歴代の人気K-1選手の入場曲まとめ
1993年のスタート以来、実に30年に及ぶ歴史を持つ「K-1」は根強い人気を誇る打撃系の格闘技イベントです。
そこまで格闘技のファンではない方であっても名前は耳にしたことがあるはずですし、K-1ファンで集まれば「最強のK-1選手」は誰か、といった話題で何時間でも話せるくらい盛り上がりますよね。
長い歴史の中でさまざまなスター選手も生まれましたが、今回は格闘技イベントでも重要な要素と言える歴代の人気選手たちの「入場曲」を集めてみました。
伝説のスター選手はもちろん、近年注目される選手も含めたラインアップとなっていますから、若いファンも古くからのファンも楽しめる内容となっていますよ!
歴代の人気K-1選手の入場曲まとめ
AstronomiaVicetone & Tony Igy

新生K-1のクルーザー級戦線でトップクラスの実力をほこるキックボクサー、マハムード・サッタリ選手。
ルーマニア出身の選手、ステファン・ラテスクに負けるまでは白星だけを積み重ねていたファイターで、GLORYやONEといった世界最高峰の選手ともわたりあえるクラスの実力をほこる選手です。
最近はYouTuberとしても活躍されていますね。
そんなサッタリ選手の入場曲が、こちらの『Astronomia』。
TikTokやYouTubeでもよくBGMとして使用されるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
Not All About The MoneyTimati & La La Land feat. Timbaland & Grooya

新生K-1の認知度を広めた選手といえば、誰もが武尊選手を思い浮かべると思います。
たしかに武尊選手の実力はまちがいなく新生K-1に大きな影響を与えましたが、ここまで団体が大きくなれたのは、小澤海斗選手の力も大きいでしょう。
彼との王座戦の記者会見で起こった殴り合いは新生K-1の認知度を一気に広めました。
ヒールに徹した小澤海斗選手は非常にかっこいいですよね。
こちらの『Not All About The Money』はそんな彼の入場曲で、ヒールの彼にぴったりなダーティな曲調にまとめられています。
レイニー・ウェイ矢沢永吉

YouTuberとして大活躍しているキックボクサー、安保瑠輝也選手。
K-1との契約が終了し、フリーになったことが記憶に新しい選手ですね。
世界トップクラスの選手というわけではありませんが、国内でいえば最強クラスの選手で、特にパンチやポジショニングにおいては高い実力をほこります。
そんな安保瑠輝也選手の入場曲が、こちらの『レイニー・ウェイ』。
矢沢永吉さんの名曲ですね。
安保瑠輝也選手のまっすぐな性格と楽曲の雰囲気が絶妙にマッチしています。
The Wild BoysDuran Duran

世界最高峰の左ハイキックと素早いステップワークを得意とする伝説のキックボクサー、ミルコ・クロコップ選手。
総合格闘技に最初に対応したキックボクサーでもあり、ロジックの光る立ち回りも得意としていました。
そんな彼の入場曲が、こちらの『The Wild Boys』。
試合ではターミネーターと言われるほどのポーカーフェイスでしたが、入場曲は意外にも情熱的な楽曲だったんですよね。
1980年代に大ブームを起こした、ニューウェーブを主体とした楽曲で今のトレンドとも重なる部分があります。
そのため、若い方でも気に入る方が多いと思いますよ!
MemoriesDavid Guetta ft. Kid Cudi

試合中にデータをアップデートしていき、終盤には相手のクセに対応していくという、ジョルジオ・ペトロシアン選手のような戦略を得意とするファイター、軍司泰斗選手。
次のK-1の頭をはる存在の1人で、冷静な分析とは裏腹に力強い打ち合いのファイトスタイルも得意としています。
そんな軍司泰斗選手の入場曲が、こちらの『Memories』。
格闘家の入場曲にしては珍しくスムーズな雰囲気ですが、ドロップの部分ではしっかりと盛り上がりを与えてくれる1曲です。