70年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲
日本のアイドル史において、1970年代まさに事実上の「アイドル元年」というべき時期であり、現在のアイドルシーンの雛形となった伝説的なシンガーやグループが数多く誕生した時代です。
現在も多方面で活躍を続けているタレントも多いですし、名前を聞けばすぐにそれと分かる大スターたちの宝庫と言えるのが1970年代の音楽シーンなのですね。
こちらの記事ではそんな70年代のアイドルたちが残した名曲を、男性女性を問わずまとめて紹介します。
一度は聴いたことがあるような名曲ばかりですから、この時代のアイドルソングひいては邦楽に興味があるという若い世代も要チェックです!
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70年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(11〜20)
木綿のハンカチーフ太田裕美

遠距離恋愛をテーマにした男女の対話形式を取り入れた斬新な歌詞構成が特徴的な楽曲です。
フォークと歌謡曲の橋渡しを行うことで、従来のアイドル歌謡とは一線を画す作品として高く評価されています。
1975年にリリースされ、86.7万枚の大ヒットを記録しました。
作詞の松本隆さんと作曲の筒美京平さんのコンビによる名曲で、太田裕美さんの代表曲として知られています。
故郷に残された女性の切ない思いが胸に迫る歌詞は、多くの人々の心に響きました。
当時の若者たちの恋愛観を反映した歌詞と、太田さんの透明感のある歌声が絶妙にマッチしています。
大切な人との別れを経験した方や、遠距離恋愛中の方におすすめの一曲です。
センチメンタル岩崎宏美

1970年代を代表する女性歌手の一人、岩崎宏美さんが歌う青春恋愛ソングの決定版です。
当時17歳だった岩崎さんの力強くも繊細な歌声が、まさにリンクするかのように少女の淡い恋心を見事に表現しています。
軽快なリズムとメロディが印象的なこの楽曲、かかとの高い靴を履いて背伸びしたり、髪をカールしたりと、恋に目覚めた少女の恥ずかしさや不安な気持ちが歌詞に込められているのが素敵ですね。
1975年10月にリリースされ、オリコンチャートで1位を獲得した本作は、岩崎さんのデビュー曲『ロマンス』に続く大ヒットとなりました。
昭和の歌謡曲黄金期を象徴する一曲として、今も多くの人々に愛され続けています。
色づく街南沙織

1970年代を代表する透明感のある歌声と美貌で人気を集めた南沙織さんの代表曲の1つです。
秋の季節感と恋愛の切なさを見事に表現し、多くの人々の心に残る名曲として知られています。
本作は1973年8月にリリースされた南さんの9枚目のシングルで、アルバム『20才まえ』にも収録され、そのアルバムは彼女の作品の中で最高のセールスを記録しました。
筒美京平さんと有馬三恵子さんのタッグによる楽曲で、10代の終わりに感じる複雑な感情を繊細に描き出しています。
失恋の痛みや成長の喜び、そして人生の過渡期における自己発見など、誰もが経験する感情を優しく歌い上げる本作は、秋の夕暮れ時にしっとりと聴きたい1曲です。
狼なんか怖くない石野真子
日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」に合格して芸能界デビューした石野真子の初めてのシングルとして1978年に発売されました。
他のアイドルとは違う路線を、と考えた阿久悠が吉田拓郎に作曲を依頼し、ジャケット写真は篠山紀信が撮影したものです。
空に太陽がある限りにしきのあきら

にしきのあきら3枚目のシングルとして1971年に発売されました。
オリコン3位の大ヒットを記録し、にしきのあきらの代表曲になりました。
その後バラエティー番組等で「スターにしきの」の愛称で親しまれ、活躍しています。
ひとりじゃないの天地真理

天地真理通算3枚目のシングルとして1972年に発売されました。
「女性アイドル」を確立させたと言われる、天地真理最大のヒット曲です。
この楽曲で「第23回NHK紅白歌合戦」に初出場し、当時はもの凄い人気でイメージ最優先の生活を送っていたそうです。
70年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(21〜30)
異邦人久保田早紀

久保田早紀のデビューシングルで1979年に発売されました。
デビュー曲でありながらどんどんヒットしていく様子に戸惑っていたそうです。
今では多くのアーティストにカバーされ、愛される曲になっており、久保田早紀最大のヒット曲になりました。






