【工作】キラキラ!手作り万華鏡アイデア集
覗けばキラキラした不思議な光景が見えて、動かすとどんどん模様が変化していく……みなさんは万華鏡で遊んだ経験、あるでしょうか。
日本で古くから親しまれているおもちゃですが、発祥はスコットランド。
光の研究をしていたディヴィッド・ブルースターという博士が世界初の万華鏡を作り、それが江戸時代の日本に輸入され、そこから全国に広がっていきました。
さて今回この記事にまとめたのは、手作り万華鏡アイデア!
おうちでの工作時間などにオススメしたい内容です!
【工作】キラキラ!手作り万華鏡アイデア集(11〜20)
画用紙とプラ板で万華鏡

画用紙とプラ板で作る万華鏡のアイデアをご紹介しますね。
材料は、画用紙、黒画用紙、折り紙、プラ板、透明ケース、ビーズです。
まず、プラ板を三角柱になるよう折り曲げ固定します。
それを正方形に切った黒画用紙の左端に貼り付けてください。
黒画用紙より1センチほど高さのある長方形の画用紙をプラ板と反対側の黒画用紙につなげたら、プラ板を包み込むように巻いて接着しましょう。
上の隙間にビーズを入れた透明ケースをはめ込み、筒の周りに折り紙を貼ったら完成です。
透明ケースは固定しても良いですし、あえて固定せず回して遊んでも楽しいですよ。
巨大万華鏡

100円ショップに売っている、車内用ミラーをビニールテープで三角につなげるだけでできてしまう、超簡単な万華鏡のアイデアです。
万華鏡には基本オブジェクトがついていますが、こちらはあえてオブジェクトをつけずに作っています。
では何を見るのかと言えば、あなたの周りにある風景です。
だまされたと思って、この万華鏡を作ってのぞいてみてください。
風景が鏡に映り込み、まるで万華鏡のように見えるんですよ!
本当に簡単にできるのに楽しいので、ぜひ!
くるくる万華鏡

万華鏡は本体を回して見るタイプのものが多いですが、こちらの「くるくる万華鏡」は、対象物を入れたガラスケースを手で回して見る万華鏡です。
手で回すと対象物も動くので、まざまな形や動きを楽しめますよ。
紹介しているのは制作キットですが、三角に貼り合わせた鏡にミラーホルダーを取り付け、それにガラスケースを固定しているだけですので、構造さえ理解すれば廃材でも作れそうですね。
普段とは違う万華鏡を、ぜひ楽しんでみてください。
偏光万華鏡

偏光フィルムを使用した万華鏡のアイデアです。
材料は、偏光フィルム2枚、ラップの芯やトイレットペーパーの芯などの筒が2つ、厚紙です。
偏光フィルムを筒と同じ大きさの円形に切り取り、穴をふさぐようにしてそれぞれの筒に貼り付けます。
貼り付けるときは、透明のテープを十字にして貼り付けてくださいね。
反対側の穴もテープで十字にふさぎます。
2つの筒を重ねて、周りに厚紙を巻いたら完成です!
手前の筒をくるくる回すと、光の加減で万華鏡みたいに見えますよ。
おわりに
もしかしたらもうお気付きかもしれませんが、どの万華鏡も基本構造の作り方は似ています。
なので、ここに載っているものを参考に、自分なりのアイデアを盛り込むのがいいかも。
ぜひとも楽しい工作時間をお過ごしください!