歴代の人気K-1選手の入場曲まとめ
1993年のスタート以来、実に30年に及ぶ歴史を持つ「K-1」は根強い人気を誇る打撃系の格闘技イベントです。
そこまで格闘技のファンではない方であっても名前は耳にしたことがあるはずですし、K-1ファンで集まれば「最強のK-1選手」は誰か、といった話題で何時間でも話せるくらい盛り上がりますよね。
長い歴史の中でさまざまなスター選手も生まれましたが、今回は格闘技イベントでも重要な要素と言える歴代の人気選手たちの「入場曲」を集めてみました。
伝説のスター選手はもちろん、近年注目される選手も含めたラインアップとなっていますから、若いファンも古くからのファンも楽しめる内容となっていますよ!
歴代の人気K-1選手の入場曲まとめ(11〜15)
レイニー・ウェイ矢沢永吉

YouTuberとして大活躍しているキックボクサー、安保瑠輝也選手。
K-1との契約が終了し、フリーになったことが記憶に新しい選手ですね。
世界トップクラスの選手というわけではありませんが、国内でいえば最強クラスの選手で、特にパンチやポジショニングにおいては高い実力をほこります。
そんな安保瑠輝也選手の入場曲が、こちらの『レイニー・ウェイ』。
矢沢永吉さんの名曲ですね。
安保瑠輝也選手のまっすぐな性格と楽曲の雰囲気が絶妙にマッチしています。
Staring At The SunThe Offspring

新生K-1四天王の1人として知られるキックボクサー、卜部弘嵩選手。
武尊選手や弟である卜部功也選手より、ひとつ前の時代に活躍した選手で、当時のフェザーやスーパーフェザー戦線では、トップクラスの実力をほこっていました。
そんな彼の入場曲が、こちらの『Staring At The Sun』。
現在ではいぶし銀のような風格をただよわせている彼ですが、意外にも入場曲はパンク。
昔の彼のスタイルをみると、この楽曲との印象が合っているなと感じるので、ぜひ卜部弘嵩選手の過去の試合をチェックしてみてください。
I BelieveTOK

神の子、山本“KID”徳郁選手。
PRIDEが全盛期だった頃に大活躍した日本人選手ですね。
がんにより若くして亡くなってしまいましたが、彼が残してきた名勝負はいまだに多くの格闘技ファンに影響を与えていますね。
試合ではクレバーな戦い方というよりは、本能のおもむくままに相手を倒すスタイルを得意としていた彼。
入場曲である『I Believe』は、そんな彼の本能的なスタイルを表現したような、淡いレゲエの名曲です。
Give It AwayRed Hot Chili Peppers

クレストを代表する選手の1人、卜部功也選手。
卜部弘嵩選手の弟で、伝説の兄弟マッチを繰り広げた偉大なキックボクサーです。
スーパーフェザー級で活躍していた選手で、アウトボクシングで一般ウケが良い試合ではなかったため、世間からの認知度はそこまで高くはありませんが、数年前なら世界レベルの選手ともわたりあえた実力をほこる選です。
こちらの『Give It Away』はそんな彼の入場曲で、レッチリのすたれた雰囲気と彼のりりしいたたずまいが絶妙にマッチしています。
OtherworldBill Muer

ボクシングスタイルのような斜めの構えから放たれる、鋭いジャブが持ち味のキックボクサー、レオナ・ペタス選手。
武尊選手がいない現在のK-1スーパーフェザー級では、まちがいなくトップの実力をほこる選手で、彼の武器である拳の硬さは、ジャブですら強力な武器に変えてしまいます。
そんな強豪、レオナ・ペタス選手の入場曲が、こちらの『Otherworld』。
ゲーム『ファイナルファンタジーX』に登場する楽曲の1つで、ゴリゴリのデスメタルが特徴です。
おわりに
選手それぞれが選ぶ入場曲は、それこそ格闘技の大会を鑑賞する上でも楽しみの一つですよね。
冒頭でも述べたように選手たちの個性も発揮されますし、その楽曲に込められた意味を知ればますます選手への理解も深まるというもの。
今回の記事を通して、最近K-1に興味を持った方が入場曲という観点で新たな格闘技の楽しみを知れたのであれば幸いです!