心に響く隠れた名曲。洋楽の美しいメロディに包まれる
動画サイトや音楽配信サービスでさまざまな国のヒットソングを聴くことのできる今だからこそ、そのヒットソングに隠れてしまいがちな曲や、曲名だけは知っている定番曲を聴いてみてはいかがですか?
昔聴いたことのある曲でも、あらためて聴くと違った発見があるかもしれません。
心に響く隠れた名曲。洋楽の美しいメロディに包まれる(21〜30)
DillyBand of Horses

2010年5月にリリースされたアルバム『Infinite Arms』に収録された本作。
インディーロックバンドバンド・オブ・ホーセズが見せる繊細な感性が光ります。
人間関係の複雑さや孤独感を巧みに表現した歌詞は、聴く人の心に深く響くはず。
モハーヴェ砂漠を舞台に撮影されたミュージックビデオも話題を呼びました。
静かながらも心を揺さぶるメロディーと、ベン・ブリッドウェルさんの優しい歌声が織りなす世界観は、穏やかな時間を過ごしたい時にぴったり。
騒がしい日常から少し離れて、自分と向き合いたいときにおすすめの一曲です。
Start AnewBeady Eye

新たな始まりへの期待と希望を歌った温かみのある楽曲です。
優しいメロディと瑞々しい歌声が、日々の喧騒から離れるための絶好の伴侶となってくれます。
ビーディ・アイのこの曲は、2013年にリリースされたアルバム『BE』に収録されています。
UKアルバムチャートで2位を記録し、イギリスでシルバー認証も受けた名盤の1曲です。
リアム・ギャラガーさんの声が印象的で、リスナーの心に直接語りかけるようなフランクな魅力があります。
ありふれた日常に色彩を与え、元気をもたらしてくれる一曲。
新しい一歩を踏み出そうとしている人にぴったりの応援ソングといえるでしょう。
Out of TimeBlur

2003年にリリースされたBlurの7枚目のアルバム『Think Tank』からの一曲。
現代社会の忙しさと孤独感を繊細に描き出し、人々の心に深い共感を呼び起こします。
Damon Albarnさんの心のこもったボーカルと、温かみのあるメロディが印象的で、繰り返し聴くことでその魅力が際立ちます。
2003年4月にシングルとしてリリースされ、イギリスのシングルチャートで5位を記録。
ミュージックビデオは軍艦に勤務する人々の生活を描き、D&ADアワードを受賞しました。
忙しい日々の中で、ふと立ち止まって人間関係の大切さを考えたくなった時に聴きたい一曲です。
風に吹かれてBob Dylan

1960年代の動乱期に生まれた名曲が、今なお心に響き続けています。
平和と自由への希求を、一連の問いかけで表現した歌詞は、聴く者の想像力を掻き立てます。
1963年にアルバム『The Freewheelin’ Bob Dylan』に収録されたボブ・ディランさんの代表作。
ピーター、ポール&マリーによるカバーが大ヒットし、ビルボードポップチャートで2位を記録。
公民権運動のアンセムとして広く愛され、1963年のワシントン大行進でも演奏されました。
社会の不条理に疑問を投げかけたい時、この曲を聴いてみませんか?
普遍的なメッセージが、きっとあなたの心に新たな風を吹き込んでくれるはずです。
ヴァケイションConnie Francis

1962年に発表された夏の歓びを歌った楽曲は、若者の自由と恋の可能性を象徴しています。
コニー・フランシスさんの伸びやかな歌声が、砂浜や星空の下でのデートといった夏の思い出を鮮やかに描き出します。
リリース以降、コニー・フランシスさんは世界的な人気を博し、この曲は彼女のキャリアを象徴するヒット曲となりました。
日本でも1962年10月に日本語バージョンが発売され、多くの人々に愛されました。
今聴いてもフレッシュな感動を与えてくれる本作は、ドライブのお供に最適。
キャッチーなメロディーで気分を高めてくれること間違いなしです。
Karma ChameleonCulture Club

1983年に世界中で大ヒットした楽曲は、人間関係の不安定さや自己矛盾について語っています。
カラフルで鮮やかなリズムとメロディックなコーラスが、リスナーの心を捉えて離しません。
カルチャー・クラブのセカンドアルバム『Colour by Numbers』に収録され、イギリスでは1983年の最も売れたシングルとなりました。
ミュージックビデオは1870年のミシシッピ州を舞台に、多民族の人々が描かれています。
本作は、日々のストレスを忘れたい時や、リラックスした気分になりたい時におすすめです。
興味が湧いたら、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。
Let’s DanceDavid Bowie

ダンスと愛をテーマに、音楽の力で人生を楽しむ姿勢を表現した名曲。
1983年4月にリリースされたアルバム『Let’s Dance』の表題曲で、デヴィッド・ボウイさんのキャリアの転換点となりました。
Chicのナイル・ロジャースをプロデューサーに迎え、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのギタープレイも印象的。
ダンサブルなビートとエモーショナルなサウンドが織りなす世界観は、洋楽ファンならずとも心を虜にすること間違いなし。
本作のビデオでは、オーストラリアの先住民問題や企業文化への批判も描かれており、社会的メッセージも込められています。
踊りたくなるリズムに乗せて、恋人と一緒に人生を楽しみたい時にぴったりの1曲です。