【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ
長い歴史を持つ競馬という競技は、近年では男性のみならず女性のファンも増えており、最近ではウマ娘の人気などで若い層にもその魅力が浸透している印象です。
文学や演劇、漫画作品などのテーマとして取り上げられることもあり、1つの文化として長年愛されている競馬で欠かせない要素といえば、やはり「本馬場入場曲」でしょう!
今回の記事では、そんな本馬場入場曲の代表的な名曲を中心として、あまり知られていない楽曲や期間限定で使用された意外なあの曲なども含めたラインアップでお届けします。
聴くだけであの名場面がよみがえる、なんていう方はもちろん、競馬初心者の方もぜひご覧くださいね。
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【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ(11〜20)
若駒服部逸郎

レイモンド服部こと服部逸郎さんは、TBSテレビ・ラジオのスポーツテーマ『コバルトの空』などで知られる作曲家です。
実は中央競馬において最初に本馬場入場曲として使用された行進曲が、服部さんの『かもめ』なのですね。
この楽曲は貴重で音源なども残っていないようなのですが、本稿で紹介している『若駒』は、1987年まで阪神競馬場の本馬場入場曲として起用されました。
かなり詳しい方でないと知られていない楽曲かもしれませんが、地方の競馬場で使われているケースがあるようです。
タイトルはもちろん、勇壮なメロディが入場曲としてはぴったりですよね!
Green Grass March椎名邦仁

椎名邦仁さんの手による本作は、JRAの本馬場入場曲として2008年から使用されている名曲です。
第3場の一般競走で流れるこの曲は、躍動的なメロディーと力強いリズムで、競馬場の熱気を一層盛り上げます。
歌詞はありませんが、希望と勇気を象徴するような高揚感あふれるマーチ調の楽曲となっています。
椎名さんの音楽キャリアは幅広く、国内外のアーティストとのコラボレーションや、CM音楽、映画音楽の制作なども手がけています。
その経験が本作にも活かされており、競馬ファンの心を掴んで離さない魅力的な楽曲に仕上がっています。
レース前の緊張感と期待感を高めたい時、まさにうってつけの1曲と言えるでしょう。
白馬のギャロップすぎやまこういち

1987年、中央競馬会の略称が「日本中央競馬会」のNCKから、現在でも使われている「Japan Race Assosiation」JRAに変更されたタイミングで、本馬場入場曲も一新されました。
今回は地方ごとに違う曲を使っており、関東は『ドラゴンクエスト』シリーズで知られるすぎやまこういちさんが手がけました。
その楽曲がこちらの『白馬のギャロップ』です。
2008年まで長きにわたって使用されました。
なんとなくスライムやドラキーが現れてもいいような、そんな高揚感も感じてしまいそうな名曲です。
Get A Chance岩代太郎

壮大で力強いオーケストレーションが特徴のこの楽曲は、重賞レースのテーマ曲として制作された岩代太郎さんの作品です。
競馬場のエネルギッシュな雰囲気や、レースに挑む競走馬や騎手たちの勇敢さを感じさせる音楽性が魅力的。
JRAの関西主場における競走で使用されており、レースの壮大さや緊張感、勝利への期待感を見事に表現しています。
本作を聴けば、競馬ファンはもちろん、初めて競馬場に足を運ぶ方も、きっと胸が高鳴ることでしょう。
パドックマーチすぎやまこういち

1987年から2007年において、20年間関東の特別競走での入場曲として愛された『パドック・マーチ』。
この曲をバックに競走馬が登場し、それに合わせてアナウンスが入る風景はこれからのレースへの高揚感を高めてくれたことでしょう。
作曲は『ドラゴンクエストシリーズ』のすぎやまこういちさん。
やはり彼らしさがどことなく聴いてとれる、壮大なマーチとなっています。
緩急の差も魅力で、音が強く、大きくなるところは本当に興奮しますね!
バレンタイン・キッス国生さゆり

競馬の賞金形態の一つであるステークス制。
そのステークス制で開催された「バレンタインステークス」という賞があり、やはりバレンタインステークスということで、バレンタイン特有の曲が特別競走の本馬場入場曲として使用されています。
2017年、2018年は国生さゆりさんの『バレンタインデーキッス』が使用されました。
こういった特別な入場曲も季節の風物詩としていつもとは違った雰囲気で聴けるステキなアイディアですね。
【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ(21〜30)
Victory Road岩代太郎

2010年からのGI級競走の本馬場入場曲に採用されているのが、こちらの楽曲『Victory Road』です。
1987年から西日本、東日本でそれぞれ本馬場入場曲が分かれており、こちらは西日本のバージョンです。
やはり何と言っても競争格付けの最上級のレースだけあり、豪華で堂々たる雰囲気のある楽曲です。
2010年以降も使われ続けているので、この曲を聴きに競馬場に足を運んでみるのも素晴らしいのではないでしょうか!





