フラダンスの曲選び。ハワイの癒やしと文化が感じられる名曲
心と体を癒やすハワイの伝統芸能、フラダンス。
やわらかな動きと美しい表現に欠かせないのが、ハワイアンミュージックの存在です。
ドン・ホーさんやテレサ・ブライトさんといったハワイを代表するアーティストたちが歌う伝統的な名曲から、テ・ヴァカのような現代的なサウンドまで、フラダンスの世界は実に奥深いものがあります。
ゆったりとした癒やしの調べに身を委ねたり、明るく陽気なリズムで心躍らせたり。
音楽を通してハワイの文化と歴史に触れてみませんか?
フラダンスの曲選び。ハワイの癒やしと文化が感じられる名曲(41〜50)
On A Coconut IslandLouis Armstrong With The Polynesians

Louis Armstrongはアフリカ系アメリカ人のジャズミュージシャンです。
当時、アメリカではハワイアンブームでジャズミュージシャンである彼も演奏しています。
ジャズとトラディショナルなハワイアンのコントラストがいい具合に表現されています。
フラダンスの曲選び。ハワイの癒やしと文化が感じられる名曲(51〜60)
Honolulu City LightsKeola and Kapono Beamer

ハワイのシンガーソングライターであるケオラ・ビーマーが、兄弟のカポノ・ビーマーとともに発表したのが「ホノルル・シティ・ライト」です。
現代ハワイアンミュージックの人気曲で、ポップソングを思わせるアレンジですが、メロディにはフラ特有のやわらかい雰囲気がありますね。
のちにカーペンターズにもカバーされた名曲です。
O Rapa NuiFenua

アップテンポなフラを聴きたいという方にオススメしたい作品が、こちらの『O Rapa Nui』。
ハワイの音楽グループ、フェヌアによって作られたこの曲は、タヒチ島をイメージさせるような、ハツラツとしたメロディーに仕上げられています。
男女混声ですが、女性の割合が高いため、オーソドックスなフラを好む方にも問題なく聴けるでしょう。
残念ながら、フェヌアは既に解散してしまっていますが、いまだにアルバムは何枚か出回っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
Roselani BlossomsHo’okena

Roselani Blossomsの生みの親であるジョン・カメアアロハ・アルメイダはハワイの音楽市場に名を刻んだマンドリン奏者です。
この歌は彼が愛した妻へのラブソングだそうです。
タイトルをやくすとバラの花であり、これは愛する妻をひゆした表現です。
Hula O MakeeDanny Carvalho

この曲は1897年にカウワイ島カパアの沖合で難破した船のマキー号と助けにきたホール号の実話を題材にしています。
優しい曲調と、優しい歌声が特徴です。
彼が奏でるギターの音色と声は心を浄化してくれるようです。
ギターソロは圧巻です。
Ali’ipoeWaipuna

ハワイの道端でよく目にする花、アリイボエ。
ハワイの伝統的な楽器であるウリウリの材料になることで有名な花です。
そんなアリイボエをテーマにした、こちらの『Ali’ipoe』はハワイアンミュージックのラブソングとして有名です。
ハワイアンミュージックでよく使われる個性のあるファルセットを多く用いた、インパクトの強い楽曲です。
ハワイアンミュージックらしさとスタンダードジャズらしさの両方の要素を含んだ名曲です。
Hawaiian Wedding SongAndy Williams

ハワイアンミュージックのウェディングソングとして有名な『Hawaiian Wedding Song』。
ハワイアンミュージックらしいメロディはそこまで登場しませんが、ハワイでは非常に有名な曲です。
タイトルからも分かるように、この曲は英語で歌われているので、英語圏でもなじみ深い楽曲です。
グラミー賞の最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞も受賞した曲なので、日本でもご存じの方は結構多いと思います。