【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ
長い歴史を持つ競馬という競技は、近年では男性のみならず女性のファンも増えており、最近ではウマ娘の人気などで若い層にもその魅力が浸透している印象です。
文学や演劇、漫画作品などのテーマとして取り上げられることもあり、1つの文化として長年愛されている競馬で欠かせない要素といえば、やはり「本馬場入場曲」でしょう!
今回の記事では、そんな本馬場入場曲の代表的な名曲を中心として、あまり知られていない楽曲や期間限定で使用された意外なあの曲なども含めたラインアップでお届けします。
聴くだけであの名場面がよみがえる、なんていう方はもちろん、競馬初心者の方もぜひご覧くださいね。
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【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ(1〜20)
Green Grass March椎名邦仁

椎名邦仁さんの手による本作は、JRAの本馬場入場曲として2008年から使用されている名曲です。
第3場の一般競走で流れるこの曲は、躍動的なメロディーと力強いリズムで、競馬場の熱気を一層盛り上げます。
歌詞はありませんが、希望と勇気を象徴するような高揚感あふれるマーチ調の楽曲となっています。
椎名さんの音楽キャリアは幅広く、国内外のアーティストとのコラボレーションや、CM音楽、映画音楽の制作なども手がけています。
その経験が本作にも活かされており、競馬ファンの心を掴んで離さない魅力的な楽曲に仕上がっています。
レース前の緊張感と期待感を高めたい時、まさにうってつけの1曲と言えるでしょう。
Above The Sky椎名邦仁

本馬場入場曲として2008年から使用されているこの楽曲は、競馬場の雰囲気を一変させる力を持っています。
特別競走の緊張感をより一層高める壮大なオーケストラサウンドは、観客の心を掴んで離しません。
椎名邦仁さんによって生み出されたこの曲は、競馬ファンの間で絶大な人気を誇り、レースの醍醐味を音楽で表現しています。
歌詞はありませんが、楽曲そのものが競走馬たちの勇姿を連想させ、聴く人の想像力を刺激します。
YouTubeなどでも耳コピによる演奏動画が数多く投稿されており、ファンの熱意が伺えます。
競馬場に足を運んだ際には、ぜひこの曲に耳を傾けてみてください。
きっと、レースへの期待感が高まること間違いなしですよ。
Get A Chance岩代太郎

壮大で力強いオーケストレーションが特徴のこの楽曲は、重賞レースのテーマ曲として制作された岩代太郎さんの作品です。
競馬場のエネルギッシュな雰囲気や、レースに挑む競走馬や騎手たちの勇敢さを感じさせる音楽性が魅力的。
JRAの関西主場における競走で使用されており、レースの壮大さや緊張感、勝利への期待感を見事に表現しています。
本作を聴けば、競馬ファンはもちろん、初めて競馬場に足を運ぶ方も、きっと胸が高鳴ることでしょう。
ドラマティック・ワン鷺巣詩郎

1987年から2009年において、北海道、関西の競馬場のGII・GIII競走において使用された楽曲『ドラマティック・ワン』です。
作曲は『エヴァンゲリオン』や『笑っていいとも!』、『シン・ゴジラ』などを担当した鷲巣詩郎さんです。
同時期に使用されたすぎやまこういちさんの『クロマティック・マーチ』と比べると個性の違いがあり、とても興味深く聴き分けられます。
何と言っても80年代当時の音楽らしいアレンジや音色が素晴らしく、昭和から平成にかけてのムードをかもし出しています。
若駒服部逸郎

レイモンド服部こと服部逸郎さんは、TBSテレビ・ラジオのスポーツテーマ『コバルトの空』などで知られる作曲家です。
実は中央競馬において最初に本馬場入場曲として使用された行進曲が、服部さんの『かもめ』なのですね。
この楽曲は貴重で音源なども残っていないようなのですが、本稿で紹介している『若駒』は、1987年まで阪神競馬場の本馬場入場曲として起用されました。
かなり詳しい方でないと知られていない楽曲かもしれませんが、地方の競馬場で使われているケースがあるようです。
タイトルはもちろん、勇壮なメロディが入場曲としてはぴったりですよね!
白馬のギャロップすぎやまこういち

1987年、中央競馬会の略称が「日本中央競馬会」のNCKから、現在でも使われている「Japan Race Assosiation」JRAに変更されたタイミングで、本馬場入場曲も一新されました。
今回は地方ごとに違う曲を使っており、関東は『ドラゴンクエスト』シリーズで知られるすぎやまこういちさんが手がけました。
その楽曲がこちらの『白馬のギャロップ』です。
2008年まで長きにわたって使用されました。
なんとなくスライムやドラキーが現れてもいいような、そんな高揚感も感じてしまいそうな名曲です。