【文化祭】お化け屋敷に取り入れたい仕掛けのアイデア
文化祭のお化け屋敷で、友達が「あれ、この人は誰?」と困惑する瞬間を見たことはありませんか?
暗闇の中で人が入れ替わったり、足元がぐにゃぐにゃになったり、怖い人形に近づいたら突然首が回ったり……。
成功するお化け屋敷には、参加者をドキドキさせる巧妙な仕掛けがいっぱい隠されています。
ダンボールで作るお墓から、お札を使った演出、足元トリックまで、工夫次第で会場全体が悲鳴と笑い声に包まれます。
こちらでは楽しいお化け屋敷のアイデアをいろいろ紹介しています。
敷小道具・装飾・コンセプト(1〜10)
袋詰め人形

薄気味悪い気分を味わえる怖い仕掛け!
袋詰め人形のアイデアをご紹介します。
大量の人形が袋の中に入っていると考えただけで、ゾクゾクとしてくるという方も多いのではないでしょうか?
動画内ではさらに、血のりのような赤色の液体がちりばめられています。
袋に詰められた人形が重なり合っているだけで不気味ですが、血のりの演出でさらにリアルな恐怖感がアップするでしょう。
文化祭のお化け屋敷に使えば、来場者の足がすくむこと、間違いなしです!
廃病院

お化け屋敷のコンセプトを決めましょう!
廃病院のアイデアをご紹介します。
お化け屋敷といっても、テーマが決まらないと作業に入りにくいのではないでしょうか?
そんな時にオススメしたい、廃病院のアイデアです。
病院で使われてたであろう器具や不気味さを感じさせるセットを作り上げることで、お化け屋敷の怖さレベルが一気に上がります。
白色のシーツには血のりが良く映えるので、参加者にもしっかりとアピールできそうですよね。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
ラップの人形

ラップを使ってミイラのような人形を作ってみましょう。
作り方はシンプルで、人間の体にラップを何重にも巻いてから切り開いて外し、その切れ目をテープでつなげば完成。
本物の人間を型として作った等身大の人形が出来上がります。
天井からぶら下げておいても怖いですし、地面に置いたり、ほかの仕掛けと組み合わせるなど、アイデア次第でさまざま仕掛けにできそうですね。
また、そのままでもミイラのような不気味な見た目をしていますが、衣装を作って着せればさらに完成度を高められるでしょう。
ロッカーを置く
「ここを開けたら何かいるかもしれない……」という恐怖でお客さんの足どりを止められる仕掛けとしてオススメなのは、ロッカーです。
文化祭の出し物でお化け屋敷を作っている方なら、教室を舞台にする方も多いですよね。
普段は物を入れているロッカーをお化け屋敷の道中に設置するだけで、立派な仕掛けの一つになるんです!
誰かが中に入ってスタンバイしてもいいですし、人形などを置いておくのもいいですね。
ひもなどをくくりつけて扉を開け閉めすれば怖〜い体験になるでしょう。
お化け屋敷の仕掛けにお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
お化け役の人に傷のメイクをする
ハロウィンイベントがあるわけでもないのにハロウィンが近づく週末は渋谷に仮装した人が集まりますよね。
特殊メイクをしている人もたくさん出現します。
お化け屋敷ではお化け役の人に特殊メイクや傷のメイクを施すのは必須!
お化粧は女子生徒のテリトリー??ですが、ここは男女を問わず怖いメイクにチャレンジしてみましょう!
お化け屋敷は基本薄暗いので蛍光塗料などをアクセントに使うのがミソ!
ねちょねちょ感が気味悪さの第一歩です。
日本が世界に誇る特殊メイクアーティスト、スクリーミング・マッド・ジョージさんの動画もぜひ参考にしてくださいね!
怖い人形
定番の定番ですが「怖い人形」は工夫のしどころがたくさんあります!
不要になったマネキンをもらってきて、特殊メイクや作り物の内臓で最高の怖い人形を作るんです!
人形に近づいたら首がクルクル回るとか叫び声を発するとか、プラスアルファの仕掛けも忘れないでくださいね。
お化け屋敷の中なら、乳母車に赤ちゃんの人形を置いておくだけでも十分怖いです……。
全部人形だと思っていたら、実は一体だけ本物の人間が混ざっている!というのもお約束!
ノリのいい友人に依頼してくださいね。
大量にマネキンの頭を置く
明るいところで見るマネキンは怖くもなんともないのですが、薄暗いお化け屋敷の中で出会うと……。
それが頭部だけならまさしく「キャー」ものです。
あの無表情になんとも言えない怖さがあるんですよね。
マネキンの頭部、ぜひともお化け屋敷の中に並べたいものです。
ですが、ダンボール製のマネキンは5,000円ほど、服屋さんでよく見かけるマネキンは30,000円ほどといいますから、やっぱり買ってそろえるのは難しい?
発泡スチロールで頭部だけを作ってウイッグをかぶせて「マネキンもどき」をたくさん作るのはどうでしょう!
ものつくりが得意なクラスメイトに制作を担当してもらってくださいね。