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70年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲

日本のアイドル史において、1970年代まさに事実上の「アイドル元年」というべき時期であり、現在のアイドルシーンの雛形となった伝説的なシンガーやグループが数多く誕生した時代です。

現在も多方面で活躍を続けているタレントも多いですし、名前を聞けばすぐにそれと分かる大スターたちの宝庫と言えるのが1970年代の音楽シーンなのですね。

こちらの記事ではそんな70年代のアイドルたちが残した名曲を、男性女性を問わずまとめて紹介します。

一度は聴いたことがあるような名曲ばかりですから、この時代のアイドルソングひいては邦楽に興味があるという若い世代も要チェックです!

70年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(1〜10)

夏のお嬢さん榊原郁恵

榊原郁恵 – 夏のお嬢さん (1978)
夏のお嬢さん榊原郁恵

榊原郁恵7枚目のシングルとして1978年に発売されました。

オリコン最高位は11位で同年末の「第29回NHK紅白歌合戦」にも、同曲で初出場を果たしました。

元気でハツラツとしたイメージと独特の曲中の振り付けが人気だった曲です。

勝手にしやがれ沢田研二

70年代の音楽シーンを席巻した沢田研二さんの代表曲といえばこの曲。

失恋した男性の複雑な感情を描き、自由奔放な精神と諦観、寂しさを表現しています。

オリコン週間チャートで5週連続1位、年間4位を獲得し、89万枚もの売り上げを記録。

1977年5月にリリースされたこの曲は、阿久悠さんの作詞、大野克夫さんの作曲によって生み出されました。

バラードからハードロック調へと変化する大胆な構成が特徴的で、編曲の船山基紀さんの影響が色濃く反映されています。

洒落た大人の哀愁漂う歌詞は、当時の若者文化や恋愛観を鮮やかに映し出しており、今聴いても心に響くこと間違いなしです。

傷だらけのローラ西城秀樹

情熱的な歌唱と力強い歌詞が印象的な、西城秀樹さんの代表曲の1つです。

1974年8月にリリースされたこの楽曲は、オリコンチャートで2位を記録し、24週間もチャートインする大ヒットとなりました。

作詞はさいとう大三さん、作曲は馬飼野康二さんが手掛けています。

本作は、愛する人への献身と支援を歌った楽曲で、聴く人の心に強く響きます。

実は、この曲がリリースされた頃、西城さんは声帯を痛めて休養を余儀なくされていたそうです。

そんな経験も重なり、より深みのある歌唱となっているのかもしれませんね。

失恋や傷心のときに聴くと、勇気をもらえる1曲です。

70年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(11〜20)

恋のリクエストあいざき進也

1975年4月にリリースされたこの楽曲は、あいざき進也さんの代表曲の一つとして知られています。

1970年代のアイドル歌謡を代表する一曲でもあり、失恋の痛みと切ない想いを描いた名曲ですね。

ラジオDJに恋心を託すという設定が、当時の若者の心情をうまく表現しています。

あいざき進也さんの甘い歌声と、軽快でメロディアスなポップサウンドが絶妙にマッチしていて、聴く人の心をグッとつかみます。

失恋を経験した方や、片想いの相手に気持ちを伝えられない方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

あの頃の恋の思い出と一緒に、心に染みる歌詞とメロディをお楽しみください。

UFOピンクレディー

1977年12月にリリースされたこの曲は、ピンク・レディーの代表作として知られています。

斬新な振付と衣装、そして宇宙人との恋愛をテーマにした歌詞が特徴的で、当時の宇宙ブームともマッチしていました。

阿久悠さんの作詞と都倉俊一さんの作曲によるこの楽曲は、シンセサイザーを多用した未来感のあるサウンドが印象的です。

ミーさんとケイさんの息の合ったハーモニーも魅力的で、聴く人を惹きつけます。

本作は約155万枚を売り上げる大ヒットとなり、第20回日本レコード大賞を受賞。

日清食品のCMソングとしても使用され、幅広い世代に愛されました。

70年代のアイドルソングに興味がある方にぜひおすすめの一曲です。

木綿のハンカチーフ太田裕美

木綿のハンカチーフ (アルバムヴァージョン)
木綿のハンカチーフ太田裕美

遠距離恋愛をテーマにした男女の対話形式を取り入れた斬新な歌詞構成が特徴的な楽曲です。

フォークと歌謡曲の橋渡しを行うことで、従来のアイドル歌謡とは一線を画す作品として高く評価されています。

1975年にリリースされ、86.7万枚の大ヒットを記録しました。

作詞の松本隆さんと作曲の筒美京平さんのコンビによる名曲で、太田裕美さんの代表曲として知られています。

故郷に残された女性の切ない思いが胸に迫る歌詞は、多くの人々の心に響きました。

当時の若者たちの恋愛観を反映した歌詞と、太田さんの透明感のある歌声が絶妙にマッチしています。

大切な人との別れを経験した方や、遠距離恋愛中の方におすすめの一曲です。

ブルドッグフォーリーブス

初期ジャニーズの代表的なグループであり、1970年代のアイドル史に大きな足跡を残したフォーリーブス。

彼らが1977年に発表した楽曲は、伊藤アキラさんの作詞と都倉俊一さんによる作曲のアイドル歌謡として特に人気の高い名曲です。

男くささを前面に出した歌詞とアグレッシブなギターサウンドを取り入れたロック調の楽曲で、カラオケで歌ったら確実に盛り上がりそうですよね。

この時代の歌謡曲をテーマとしたDJイベントなどでも使えそうな、70年代アイドルソングのキラーチューンと言えましょう!