で、1934年には標準語でレコード化されているといった全国的にも有名な唄であることがわかります。

秋田長持唄小野花子

小野花子　秋田長持唄　　大塚文雄会長品川区

小野花子は秋田県南秋田郡外旭川村神田（現・秋田市）出身。

今もご健在の日本の民謡歌手です。

秋田県の民謡である「秋田長持唄」は花嫁行列の際、長持ちの担ぎ手が歌ったものです。

小野ののびやかな歌声は聴いていて心地よいものがあります。

願人節松田隆行

佐々木理恵 / 津軽願人節

松田隆行は青森県出身の日本の民謡歌手です。

青森県の民謡である「津軽願人節」は、代参や代垢離、代願をする願人坊主が唄う唄であったため「願人節」というとされています。

三味線のキレのあるメロディーと明るい調子の唄があっていて踊りたくなる一曲

こきりこ節林道美有紀

林道美有紀「こきりこ節」

林道美有紀は富山県南砺市出身の日本の民謡歌手です。

CMソングや映画に多数楽曲が採用されている実力ある民謡歌手のひとり。

富山県南砺市の五箇山地方を代表する民謡である「こきりこ節」は全国的に有名な古代民謡のひとつとされています。

越中小原節江尻豊治

越中小原節（江尻豊治）

江尻豊治は富山県婦負郡八尾町（富山市）出身の日本の民謡歌手です。

「越中小原節」の名人として有名であり、「聞名寺おわら」の元祖であるともいわれています。

富山県の民謡である「越中小原節」はおわら風の盆という行事で唄われる盆踊りの唄です。

江差追分浜田喜一

江差追分（前唄・本歌・後歌）　　浜田喜一（初代）

浜田喜一は北海道の江差町出身の日本の民謡歌手です。

「江差追分」のプロだった父から民謡を習ったそうです。

北海道民謡である「江差追分」は江戸時代の中ごろに発生したといわれています。

また北海道遺産としても有名です。