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攻撃的ダンスミュージック。ハードコアテクノの名曲

テクノに特化した野外フェスティバルや超大型屋内イベントの流行により、近年よりハードなタッチのテクノがシーンのなかで増えてきていると思います。

この記事ではルーツに迫り、ハードテクノの歴史をさかのぼりながら、時代を作り上げてきたハードコアテクノの名曲を紹介していきたいと思います。

ハードコアテクノの定義は大きく2つ「暴力的な高速なテンポ」と「主張の強い重たいビート」。

これも時代とともに少しずつ変化を遂げていますが、サウンドのルーツはそこにあります。

ロッテルダム、ニューヨーク、ニューキャッスルなどで1990年に誕生した新たなダンスミュージックで未だに世界中で根強いフォロワーを持ちます。

では紹介していきますね!

攻撃的ダンスミュージック。ハードコアテクノの名曲(1〜20)

PennywiseAngerfist

Angerfist – Pennywise (Official Video)
PennywiseAngerfist

ハードコアテクノの王者として知られるアンガーフィストさんの作品です。

スティーブン・キングのホラー小説『IT』に登場するピエロを題材にした楽曲で、恐怖と不気味さが音楽で表現されています。

アグレッシブなビートとダークなシンセサウンドが特徴的で、まるでペニーワイズが目の前に現れたかのような緊張感を味わえます。

2024年6月にリリースされた本作は、ハードコアテクノファンの間で高い評価を得ています。

ダークな雰囲気がありつつも盛り上がれるそんな1曲です。

ホラー映画好きの方や、エネルギッシュな音楽を求めている方におすすめの一曲です。

BoomstickScott Brown

スコットランドのDJでプロデューサーのScott Brown。

彼のスタイルはバウンシーテクノやハッピーハードコア、ハードトランス、ガバのサウンドを特徴としたレイブ・ミュージックで知られています。

このトラックは2004年にシングル・リリースされました。

The Real Schranz (Part 1)Chris Liebing & Andre Walter

密度の高いキックサウンドに、金属的でウェットなシンセベースがガラガラと乗っかっています。

全体的にすごくミニマルなんですが、ミニマルだからこそ、わずかな変化でも快感を与えてくれます。

途中から入ってくるシンセだったり、ハットにも注目してみてください。

Time To DieDelta 9

Delta 9の名で知られているDave Rodgersは、90年代から活動するシカゴのハードコアテクノのDJ兼プロデューサーです。

”Delta 9”はカンナビに含まれる主な活性化合物から名付けられています。

彼のサウンドは独特で、アグレッシブなスタイルを特徴としています。

Name of The DJ (The Speed Freak Mix)Chosen Few

ヒップホップ調から徐々に、ボーカルのカウントダウンとともに4つ打ちのハードテクノに変化していきます。

ヒップホップとハードテクノの両ジャンルを自由に行き来するトラックメイクは圧巻です。

全体的にとても熱量が高いトラックなのでテンションを上げたい時にはもってこいです!