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攻撃的ダンスミュージック。ハードコアテクノの名曲

テクノに特化した野外フェスティバルや超大型屋内イベントの流行により、近年よりハードなタッチのテクノがシーンのなかで増えてきていると思います。

この記事ではルーツに迫り、ハードテクノの歴史をさかのぼりながら、時代を作り上げてきたハードコアテクノの名曲を紹介していきたいと思います。

ハードコアテクノの定義は大きく2つ「暴力的な高速なテンポ」と「主張の強い重たいビート」。

これも時代とともに少しずつ変化を遂げていますが、サウンドのルーツはそこにあります。

ロッテルダム、ニューヨーク、ニューキャッスルなどで1990年に誕生した新たなダンスミュージックで未だに世界中で根強いフォロワーを持ちます。

では紹介していきますね!

攻撃的ダンスミュージック。ハードコアテクノの名曲(1〜20)

HeroesDa Tweekaz & Darren Styles

Da Tweekaz & Darren Styles – Heroes (Official Video Clip)
HeroesDa Tweekaz & Darren Styles

ノルウェーのハードスタイル・プロダクションDJ・デュオのDa Tweekazと、イギリスのブレイクビート・ハードコア・グループのDJ Force & The Evolutionのメンバーでシンガー・ソングライターの、Darren Stylesによるコラボレーション。

2016年にリリースされました。

Fonction RadicaleMetek Sound System

Metek Sound System -Fonction Radicale (side A)-
Fonction RadicaleMetek Sound System

最初のカントリーチックな始まり方では、誰もハードテクノだなんて思わないですよね。

そこから誰も聴いたことのないような複雑なビートが入り、徐々にテクノに変化していきます。

所々に入ってくる声もミステリアス。

こんなに複雑なリズムと音を1つのグルーヴにまとめられるなんて、もはや超人を通り越して宇宙人。

IncomingDr. Peacock & Sefa

Dr. Peacock & Sefa – Incoming (Official Video)
IncomingDr. Peacock & Sefa

フレンチコアの超攻撃的なサウンドが特徴の楽曲です。

2021年5月にリリースされ、ハードコアファンの間で話題となりました。

Dr. Peacockさんと若手のセファさんによるコラボレーションで、トランスフォーマー映画のメロディをサンプリングしています。

強烈なビートとシンプルなメロディが融合し、クラブやフェスでの盛り上がりを意識した構成になっています。

エネルギッシュな展開で、ダンスフロアを熱狂させる1曲です。

フレンチコアの新たな方向性を示す意欲作として、ジャンルの枠を超えた影響力を持っています。

Probably Taking DrugsSpiral Tribe

音楽だけでなく芸術全般の制作も行っているアート集団Spiral Tribeによるトラック『Probably Taking Drugs』。

ヨーロッパを中心に数々のフェスやレイブにも参加しており、その卓越された芸術センスはすでに世界中で認められています。

変態的な音使いでも病みつきにさせてしまうトラックです。

PennywiseAngerfist

Angerfist – Pennywise (Official Video)
PennywiseAngerfist

ハードコアテクノの王者として知られるアンガーフィストさんの作品です。

スティーブン・キングのホラー小説『IT』に登場するピエロを題材にした楽曲で、恐怖と不気味さが音楽で表現されています。

アグレッシブなビートとダークなシンセサウンドが特徴的で、まるでペニーワイズが目の前に現れたかのような緊張感を味わえます。

2024年6月にリリースされた本作は、ハードコアテクノファンの間で高い評価を得ています。

ダークな雰囲気がありつつも盛り上がれるそんな1曲です。

ホラー映画好きの方や、エネルギッシュな音楽を求めている方におすすめの一曲です。

BoomstickScott Brown

スコットランドのDJでプロデューサーのScott Brown。

彼のスタイルはバウンシーテクノやハッピーハードコア、ハードトランス、ガバのサウンドを特徴としたレイブ・ミュージックで知られています。

このトラックは2004年にシングル・リリースされました。