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【魅惑の即興演奏】フリー・ジャズの代表作・人気のアルバム

たとえば既存のクラシック音楽から全く違った様式や手法を試みたものが現代音楽と呼ばれるようになり、通常のスタイルのロックとは違ったアプローチを展開したポスト・ロックと呼ばれるジャンルがあったり、一定のジャンルにおけるサブジャンルは多く存在していますよね。

「フリー・ジャズも、まさに言葉通り前衛的な方法論やフリーキーな即興演奏が特徴的な、ジャズという括りの中で新たに生まれたジャンルです。

今回はそんなフリー・ジャズと呼ばれる作品の代表的な1枚や人気作を選出してみました。

決して万人受けするような音楽ではありませんが、興味を持たれた方はぜひこの機会に挑戦してみてください!

もくじ

【魅惑の即興演奏】フリー・ジャズの代表作・人気のアルバム(21〜40)

Grape SkinMichel Doneda

Daunik Lazro / LE Quan Ninh / Michel Doneda – Lune De Quatre Heures
Grape SkinMichel Doneda

ジョン・ブッチャー以上に息の演奏として有名なのは、フランスのミシェル・ドネダです。

AMMのキース・ロウとの演奏、パーカッションとのル・カン・ニンとの名演など、数多くの好盤があります。

これは音響派に近い音楽です。

Life at the Donaueschingen Music FestivalArchie Shepp

Archie Shepp, Life at the Donaueschingen Music Festival, 1967, “One for the Trane”, (2)
Life at the Donaueschingen Music FestivalArchie Shepp

アメリカ合衆国フロリダ州出身のジャズ、フリージャズ・サックス奏者Archie Sheppのアルバム「Life at the Donaueschingen Music Festival」です。

アフリカ音楽に影響を受けたフリージャズを演奏するミュージシャンです。

収録曲は次の通りです。

A. One For The Trance, Part Ⅰ B. One For The Trance, Part Ⅱ

spiritual nature富樫雅彦

日本もフリージャズのメッカのひとつです。

日本のフリージャズ黎明期(れいめいき)に、指導的立場のひとりであったのが、ドラム・パーカッションの富樫雅彦でした。

邦楽器を取り入れ、日本独自のジャズを模索した名作が「スピリチャル・ネイチャー」です。

QuadrangleJackie Mclean

Jackie McLean Quintet / Quadrangle (1988)
QuadrangleJackie Mclean

アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のジャズ・サックス奏者、Jackie McLeanのアルバム「JACKIE’S BAG」より【Quadrangle】です。

収録曲は次の通りです。

1. Quadrangle 2. blues Inn 3. Fidel 4. Appointment in Ghana 5. A Ballad for Doll 6. Isle of Java  [Bonus tracks]7. Street Singer 8. Melonae’s Dance 9. Medina

DreamsSteve Lacy

Steve Lacy – Bad Habit (Official Video)
DreamsSteve Lacy

セロニアス・モンクやセシル・テイラーのグループで活躍していたソプラノ・サックス奏者が、スティーヴ・レイシーです。

数多くの名盤を残していますが、「サクソフォン・スペシャル」など、いくつものアルバムで繰り返し演奏されたのがこのナンバーです。

Free JazzOrnette Coleman

アメリカ合衆国テキサス州出身のジャズ・サックス奏者、Ornette Colemannのアルバム「Free Jazz」です。

1960年に録音された、ダブル・カルテットによるフリージャズの名盤です。

Ornette Colemannはアルトサックスの他、トランペットやバイオリンも演奏していました。

フリージャズの先駆者と言われています。

収録曲は次の通りです。

1. Free Jazz(Part 1 & 2)2. First Take