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ハロウィンに聴きたい&弾きたい!オススメのピアノ曲をピックアップ

まもなくハロウィンシーズン!

不思議な雰囲気たっぷりの音楽で、仮装パーティーやお家時間をもっと楽しみませんか?

クラシックのピアノの名曲から、サントラのテーマ曲のアレンジなどハロウィンの気分を盛り上げるピアノ曲をご紹介します。

ちょっと不気味だけどどこか愛らしい、ハロウィンならではの独特な世界観を、ピアノの音色で味わってみませんか?

BGMとして聴いて楽しむのもよし、ピアノが弾ける方はぜひハロウィンパーティーでその腕前を披露してみてくださいね。

それではどんな曲があるか一緒に見ていきましょう!

ハロウィンに聴きたい&弾きたい!オススメのピアノ曲をピックアップ(31〜40)

操り人形の葬送行進曲Charles Gounod

グノー:操り人形の葬送行進曲   pf. 瀬崎 純子:Sezaki, Junko
操り人形の葬送行進曲Charles Gounod

タイトルだけ見ればおどろおどろしい雰囲気も感じ取れますが、どこかユーモラスで軽妙な魅力がハロウィンにぴったりの作品がこちらの『操り人形の葬送行進曲』です。

19世紀に活躍したフランスの作曲家シャルル・グノーによる器楽曲で、映画史に残る巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督のテーマ曲としても有名ですよね。

吹奏楽などでも演奏したことがある、という方もきっと多いでしょう。

ピアノソロ曲としても親しまれており、難易度の低いアレンジの楽譜も多く発表されていますから、初級レベルの方にもオススメですよ。

Tubular Bells(映画『エクソシスト』メインテーマ)Mike Oldfield

ホラー映画のテーマ曲という枠内を飛び越えて、映画史上に残る名曲の誉れ高い『Tubular Bells』。

イギリスのミュージシャンであるマイク・オールドフィールドさんが1973年にリリースした同名のソロアルバムが初出で、パート1の部分が同年に公開された名作ホラー映画『エクソシスト』のテーマ曲として起用されたという経緯があるのですね。

繰り返されるメインテーマとなるフレーズはどこか神秘的でいてひんやりとした恐怖を感じさせて本当に素晴らしいのですが、ピアノで弾くとまた違った魅力や雰囲気が表現されて興味深いですよ。

右手は基本繰り返し、左手もシンプルなベース音を弾くだけで成立しますから、初級レベルのピアノ奏者でも挑戦できますね!

炎と森のカーニバルSEKAI NO OWARI

炎と森のカーニバル / SEKAI NO OWARI【ピアノ楽譜付き】
炎と森のカーニバルSEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIの楽曲は、ファンタジー感あふれるサウンドと壮大な世界観が特徴。

本作は、幻想的な森でのカーニバルのような異世界観を強く表現しています。

夢の中のイメージを音楽で表現した曲調は、聴く人を不思議な世界へと誘います。

2014年4月にリリースされ、NTTぷららの「ひかりTV」のCMソングとしても使用されました。

ハロウィンのような非日常を楽しみたい方や、日常から少し離れて想像の翼を広げたい方にオススメです。

ピアノで聴いてもその世界観は変わらず、原曲とはまた違ったピアノならではの魅力も感じられることでしょう。

ぜひ聴いたり、弾いたりしてみてくださいね。

『ロメオとジュリエット』からの10の小品 第6曲「モンタギュー家とキャピュレット家」Sergei Prokofiev

セルゲイ・プロコフィエフが作曲したバレエ音楽『ロメオとジュリエット』の中でも特に人気の高い1曲。

重厚なリズムと力強いメロディが特徴的で、二つの家系の対立と緊張感を見事に表現しています。

1935年から1936年にかけて作曲され、1938年にチェコスロバキアで初演されました。

日本では、テレビドラマ『のだめカンタービレ』で劇中音楽として使われたことでも知られています。

ハロウィンの時期に聴くと、その荒々しいリズムと劇的な展開に、ゾクゾクとした気分を味わえそう。

ピアノをやっている方はレパートリーの一つとして、この機会に弾いてみるのもオススメです。

魔王Schubert=Liszt

シューベルト/リスト 魔王 – Schubert/Liszt Erlkönig
魔王Schubert=Liszt

たとえ作曲者や曲名を知らなかったとしても、あまりにも有名なこの旋律、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

フランツ・シューベルトが弱冠18歳という年齢で作曲した歌曲であり、フランツ・リストが編曲したピアノ独奏曲も非常に有名ですよね。

終始不穏で恐ろしい雰囲気で満ちあふれた楽曲ですから、怖いハロウィンを味わいたい時にはぴったりの作品です。

ピアノ演奏としては非常に難易度が高く、特徴的な三連符を正確なリズムを保ちながら緩急をつけて弾きこなすことが肝と言えましょう。

場面によっては時に物悲しく、穏やかな瞬間も訪れるドラマチックな展開も意識して表現できるように繰り返し練習してみてください!

おわりに

ハロウィンにおすすめのピアノ曲には、時にユーモラスで時にちょっぴり怖い、妖しい世界へと引き込む不思議な魅力が潜んでいます。

ピアノ弾きにとってはやや難しいと感じる曲もありますが、ゆっくり練習を重ねることで、かっこいい演奏が実現できるでしょう。

この季節ならではの雰囲気を、ぜひピアノの音色とともに楽しんでみてください。