【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ
長い歴史を持つ競馬という競技は、近年では男性のみならず女性のファンも増えており、最近ではウマ娘の人気などで若い層にもその魅力が浸透している印象です。
文学や演劇、漫画作品などのテーマとして取り上げられることもあり、1つの文化として長年愛されている競馬で欠かせない要素といえば、やはり「本馬場入場曲」でしょう!
今回の記事では、そんな本馬場入場曲の代表的な名曲を中心として、あまり知られていない楽曲や期間限定で使用された意外なあの曲なども含めたラインアップでお届けします。
聴くだけであの名場面がよみがえる、なんていう方はもちろん、競馬初心者の方もぜひご覧くださいね。
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【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ(1〜20)
バレンタイン・キッス国生さゆり

競馬の賞金形態の一つであるステークス制。
そのステークス制で開催された「バレンタインステークス」という賞があり、やはりバレンタインステークスということで、バレンタイン特有の曲が特別競走の本馬場入場曲として使用されています。
2017年、2018年は国生さゆりさんの『バレンタインデーキッス』が使用されました。
こういった特別な入場曲も季節の風物詩としていつもとは違った雰囲気で聴けるステキなアイディアですね。
パドックマーチすぎやまこういち

1987年から2007年において、20年間関東の特別競走での入場曲として愛された『パドック・マーチ』。
この曲をバックに競走馬が登場し、それに合わせてアナウンスが入る風景はこれからのレースへの高揚感を高めてくれたことでしょう。
作曲は『ドラゴンクエストシリーズ』のすぎやまこういちさん。
やはり彼らしさがどことなく聴いてとれる、壮大なマーチとなっています。
緩急の差も魅力で、音が強く、大きくなるところは本当に興奮しますね!
【定番曲から隠れた人気曲まで】本馬場入場曲まとめ(21〜40)
天国と地獄オッフェンバック

爽快感あふれるメロディーと軽快なリズムは、運動会でのフィナーレにピッタリです。
19世紀フランスで生まれた本作は、オリンポスの神々を題材に、人間社会の滑稽さを風刺的に描いた物語から生まれました。
誰もが一度は口ずさんだことがある魅力的なフレーズと躍動感に満ちた演奏で、聴く人を楽しい気分にさせてくれます。
1858年10月にパリで初演され、翌年まで228回もの公演を重ねた実績を持つ名曲です。
その後も世界中で演奏され続け、さまざまな場面で使用されています。
走る足音のリズムと調和するメロディーラインは、体育祭や運動会の退場曲として絶妙なタイミングを生み出してくれることでしょう。
Victory Road岩代太郎

2010年からのGI級競走の本馬場入場曲に採用されているのが、こちらの楽曲『Victory Road』です。
1987年から西日本、東日本でそれぞれ本馬場入場曲が分かれており、こちらは西日本のバージョンです。
やはり何と言っても競争格付けの最上級のレースだけあり、豪華で堂々たる雰囲気のある楽曲です。
2010年以降も使われ続けているので、この曲を聴きに競馬場に足を運んでみるのも素晴らしいのではないでしょうか!
The Final CountdownEurope

中央競馬に置いて、年間を通じて最後の競走となる「ファイナルステークス」。
そのレースの本馬場入場曲に使用されているのが、スウェーデン出身のハードロックバンドヨーロッパの1986年の楽曲『The Final Countdown』です。
「ファイナル」つながりでこの楽曲が使われているのですが、サビで思いっきり「ファイナル」と発音するところはいやでも気分が高揚するでしょう。
マーチなどファンファーレが多い本馬場入場曲の中でも珍しいハードロックナンバーです。
To The Top岩代太郎

JRAの重賞レースで使用される本馬場入場曲といえば、こちらの楽曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
岩代太郎さんが手掛けた本作は、2010年にJRAのG1、G2、重賞レース向けに作曲されたもの。
華やかで壮大なオーケストラサウンドが特徴的で、力強い旋律と緊張感あふれる展開が、競走馬の入場シーンをドラマティックに演出していますね。
2012年にリリースされたアルバム『Road to Glory ~岩代太郎 本馬場入場曲(JRA GI・GII・GIII)~』にも収録されているので、ぜひチェックしてみてください。
競馬ファンはもちろん、オーケストラ音楽が好きな方にもおすすめの一曲です。