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世界の有名バイオリニスト。一度は聴きたい超一流バイオリン奏者

オーケストラの中でもアンサンブルを支え、時には縫うようなメロディラインで曲の構成に彩りを与える楽器、バイオリン。

この記事では、世界の有名バイオリニスト。

誰もがこの奏者の演奏であれば聴きたい!

と評判の超一流バイオリン奏者をリサーチし、厳選しました!

バイオリンの音色が大好きだ!

あなたもそんなファンのひとりではないでしょうか?

クラシックの名演はもちろん、最近では、幅広い世代に人気の若手YouTuberバイオリニストなども台頭してきています。

聴いたらあなたも虜になるはず?

ぜひご覧ください。

世界の有名バイオリニスト。一度は聴きたい超一流バイオリン奏者(11〜20)

Paganini caprice no. 1-24Ruggiero Ricci

ルッジェーロ・リッチさんは1918年生まれのアメリカのヴァイオリニストです。

10歳でデビューし、パガニーニの「24のカプリース」全曲を初めて録音したことで有名なヴァイオリニストで、70年に及ぶ演奏活動で6,000回以上のコンサートを行って、500点以上の録音を残しました。

グァルネリ・デル・ジェス製のヴァイオリンを愛用し、美しい音色と華麗な技巧、独特の歌わせ方が特徴です。

パガニーニやサラサーテの作品を得意とし、室内楽でも活躍しました。

ヴァイオリンの音色が大好きな方にぜひ聴いていただきたい演奏家です。

Praeludium and AllegroDavid Garrett

Praeludium and Allegro – Pugnani-Kreisler – David Garrett – Sheet Music Play Along
Praeludium and AllegroDavid Garrett

現代のパガニーニといわれるヴァイオリン界のカリスマヴァイオリン奏者であるデイヴィッド・ギャレットさんを紹介します。

ギャレットさんは1980年生まれのドイツとアメリカの血を引くクラシックおよびクロスオーバー・ヴァイオリニストとして知られています。

4歳でヴァイオリンを始め、10歳でステージデビューを果たしました。

2007年にクロスオーバーアルバム『Free』でポップ市場に進出し、アルバム『Explosive』や『Unlimited』などをリリースしています。

ユーディ・メニューインに「彼の世代で最も偉大なヴァイオリニスト」と称賛され、エコー・クラシック賞やゴールデン・カメラ賞などを受賞しています。

クラシックからロック、ポップスまで幅広いジャンルの音楽を演奏するギャレットさんの魅力的な演奏は、ヴァイオリンの音色が好きな方はもちろん、クラシック初心者の方にもおすすめです。

Sergei Prokofiev

Violin Concerto No.1Frank Peter Zimmermann

Mariss Jansons, Frank Peter Zimmerman – Prokofjev violin concert № 1
Violin Concerto No.1Frank Peter Zimmermann

正統派のバイオリニストが好きな方は、こちらのフランク・ペーター・ツィンマーマンさんの演奏がオススメです。

世界的に有名なバイオリニストなので、クラシックが好きであれば、ご存じの方も多いと思います。

バッハやモーツァルトなどの正統派のレパートリーを多く持つバイオリニストですが、バルトークやショスタコーヴィチなどのバイオリン協奏曲のレパートリーも持ちます。

個性にあふれたタイプではありませんが、高い再現力を持つバイオリニストです。

チャールダーシュ篠崎史紀

モンティ作曲「チャールダーシュ」篠崎史紀バイオリンソロ mini violin solo csárdás
チャールダーシュ篠崎史紀

福岡県北九州市出身のヴァイオリニストである篠崎史紀さん。

愛称は「まろ」として親しまれています。

1982年、ウィーン・コンツェルトハウスでデビューし、その演奏は「真珠を転がすような丸く鮮やかな音色、魅惑的な音楽性」と高く評価されました。

1997年にNHK交響楽団のコンサートマスターに就任し、「N響の顔」として国内外で活躍。

2004年から自身がプロデュースするシリーズ「MAROワールド」を開始し、2020年度第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞のクラシック室内楽・合唱部門賞を受賞しています。

NHK Eテレの番組案内人としても活躍中です。

篠崎さんの演奏を聴けば、クラシック音楽の魅力にきっと引き込まれることでしょう。

Bach Chaconne, Partita No. 2Midori Goto

五嶋みどりさんは1971年大阪生まれのヴァイオリニストです。

11歳でニューヨーク・フィルハーモニックと共演し、世界的な注目を集めました。

1989年、18歳の誕生日にカーネギーホールでオーケストラデビューを果たし、高い評価を得ています。

2001年にはアヴェリー・フィッシャー賞を受賞し、2021年にはケネディセンター名誉賞を授与されるなど、その才能と貢献が認められています。

音楽教育にも熱心で、「Midori & Friends」という非営利団体を設立し、子供たちに音楽の楽しさを伝えています。

1734年製のグァルネリ「ex-Huberman」を使用し、繊細かつ力強い演奏で聴衆を魅了し続けています。

クラシック音楽が好きな方はもちろん、音楽を通じて感動を求める全ての人におすすめのアーティストです。

Hello – EvanescenceNancy Webb

Hello – Evanescence (Violin, Piano & Cello Cover)
Hello - EvanescenceNancy Webb

ここで異色な経歴を持つヴァイオリニストを紹介します。

ナンシー・ウェッブさんは、『モンティ:チャルダッシュ』の演奏で知られるバイオリニストでが、デビュー年やヒット曲、受賞歴などの詳細な情報は少なく、謎の多いヴァイオリニストです。

しかし、公開されているTouTube動画ではチャルダッシュが2500万回も越え、一定の評価を得ていることから、クラシック音楽、特にヴィルトゥオーゾ的な技巧を要する曲を得意としているのではないでしょうか。

ウェッブさんの演奏を聴くことができれば、技巧的な難曲を軽々と弾きこなす姿に魅了されるかもしれません。

華麗な演奏を楽しみたい方にぜひおすすめです。

世界の有名バイオリニスト。一度は聴きたい超一流バイオリン奏者(21〜30)

Korngold: Violin Concerto in D majorNicola Benedetti

スコットランド出身のヴァイオリン、ニコラ・ベネデッティさんは1987年生まれ。

4歳でヴァイオリンを始め、16歳で2004年度BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

その後、ドイツ・グラモフォンと契約を結び、デビューアルバムをリリース。

世界各地の主要オーケストラと共演し、リサイタルや室内楽にも積極的に取り組んでいます。

2013年には大英帝国勲章を受章。

2020年にはグラミー賞最優秀クラシック器楽ソロ部門を受賞しました。

天賦の音楽性とダイナミックな存在感で知られ、クラシック音楽界で高い評価を受けています。

ヴァイオリンの音色が大好きな方にぜひ聴いていただきたい奏者です。