心に響く隠れた名曲。洋楽の美しいメロディに包まれる
動画サイトや音楽配信サービスでさまざまな国のヒットソングを聴くことのできる今だからこそ、そのヒットソングに隠れてしまいがちな曲や、曲名だけは知っている定番曲を聴いてみてはいかがですか？
昔聴いたことのある曲でも、あらためて聴くと違った発見があるかもしれません。
心に響く隠れた名曲。洋楽の美しいメロディに包まれる（31〜40）
Don’t Try So HardQueen
Queenの隠れた名曲として知られる本作は、フレディ・マーキュリーさんの柔らかな歌声と繊細なメロディが印象的な楽曲です。
1991年2月にリリースされたアルバム『Innuendo』に収録され、マーキュリーさんが生前に残した最後の作品集となりました。
曲中に流れる「雨」の音は、当時最新鋭だったKorg M1キーボードのプリセット音源を使用しているそうです。
人生に疲れた時や、自分を見失いそうな時に聴くと心が癒されるでしょう。
静かに流れるメロディに身を任せ、深呼吸をしながら聴いてみてはいかがでしょうか。
No SurprisesRadiohead
心地よいメロディと独特な歌詞で多くのファンを魅了し続けるRadioheadの楽曲です。
美しいアルペジオに彩られた静かなイントロから始まり、トム・ヨークさんの優しい声が静謐な世界観を築き上げます。
1997年のアルバム『OK Computer』に収録され、1998年にシングルとしてリリースされました。
日常生活の単調さや社会への不満、自己喪失感を表現した歌詞は、現代社会の空虚さに対する深い洞察を提供しています。
疲れた時や落ち着きたい時にオススメの一曲です。
一度耳を傾ければ、きっとその魅力に気づかされ、新たな発見があるはずです。
Why Do Lovers?Richard Ashcroft
耳に残るメロディーと圧倒的な歌声が融合した、リチャード・アシュクロフトさんの心に響く楽曲です。
恋愛関係の複雑さや挑戦を探求しており、憧れ、問いかけ、そして自己反省の感覚を伝えています。
2006年1月にリリースされたアルバム『Keys to the World』に収録され、イギリスでプラチナ認定を受けた名盤の一曲。
アシュクロフトさんの才能が再評価されるきっかけとなった本作は、国際的な成功を収めました。
恋に落ちた時、その感激や深い結びつきを再確認したい時に聴きたくなる、親しみやすく心地よい楽曲ですね。
A Hazy Shade of WinterSimon&Garfunkel
谷村新司さんと堀内孝雄さんが紡ぐハーモニーが印象的な一曲です。
1966年10月にリリースされ、翌年のアルバム『Bookends』に収録されました。
その後、バングルスやマイ・ケミカル・ロマンスによってカバーされるなど、長く愛され続けています。
時の流れや人生の儚さを歌った歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
冬の情景を通して描かれる孤独や喪失感は、誰もが経験する普遍的な感情。
ドラマ『ストレンジャー・シングス』などでも使用され、幅広い世代に愛されている楽曲です。
人生に迷いを感じている時こそ、本作を聴いてみてはいかがでしょうか。
Twist & ShoutThe Beatles
1963年のデビューアルバム『Please Please Me』に収録されたこの曲は、ビートルズの魅力が詰まった一曲。
エネルギッシュなリズムと熱狂的なボーカルが心を揺さぶります。
ジョン・レノンさんの力強い歌声が印象的で、録音時は風邪で声がかれていたそうです。
1986年の映画『フェリスはある朝突然に』での使用で再び注目を集め、ダンスフロアを盛り上げる定番曲として長く愛されています。
若さあふれるサウンドは、気分転換したいときや元気をもらいたいときにぴったり。
ビートルズの魅力を存分に味わえる一曲なので、ぜひ聴いてみてくださいね。
心に響く隠れた名曲。洋楽の美しいメロディに包まれる（41〜50）
LovefoolThe Cardigans
甘美なメロディーと切ない歌詞が織りなす、90年代を代表するラブソングです。
恋人に愚かな自分を愛してほしいと懇願する歌詞に、誰しも共感せずにはいられないのではないでしょうか？
映画『ロミオ+ジュリエット』のサウンドトラックに起用され、世界的なヒットとなった本作。
ディスコビートと空気のような無関心さを演出するボーカルが絶妙なハーモニーを奏でています。
春の陽気とともに聴きたくなる、爽やかでポップな一曲。
恋に悩む人はもちろん、これから新しい恋を見つけたい人にもぴったりの楽曲ですよ。
Burial GroundThe Decemberists
6年ぶりの新曲となる本作は、ザ・ディセンバリスツの温かみのあるフォークロックサウンドを復活させた一曲。
夢で思いついたメロディーを元に制作されたそうです。
コリン・メロイさんの巧みな歌詞と、ビートルズとR.E.M.を彷彿とさせる明るい曲調が魅力的。
現実世界との違和感や、本当の居場所を探す旅路を描いた歌詞は、多くのリスナーの心に響くことでしょう。
2024年6月にリリースされ、同年4月から始まる北米ツアーでも披露される予定です。
日々の喧騒から少し離れて、自分を見つめ直したい時におすすめの楽曲ですよ。