70年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲
日本のアイドル史において、1970年代まさに事実上の「アイドル元年」というべき時期であり、現在のアイドルシーンの雛形となった伝説的なシンガーやグループが数多く誕生した時代です。
現在も多方面で活躍を続けているタレントも多いですし、名前を聞けばすぐにそれと分かる大スターたちの宝庫と言えるのが1970年代の音楽シーンなのですね。
こちらの記事ではそんな70年代のアイドルたちが残した名曲を、男性女性を問わずまとめて紹介します。
一度は聴いたことがあるような名曲ばかりですから、この時代のアイドルソングひいては邦楽に興味があるという若い世代も要チェックです!
70年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(21〜30)
異邦人久保田早紀

久保田早紀のデビューシングルで1979年に発売されました。
デビュー曲でありながらどんどんヒットしていく様子に戸惑っていたそうです。
今では多くのアーティストにカバーされ、愛される曲になっており、久保田早紀最大のヒット曲になりました。
YOUNG MAN (Y.M.C.A.)西城秀樹

西城秀樹28枚目のシングルで1979年に発売されました。
第10回「日本歌謡大賞」、第8回「FNS歌謡祭」グランプリを受賞し、自身最大のヒット曲になりました。
ディスコ音楽として、当時アメリカでヒット中のヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」を大谷和夫が青春歌謡ポップス風にアレンジした作品です。
ノー・ノー・ボーイザ・スパイダース
ブリティッシュ・ビートの影響を受けた洗練されたコード進行と、魂を揺さぶるロックンロールサウンドが融合した楽曲です。
かまやつひろしさんが手がけた音楽性は、当時の日本のロックシーンに新たな可能性を示しました。
1966年2月にフィリップス・レコードから発売されたシングルで、同年の日活映画『青春ア・ゴーゴー』でも披露されています。
恋愛を題材にしたキャッチーなフレーズが何度も繰り返され、聴く人の心に深く刻まれる印象的な作品です。
斬新なメロディーラインとシャレた雰囲気を持つ本作は、青春時代の甘酸っぱい思い出に浸りたい方や、日本のロック黄金期を代表する名曲を堪能したい音楽ファンにオススメの一曲です。
ひなげしの花アグネス・チャン

アグネス・チャンの日本におけるデビューシングルで、モノマネをされるなどでアグネス・チャンの代表曲となりました。
1973年の第24回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、初々しく可愛いアグネス・チャンは当時物凄い人気となりました。
17才南沙織

南沙織のデビューシングルとして1971年に発売されました。
第13回日本レコード大賞新人賞・日本歌謡大賞放送音楽新人賞、そしてデビューからわずか半年でNHKの「第22回NHK紅白歌合戦」へ異例の初出場を果たしたことでも話題になりました。
コーヒーショップであべ静江

あべ静江のデビューシングルで1973年に発売されました。
作詞は阿久悠、作曲は三木たかしという豪華タッグで制作された曲で、あべ静江自身最大のヒット曲となりました。
「第15回日本レコード大賞」新人賞などこの年の音楽賞レースを数々獲得しました。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

小柳ルミ子4枚目のシングルとして1972年に発売されました。
瀬戸内海をテーマに制作された曲で、瀬戸内海を代表するご当地ソングとして確立されました。
瀬戸内海の小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている名曲です。