まもなくハロウィンシーズン!
不思議な雰囲気たっぷりの音楽で、仮装パーティーやお家時間をもっと楽しみませんか?
クラシックのピアノの名曲から、サントラのテーマ曲のアレンジなどハロウィンの気分を盛り上げるピアノ曲をご紹介します。
ちょっと不気味だけどどこか愛らしい、ハロウィンならではの独特な世界観を、ピアノの音色で味わってみませんか?
BGMとして聴いて楽しむのもよし、ピアノが弾ける方はぜひハロウィンパーティーでその腕前を披露してみてくださいね。
それではどんな曲があるか一緒に見ていきましょう!
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ハロウィンに聴きたい&弾きたい!オススメのピアノ曲をピックアップ(1〜10)
Victor’s Piano SoloDanny Elfman

映画『バットマン』や『シザーハンズ』の音楽で有名なDanny Elfmanさんが手がけたピアノ曲です。
繊細でどこか物悲しい旋律が、ハロウィンらしいゴシックな雰囲気を引き立てていますね。
この楽曲は、主人公の内気で不器用な心と、そこに宿るかすかな希望を表現しているようです。
静けさのなかに漂うロマンティックなムードが良いですね。
本作は、2005年公開のティム・バートン監督による映画『コープスブライド』のために作られ、サウンドトラック『Tim Burton’s Corpse Bride (Original Motion Picture Soundtrack)』に収録されています。
しっとりとしたハロウィンパーティーのBGMにぴったりですよ。
ピアノでこのミステリアスな世界を奏でてみませんか?
ピアノ練習曲集 第2巻 第13番「悪魔の階段」György Ligeti

終わりなき階段をひたすら駆け上るような、すさまじい緊迫感に満ちた本作は、György Ligetiさんによるピアノ練習曲集の一曲です。
まるで地獄から必死に逃れようともがくかのような、絶え間ない上昇音型が聴く者の心をわしづかみにしますよね。
楽しいだけではない、本物の恐怖でハロウィンの夜を演出したい時にぴったりの作品と言えるでしょう。
この楽曲は、2001年1月に発売されたアルバム『LIGETI, G.: Piano Works – Etudes, Book 2 / Musica Ricercata / 2 Capriccios…』で聴くことができます。
演奏にはきわめて高度な技術と精神力が求められますが、その腕前を披露すれば聴衆を圧倒すること間違いなし。
BGMとして流すだけでも、その場を底知れぬ恐怖で染め上げる強烈なインパクトがありますよ。
ガーゴイル Op.29Lowell Liebermann

まるでゴシック建築の石像が、夜の闇に紛れて動き出すような世界観が広がるピアノ組曲です。
アメリカの現代クラシックを代表する作曲家、Lowell Liebermannさんの作品です。
急速でスリリングな楽章があるかと思えば、物憂げで美しい旋律が流れたりと、ハロウィンにぴったりのミステリアスな魅力に満ちていますね。
この楽曲は1989年10月に初演され、今も多くのピアニストに演奏されています。
作曲者自身の演奏は、ソロ・デビュー・アルバム『Personal Demons』に収録されています。
不気味で技巧的ながらも、どこかユーモアを感じさせる本作。
ハロウィンパーティーを少し大人な雰囲気で楽しみたい人にオススメですよ。
Helen’s ThemePhillip Glass

ハロウィンの夜に、少しミステリアスなピアノの音色はいかがでしょうか。
ミニマル・ミュージックの巨匠として有名なPhillip Glassさんが手がけた一曲です。
本作は、1992年に公開されたホラー映画『Candyman』のテーマ曲として作られました。
オルゴールのように繰り返される美しい旋律は、不気味さのなかにどこか温かみと切なさを感じさせます。
これは物語の主人公が持つ探究心や優しさを表現しているかのようですね。
サウンドトラック・アルバム『The Music of Candyman』に収録されています。
怪しげだけど愛らしい、ハロウィンならではの世界観に浸りたい人にぴったりの曲ではないでしょうか。
ピアノソナタ 第14番「月光」 第3楽章Ludwig van Beethoven

静かで悲しげな旋律が有名なルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノ作品。
ですが、ハロウィンの夜には、怒りが爆発したかのような激しさをともなう第3楽章がおすすめです。
火花を散らすように駆け上がる冒頭の音型は、まさに圧巻の一言!
聴く者を荒れ狂う嵐の中心に放り込むような、息つく暇もないスリルがたまりません。
この鬼気迫る旋律は、パーティーのBGMとして怪しげな雰囲気を演出するのにうってつけです。
1802年に出版された本作は、J-popグループ℃-uteの楽曲『Mugen Climax』でも引用されるなど、時代を超えて人々をとりこにしています。
ピアノで弾きこなせば、喝采を浴びること間違いなしでしょう。
操り人形の葬送行進曲Charles Gounod

ちょっと不気味だけど、どこかコミカルな雰囲気を持つピアノ曲です。
フランスの作曲家、Charles Gounodさんによる作品で、楽譜には「操り人形は壊れている!!!」といった指示が書かれています。
壊れてしまった操り人形の、悲しいけれど滑稽な葬列が目に浮かんでくるようですね。
この楽曲は1872年7月にピアノ版が公開されました。
サスペンスの巨匠が手がけたテレビ番組『Alfred Hitchcock Presents』のテーマ曲としても有名ではないでしょうか。
不思議な世界観でハロウィンを彩りたい人にぴったりですよ。
ピアノが弾ける方はパーティーで披露してみませんか?
忘れられた調べ Op. 39 – 第5曲 悲劇的ソナタNikolai Medtner

嵐のように激しい情熱が駆け巡る、ドラマティックなピアノ曲です。
ロシアの作曲家、Nikolai Medtnerさんの作品で、連作集『Forgotten Melodies』Op.39に収録され、1922年に出版されました。
ロシア内戦の最中である1919年に書かれたという背景も、本作の持つ悲劇的な雰囲気を際立たせていますね。
息もつかせぬ激情的な展開は、まるでゴシックホラー映画のクライマックスのようです。
ハロウィンの夜に流せば、ミステリアスなムードが高まること間違いなし!
ピアノでこのスリリングな物語を奏でて、パーティーを盛り上げてみませんか?






