歴代の人気K-1選手の入場曲まとめ
1993年のスタート以来、実に30年に及ぶ歴史を持つ「K-1」は根強い人気を誇る打撃系の格闘技イベントです。
そこまで格闘技のファンではない方であっても名前は耳にしたことがあるはずですし、K-1ファンで集まれば「最強のK-1選手」は誰か、といった話題で何時間でも話せるくらい盛り上がりますよね。
長い歴史の中でさまざまなスター選手も生まれましたが、今回は格闘技イベントでも重要な要素と言える歴代の人気選手たちの「入場曲」を集めてみました。
伝説のスター選手はもちろん、近年注目される選手も含めたラインアップとなっていますから、若いファンも古くからのファンも楽しめる内容となっていますよ!
歴代の人気K-1選手の入場曲まとめ
Fight for Your LifeGotthard

K-1四天王の1人、アンディ・フグ選手。
白血病により亡くなってしまいましたが、そのことを家族にすら知らせずに、最後まで現役のファイターとして35歳という若さで旅立ちました。
そのエピソードからも分かるように格闘技に対する熱量がすさまじく、小さい体格でアーネスト・ホースト選手やピーター・アーツ選手のような、最上位の選手に負けることはあったものの、研究と根性を駆使してリベンジマッチで勝利をかざっています。
そんな彼の入場曲『Fight for Your Life』は、彼の格闘技に対する静かに燃える情熱を表した、シリアスな1曲です。
MisirlouDick Dale & The Del Tones

暴君という名にふさわしい強烈なファイトスタイルを持ち味に、いくつもの名勝負を突き上げてきた偉大なキックボクサー、ピーター・アーツ選手。
K-1を代表する最強格の選手として人気で、出場こそしませんでしたが、ブレイキングダウンのオーディションに顔を出したことで話題を集めましたね。
そんなピーター・アーツ選手の入場曲が、こちらの『Misirlou』。
ブラック・アイド・ピーズも元ネタとして取り入れていた作品ですね。
Touchin On My3OH!3

新生K-1を代表する偉大なキックボクサー、武尊選手。
パンチにおいてはフィリピンのボクサー、ノニト・ドネア選手と非常に似ており、パンチをスリッピングアウェーで逃しつつフックでカウンターを入れることを得意としています。
さらに、ローキックの完成度も非常に高い選手で、ローの連発から下を意識させてストレートを入れたり、そのストレートを布石にヒザを入れたりと、クレバーな戦い方もできるんですよね。
そんな武尊選手の入場曲が、こちらの『Touchin On My』。
当時のK-1では主人公のポジションだった武尊選手ですが、この曲はまさに主人公といった感じの王道のダンスポップにまとめられています。
This is kumura masashi

テレビで大活躍しているゆうちゃみさんの彼氏としても有名なキックボクサー、玖村将史選手。
新生K-1のスーパーバンタム級で活躍しており、世界的なトップクラスのキックボクサーというわけではありませんが、ルンピニーのチャンピオンともわたりあえる高い実力を持つ選手です。
そんな彼の入場曲が、こちらの『This is kumura masashi』。
ヘッズとして有名な玖村選手。
こちらの楽曲ではFACTというヒップホップクルーに作ってもらった、オリジナルの入場曲です。
『カルミナ・ブラーナ』より「おお、運命の女神よ」カール・オルフ

K-1で大活躍したキックボクサー、ジェロム・レ・バンナ選手。
完全無欠のファイターというわけではありませんが、いくつもの名勝負を繰り広げ、多くの視聴者にとてつもないインパクトを届けてくれました。
どんな相手でも胸をときめかす、根っからのファイター気質は見ていて爽快でしたね。
そんなジェロム・レ・バンナ選手の入場曲が、こちらの『おお、運命の女神よ』。
悪魔的な強さをほこった彼にふさわしい、絶望感を与えるメロディーが印象的ですね。