フラダンスの曲選び。ハワイの癒やしと文化が感じられる名曲
心と体を癒やすハワイの伝統芸能、フラダンス。
やわらかな動きと美しい表現に欠かせないのが、ハワイアンミュージックの存在です。
ドン・ホーさんやテレサ・ブライトさんといったハワイを代表するアーティストたちが歌う伝統的な名曲から、テ・ヴァカのような現代的なサウンドまで、フラダンスの世界は実に奥深いものがあります。
ゆったりとした癒やしの調べに身を委ねたり、明るく陽気なリズムで心躍らせたり。
音楽を通してハワイの文化と歴史に触れてみませんか?
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フラダンスの曲選び。ハワイの癒やしと文化が感じられる名曲(1〜10)
WaikīkīDavid Nalu & Gabby Pahinui & Joe Diamond & Ralph Alapa’i & Cummings Signature

フラダンスを何度か見たことのある方であれば、この曲に聞き覚えがあるのではないでしょうか?
こちらの『Waikīkī』は有名なハワイアンミュージックで、フラダンスの世界ではソロでおどる際に使用されます。
作曲を担当したのは、ハワイ出身の伝説的な作曲家、アンディ・カミングスさんです。
1913年に生まれた、非常に長いキャリアを持つ作曲家なのですが、1995年に亡くなるまで、精力的に音楽活動を続けていました。
Ka Hīnano O PunaKainani Kahaunaele

ハワイ島の豊かな自然と文化が息づく、心温まるハワイアンミュージック。
ハワイ出身のシンガーソングライター、カイナニ・カハウナエレさんが紡ぎ出す歌声は、プナ地域の美しい風景と伝統を優美に描き出します。
野に咲く花々や吹き抜ける風、火山の女神ペレの物語など、ハワイならではの自然と神話が見事に調和した楽曲です。
2003年3月にアルバム『Naʻu ʻOe』で披露された本作は、ハワイ語の素晴らしさを伝える非営利団体『ʻAha Pūnana Leo』から発売されました。
穏やかな癒やしのメロディーと共に、ハワイの精神性に触れたい方や、フラダンスの伴奏曲として深い意味を求める方におすすめの一曲です。
KawaipunaheleKeali’i Reichel

ハワイの民謡ともいえる伝統音楽、チャント。
そのチャントを17歳という若さでマスターし、19歳にはフラの団体まで立ち上げたエリート、ケアリィ・レイシェルさん。
こちらの『Kawaipunahele』は彼の最大のヒットソングで、当時、チャートのトップにいたマドンナさんを抜いて1位を獲得しました。
ハワイアンミュージックに詳しくない方でも、聞き覚えのある方は多いと思います。
メロディーはポップスよりで、沖縄民謡にも似たフレーズが登場します。
フラダンスの曲選び。ハワイの癒やしと文化が感じられる名曲(11〜20)
Fish and PoiSean Na’auao

ハワイの食文化を楽しく歌い上げた楽曲は、故郷への愛とアイデンティティを体現しています。
ハワイのトップミュージシャン、ショーン・ナアウアオさんの歌声には、伝統的な要素と現代的なアプローチが見事に融合され、まるで波のように心地よいリズムが流れています。
1998年に発表された本作は、名盤『Fish & Poi』のタイトル曲として、同年のナ・ホク・ハノハノ・アワードで高い評価を受けました。
ハワイの伝統音楽を大切にしながらも、軽快でポップな要素を取り入れたサウンドは、フラダンスの優美な動きと相性抜群です。
穏やかな海の風を感じるような安らぎのメロディーは、日常の喧騒から離れてリラックスしたいときや、ハワイの文化に触れたいときにぴったりです。
Ku’u Home O Kahalu’uOlomana

心に染み入る穏やかな歌声とスラックキー・ギターの音色が織りなす、ハワイの懐かしい風景を描いた楽曲です。
オロマナさんが1976年にアルバム『Like a Seabird in the Wind』で発表した本作は、カハルウという土地への深い愛着と、変わりゆく故郷への想いを優しく歌い上げています。
サントスさんとボーモントさんによる調和の取れたハーモニーと、英語とハワイ語を巧みに織り交ぜた歌詞が印象的です。
ハワイの観光プロモーションや文化イベントでも使用される本作は、フラダンスの伴奏曲としても親しまれています。
静かな波のように心を癒やしてくれる楽曲で、ゆったりとした時間を過ごしたい時や、懐かしい思い出に浸りたい気分の時におすすめです。
Iāʻoe E Ka LāPalani Vaughan

ハワイアン・ミュージックの重要な伝承者として知られるパラニ・ヴォーンさんが、ハワイ王朝の栄光を今に伝える名曲を残しています。
ハワイ王国第7代国王を称えるアルバムシリーズの中で、穏やかで心地よいメロディーと深い歴史的背景を併せ持つ珠玉の一曲です。
1973年に発表されたアルバム『Ia’Oe E Ka La – Vol. 1』を皮切りに、1980年まで全4巻のシリーズとして制作されました。
本作は、ハワイの伝統音楽とその豊かな文化を体現する作品として、現在も多くのフラダンサーに愛され続けています。
ゆったりとした優美な旋律は、心身をリラックスさせたい時や、フラダンスの練習用BGMとしても最適です。
ハワイアン・ミュージック・ホール・オブ・フェイムにも選出されたヴォーンさんの真髄が詰まった一曲をぜひお楽しみください。
Morning DewDon Ho, Larry Lindsey Kimura

ハワイを代表するハワイアンミュージックシンガー、ドン・ホーさん。
こちらの『Morning Dew』はそんなドン・ホーさんの曲のなかでも、特に色気のある楽曲として有名です。
ハワイアンミュージックらしいゆったりとしたテンポとドン・ホーさんのダンディな声がいい感じにマッチしてるんですよね~。
ハワイアンミュージックを聴くと昼時や夕方をイメージされる方は多いと思います。
『Morning Dew』はそういった曲とは少し違った、夜をイメージさせる大人なメロディが印象的な作品です。