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フラダンスの曲選び。ハワイの癒やしと文化が感じられる名曲

心と体を癒やすハワイの伝統芸能、フラダンス。

やわらかな動きと美しい表現に欠かせないのが、ハワイアンミュージックの存在です。

ドン・ホーさんやテレサ・ブライトさんといったハワイを代表するアーティストたちが歌う伝統的な名曲から、テ・ヴァカのような現代的なサウンドまで、フラダンスの世界は実に奥深いものがあります。

ゆったりとした癒やしの調べに身を委ねたり、明るく陽気なリズムで心躍らせたり。

音楽を通してハワイの文化と歴史に触れてみませんか?

フラダンスの曲選び。ハワイの癒やしと文化が感じられる名曲(41〜50)

Haleiwa HulaAmy Hanaiali’i Gilliom

Amy Hanaialii はジャズ、ロック、ポップなど幅広く歌う事ができるマルチプレイヤーです。

2007年度にはNa Hokuで4部門受賞しています。

正真正銘のハワイの歌姫ですね。

彼女の歌声からはハワイの魂といえるものが伝わってきて、現代音楽とハワイの伝統的な音楽がよくマッチしています。

On A Coconut IslandLouis Armstrong With The Polynesians

Louis Armstrong With The Polynesians – On A Coconut Island
On A Coconut IslandLouis Armstrong With The Polynesians

Louis Armstrongはアフリカ系アメリカ人のジャズミュージシャンです。

当時、アメリカではハワイアンブームでジャズミュージシャンである彼も演奏しています。

ジャズとトラディショナルなハワイアンのコントラストがいい具合に表現されています。

E Maliu MaiEmma Veary

穏やかな波のように心に寄せる美しいメロディーが印象的な1曲。

ハワイのソプラノ歌手、エマ・ヴィアリーさんの澄み渡る歌声がハワイの大自然や優しい風を感じさせます。

1976年に発売されたアルバム『Emma At The Royal』に収録された本作は、ハワイの名門ホテル、ロイヤル・ハワイアン・ホテルのモナーク・ルームでのライブ録音です。

1994年にナ・ホク・ハノハノ賞の生涯功労賞を受賞したエマさんの代表作の一つとして、ハワイアンミュージックの魅力を余すところなく伝えています。

フラダンスのBGMとしてはもちろん、リラックスしたいときや心を癒やしたいときにもぴったりな一曲です。

Pate PateTe Vaka

サウスパシフィックフュージョンと言われる南国風のメロディが多く登場するジャンルの代表的なグループ、テ・ヴァガ。

サウスパシフィックフュージョンを聞き慣れていない方は、今まで紹介してきた曲と同じように、ハワイアンミュージックに聴こえると思います。

ツバルやサモアの音楽から影響を受けているので、地理的に似てくるのかもしれません。

こちらの『Pate Pate』はハイテンポな楽曲で、ハワイアンミュージックやサンバといった、南国風のジャンルがミックスされた作品です。

Honolulu City LightsKeola and Kapono Beamer

ハワイのシンガーソングライターであるケオラ・ビーマーが、兄弟のカポノ・ビーマーとともに発表したのが「ホノルル・シティ・ライト」です。

現代ハワイアンミュージックの人気曲で、ポップソングを思わせるアレンジですが、メロディにはフラ特有のやわらかい雰囲気がありますね。

のちにカーペンターズにもカバーされた名曲です。

WaiominaNa Palapalai

穏やかで心地よい調べが心に染み入る一曲です。

ハワイ島ヒロ出身のナーパラパライ2004年に公開したアルバム『Ke ‘Ala Beauty』に収録された本作は、ハワイアンミュージックの真髄を伝える珠玉の楽曲として知られています。

ウクレレやギター、イプ、アップライトベースの奏でる優美な音色と、ハワイ語で歌われる詩情豊かな歌声が見事に調和しています。

メンバーのクアナ・トーレス・カヘレさん、ケハウ・タムレさん、ケアオ・コスタさんによる美しいハーモニーは、まるでハワイの自然や文化を目の前に描き出すかのよう。

ゆったりとしたリズムに身を任せながら、フラダンスを楽しむのにぴったりな一曲となっています。

Royal Hawaiian HotelNa Leo

Royal Hawaiian Hotel – Na Leo Pilimehana
Royal Hawaiian HotelNa Leo

タイトルのRoyal Hawaiian Hotelは、1927年に開業したワイキキに建つピンクパレスという愛称を持つRoyal Hawaiian Hotelからきています。

そのことからもわかるように、この曲はホテルのコマーシャルソングとして作られました。