【チルな1曲】ハワイアン・ミュージックの名曲
日本でも大人気のハワイアン・ミュージック。
なんとなく雰囲気を知っていても、楽曲まで知っているほど詳しくはないという方は多いと思います。
今回はそんな方に向けて、ハワイアン・ミュージックの名曲を紹介!
一般的なハワイアン・ミュージックのなかでも、特にチルな雰囲気にぴったりなものをピックアップしました。
すべての世代の楽曲をセレクトしているので、ハワイアン・ミュージックの全容を知りたいという方にもオススメです。
それではごゆっくりとお楽しみください。
【チルな1曲】ハワイアン・ミュージックの名曲(1〜10)
The Hukilau SongDon Ho

ハワイの伝統的な地引網漁「フキラウ」を題材にした本作は、明るく陽気なメロディーが印象的です。
アメリカ・ハワイ出身のドン・ホーさんによるカバーで、1979年発売のアルバム『Hawaiian 30 Favorites』に収録されています。
歌詞では、海に網を投げ入れ、捕れた魚でコミュニティが宴会を楽しむ様子が描かれており、ハワイの文化や生活様式を色濃く反映しています。
フラダンスの定番曲としても知られ、観光地やイベントで頻繁に演奏されています。
ハワイの雰囲気を味わいたい方や、リラックスした気分になりたい方におすすめの一曲です。
LovelyMakua Rothman

ハワイのビッグウェーブサーファーでもあるマクア・ロスマンさんが贈る、心温まるラブソング。
ハワイアンミュージックとレゲエの要素を巧みに融合させた本作は、2013年発表のアルバム『Sound Wave』に収録されています。
サニーなギターの響きと共に、愛する人への感謝と島々への愛が歌われ、リスナーを穏やかな気分にさせてくれます。
iTunesのワールドアルバムチャートで1位を獲得した『Sound Wave』の中でも、特に魅力的な1曲。
休日のドライブや、リラックスしたいときにぴったりの楽曲です。
Hi’ilaweGabby Pahinui

1940年代~1960年代にかけて大活躍したハワイのアーティスト、ギャビー・パヒヌイさん。
ハワイアン・ミュージックのシンガーでありながら、ギタリストとしても活躍しており、作曲家としていくつもの偉大な楽曲を残してきました。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたいチルな1曲が、こちらの『Hi’ilawe』。
カントリー・ミュージックのような爽やかさを持つ1曲で、全体を通してのほほんとした雰囲気が味わえます。
【チルな1曲】ハワイアン・ミュージックの名曲(11〜20)
Tiny BubblesDon Ho

ハワイアン・ミュージックの帝王、ドン・ホーさん。
ハワイアン・ポップスで最も偉大なシンガーで、長年にわたってハワイの音楽シーンの看板として活躍してきました。
そんなドン・ホーさんの名曲といえば、こちらの『Tiny Bubbles』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ハワイアン・ミュージックの要素を持ちながら、古典的なジャズやブルースの雰囲気も感じさせるハートフルなメロディーが魅力です。
ぜひチェックしてみてください。
Let’s Talk StoryHawaiian Style Band

多くのジャンルはブームが来ると一定のブランクが続きますが、ハワイアン・ミュージックはその独創性も相まって長い間、ある程度のブームを起こしています。
こちらの『Let’s Talk Story』を歌うハワイアン・スタイル・バンドは、1990年代のハワイアン・ミュージック・ブームのきっかけを作ったグループです。
ハワイアン・ミュージックを都会的なポップスに落とし込んだ彼女たちの音楽性が、しっかりとこの曲に表れているので、ぜひチェックしてみてください。
Local BoysNa Leo Pilimehana

ハワイ出身の女性トリオ、ナレオ・ピリハメナ。
バンドに近いグループでそれぞれがギター、ウクレレ、ベースを使って演奏しています。
音楽性はオーソドックスのハワイアン・ポップスといった感じで、どの楽曲も親しみやすいメロディーにまとめられています。
そんな彼女たちの作品のなかで、特にオススメしたい名曲が、こちらの『Local Boys』。
1950年代のジャズのような雰囲気がただよう1曲で、全体を通してチルにまとめられています。
Honolulu City LightsBeamer Brothers

1980年代に活躍したハワイの音楽デュオ、ビーマー・ブラザーズ。
ハワイを代表するAORのデュオとして知られており、どの作品も没入感の高いおだやかなハワイアン・ポップスにまとめられています。
そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたい1曲が、こちらの『Honolulu City Lights』。
1980年代のポップ・ミュージックやAORの雰囲気を感じさせながらも、ハワイアン・ミュージックの要素もしっかりとただよわせているチルな作品です。