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福井を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

日本海や若狭湾に面する福井県をテーマにした楽曲の特集です。

有名な観光地、東尋坊を筆頭に演歌や民謡などでも度々登場する福井県は、自然が豊かで旅情に溢れたおもむきのある場所。

お今回の特集で福井のことを知れば旅行してみたくなること間違いないでしょうし、お住まいの方であればより福井のことが好きになれるはず。

「え、この人が福井県の歌を?」とびっくりしてしまうような出会いもあるかもしれませんよ!

ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

福井を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜20)

おろしそば福井絵利菜

自然の美しさと温もり、そして郷土料理の魅力を音に込めた絵利菜さんの『おろしそば福井』は、2022年に発表されて以来、福井県民に愛され続けています。

絵利菜さんの真っすぐな歌声が映えている、情感たっぷりな作品なんですよね。

おろしそばの香りがただよってくるような歌詞は、リスナーを福井の情緒あふれる世界観に誘います。

地元を愛するすべての人、そして福井の文化に興味がある人にオススメです!

越前岬川中美幸

川中美幸さんの『越前岬』は、恋人との別れの悲しみを描いた演歌の金字塔です。

1982年のリリース以来、リスナーの心に深く刻まれてきました。

吉岡治さんによる歌詞は、愛した人を思う切なさを美しく表現し、岸本健介さんのメロディはその感情をさらに高めます。

また感情のこもった豊かな歌声が、リスナーの心を打ちます。

失恋を乗り越えようとする人、心に深い悲しみを持っている人に、ぜひ聴いてほしいです。

鯖街道岩佐美咲

福井県小浜市ではよく「京は遠ても十八里」と言われていたそうで、若狭で釣れた生鯖を塩漬けにして京都まで運び、京都に着く頃には丁度いい塩加減に仕上がっている事からこの名がつけられたそうです。

そんな気持ちを演歌ながら、アップテンポな曲調でさらりと失恋を歌っているので、なぜか明るい感じがします。

越前忍冬角川博

角川博さんの『越前忍冬』は、2005年のリリースから時を経ても色褪せない情感をたたえています。

この楽曲は福井県の風土と恋愛の複雑さを照らし合わせながら繊細に描く内容。

たかたかしさんによる歌詞と市川昭介さんのメロディーが完璧に調和して、世界観に深みを加えています。

角川さんの力強い歌声もベストマッチ。

ぜひじっくりと味わうように聴いてみてください。

越前有情五木ひろし

やさしいメロディの中に春夏秋冬の越前の表情が登場します。

東尋坊や越前岬は当然のように背景になっている歌が多い中で、朝倉遺跡まで登場し、城下町や武家屋敷が秋の風景になっています。

五木さんの出身地は福井県三方郡で、歌への想いも人一倍あるかもしれません。