ハロウィンに聴きたい&弾きたい!オススメのピアノ曲をピックアップ
まもなくハロウィンシーズン!
不思議な雰囲気たっぷりの音楽で、仮装パーティーやお家時間をもっと楽しみませんか?
クラシックのピアノの名曲から、サントラのテーマ曲のアレンジなどハロウィンの気分を盛り上げるピアノ曲をご紹介します。
ちょっと不気味だけどどこか愛らしい、ハロウィンならではの独特な世界観を、ピアノの音色で味わってみませんか?
BGMとして聴いて楽しむのもよし、ピアノが弾ける方はぜひハロウィンパーティーでその腕前を披露してみてくださいね。
それではどんな曲があるか一緒に見ていきましょう!
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ハロウィンに聴きたい&弾きたい!オススメのピアノ曲をピックアップ(31〜40)
『ロメオとジュリエット』からの10の小品 第6曲「モンタギュー家とキャピュレット家」Sergei Prokofiev

セルゲイ・プロコフィエフが作曲したバレエ音楽『ロメオとジュリエット』の中でも特に人気の高い1曲。
重厚なリズムと力強いメロディが特徴的で、二つの家系の対立と緊張感を見事に表現しています。
1935年から1936年にかけて作曲され、1938年にチェコスロバキアで初演されました。
日本では、テレビドラマ『のだめカンタービレ』で劇中音楽として使われたことでも知られています。
ハロウィンの時期に聴くと、その荒々しいリズムと劇的な展開に、ゾクゾクとした気分を味わえそう。
ピアノをやっている方はレパートリーの一つとして、この機会に弾いてみるのもオススメです。
幻想的小品集 作品3-2「前奏曲」Sergei Rachmaninov

『鐘』という名で有名な、ロシア出身のセルゲイ・ラフマニノフが19歳の頃に作曲したピアノ曲。
彼の代表曲の一つです。
冒頭の重厚な和音がまるで鐘の音のように鳴り響き、おどろおどろしい雰囲気はハロウィンにぴったり!
中間部では激しい三連符が不安と緊張を高め、ゾクゾクするような気分にもなります。
欧米では「モスクワの鐘」の愛称で親しまれ、ラフマニノフの演奏会では必ずアンコールで求められたそう。
ハロウィンパーティーのBGMや、怖い話をする時の伴奏にもいかがでしょうか?
本作を聴けば、きっと特別な雰囲気を味わえるはずです。
Mrs Pumpkinの滑稽な夢初音ミク

ハロウィンの季節にぴったりの楽曲が登場です。
ハチさん(現・米津玄師さん)が手掛けた本作は、初音ミクの歌声で奏でられる不思議な世界観が魅力。
ダークでコミカルな雰囲気と中毒性のあるメロディが印象的です。
2009年10月にリリースされた本作は、ボカロシーンで高い人気を誇り、今でもハロウィンの定番曲として親しまれています。
ゲーム「Project DIVA」シリーズにも収録され、さらに多くのファンの心をつかみました。
ハロウィンパーティーのBGMや、仮装して楽しむときのテーマソングとしてもオススメ。
独特の世界観に浸りながら、ハロウィンの夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
グノシェンヌ 第1番Erik Satie

繊細な音色と独特のリズムで聴く人を魅了するエリック・サティの代表作。
古代の神秘主義から着想を得たという本作は、小節線や拍子記号のない自由な構成で、夢見心地の世界へと誘います。
1891年の作曲以来、その印象派的な雰囲気と催眠的な魅力で多くの人々を魅了してきました。
ゆったりと変化するハーモニーとメロディは、内省的で憂いを帯びた雰囲気を醸し出します。
ハロウィンの夜、キャンドルの灯りの中で聴けば、神秘的な気分に浸れること間違いなしです。
演奏面でも、高度な技術を要するわけではないので、気になった方はぜひ弾いてみてくださいね。
交響詩『禿山の一夜』Modest Mussorgsky

冒頭の何かに追われているようなスリリングな旋律から始まるドラマチックな楽曲展開は、楽しいだけではなくちょっと怖いハロウィンを演出したいときにぴったりですね!
モデスト・ムソルグスキーによる管弦楽曲『禿山の一夜』は、ディズニーの名作映画『ファンタジア』でも使われており、強烈なインパクトを残したことを記憶されている方も多いでしょう。
ピアノソロ曲としても人気の高い作品ですから、ハロウィンパーティーで何か催し物を披露するときのBGMとして流す、もしくは実際にピアノで弾けば間違いなく盛り上がるはず。
演奏難易度はそれなりに高いですが、楽曲ラストの静かな美しい朝を迎える展開まで、気を抜かずに弾きこなしてくださいね!
おわりに
ハロウィンにおすすめのピアノ曲には、時にユーモラスで時にちょっぴり怖い、妖しい世界へと引き込む不思議な魅力が潜んでいます。
ピアノ弾きにとってはやや難しいと感じる曲もありますが、ゆっくり練習を重ねることで、かっこいい演奏が実現できるでしょう。
この季節ならではの雰囲気を、ぜひピアノの音色とともに楽しんでみてください。






