【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ
長い歴史を持つ競馬という競技は、近年では男性のみならず女性のファンも増えており、最近ではウマ娘の人気などで若い層にもその魅力が浸透している印象です。
文学や演劇、漫画作品などのテーマとして取り上げられることもあり、1つの文化として長年愛されている競馬で欠かせない要素といえば、やはり「本馬場入場曲」でしょう!
今回の記事では、そんな本馬場入場曲の代表的な名曲を中心として、あまり知られていない楽曲や期間限定で使用された意外なあの曲なども含めたラインアップでお届けします。
聴くだけであの名場面がよみがえる、なんていう方はもちろん、競馬初心者の方もぜひご覧くださいね。
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【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ(21〜30)
The Final CountdownEurope

中央競馬に置いて、年間を通じて最後の競走となる「ファイナルステークス」。
そのレースの本馬場入場曲に使用されているのが、スウェーデン出身のハードロックバンドヨーロッパの1986年の楽曲『The Final Countdown』です。
「ファイナル」つながりでこの楽曲が使われているのですが、サビで思いっきり「ファイナル」と発音するところはいやでも気分が高揚するでしょう。
マーチなどファンファーレが多い本馬場入場曲の中でも珍しいハードロックナンバーです。
中央フリーウェイ荒井由実

競馬の特別競走、いわゆるステークスにはさまざまな種類があり、それにちなんだ本馬場入場曲が存在します。
その中の「フリーウェイステークス」で本馬場入場曲として使用されているのがやはり、松任谷由実さんの『中央フリーウェイ』です。
楽曲の歌詞の中にも東京競馬場を意味する歌詞も含まれていることから、このステークスにぴったりではないでしょうか。
ゆったりした曲調の楽曲ですが、風景や季節を感じられる素晴らしい選曲だと思います。
Now1小室哲哉

2014年、スプリングステークスでの本馬場入場曲となったのが、2010年から放送されているテレビ番組、『みんなのKEIBA』主題曲の『Now1』という曲です。
競馬ファンの間でとても人気の高い番組だけにこの曲が本馬場入場曲になったことで大いに盛り上がりました。
作曲を小室哲哉さんが担当したDTM楽曲で、昔ながらのファンファーレの演奏から時代の移り変わりを感じさせてくれます。
テレビ番組とのコラボ、ファンにはたまらない選曲ですね。
A Winner岩代太郎
競馬ファンの心を魅了する名曲がこちら。
重賞競走の本馬場入場曲として2010年から使用されている岩代太郎さんの作品は、オーケストラの荘厳なサウンドが特徴的。
映画音楽やドラマ音楽で多くの賞を受賞している岩代さんならではの壮大なスケール感が、競走馬の入場シーンを盛り上げています。
アルバム『Road to Glory』に収録されたこの楽曲は、JRA関連の様々なレース用楽曲とともにリリースされました。
クラシックやシンフォニックな曲調で、ストリングスやブラスが印象的。
馬が本馬場へ進む際の荘厳さを見事に表現しており、競馬イベントには欠かせない存在となっているんです。
To The Top岩代太郎

JRAの重賞レースで使用される本馬場入場曲といえば、こちらの楽曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
岩代太郎さんが手掛けた本作は、2010年にJRAのG1、G2、重賞レース向けに作曲されたもの。
華やかで壮大なオーケストラサウンドが特徴的で、力強い旋律と緊張感あふれる展開が、競走馬の入場シーンをドラマティックに演出していますね。
2012年にリリースされたアルバム『Road to Glory ~岩代太郎 本馬場入場曲(JRA GI・GII・GIII)~』にも収録されているので、ぜひチェックしてみてください。
競馬ファンはもちろん、オーケストラ音楽が好きな方にもおすすめの一曲です。
A Promising Moment向谷実

世界的にも人気の高い日本のフュージョンバンド、カシオペアの向谷実さんが作曲をつとめている楽曲『A Promising Moment』は中央競馬の京阪杯で2016年から使用されています。
さすが日本が誇るフュージョンミュージシャン、ホーン隊やエレキギターの奏でるアンサンブルは、今までの競馬での本馬場入場曲とは一線を画しています。
この落ち着いた大人の楽曲から登場する競走馬たちはどのように見えるのでしょうか、一度足を運んで味わってみたい1曲です。
天国と地獄オッフェンバック

爽快感あふれるメロディーと軽快なリズムは、運動会でのフィナーレにピッタリです。
19世紀フランスで生まれた本作は、オリンポスの神々を題材に、人間社会の滑稽さを風刺的に描いた物語から生まれました。
誰もが一度は口ずさんだことがある魅力的なフレーズと躍動感に満ちた演奏で、聴く人を楽しい気分にさせてくれます。
1858年10月にパリで初演され、翌年まで228回もの公演を重ねた実績を持つ名曲です。
その後も世界中で演奏され続け、さまざまな場面で使用されています。
走る足音のリズムと調和するメロディーラインは、体育祭や運動会の退場曲として絶妙なタイミングを生み出してくれることでしょう。






