1月に楽しみたい 高齢者向けおやつレク
1月は1年の始まり、お正月が終わってもおめでたい気分や真新しい気分でいろんなことにチャレンジしてみたいという意欲もありますよね。
そんな新年、1月にぴったりのおやつレクのレシピ、アイデアをまとめてみました。
お正月気分、ちょっといつもとは違う雰囲気を味わえるおやつから、冬だからこそおいしいという材料を使って作るおやつなど。
基本的に簡単に作れる、そして極力火を使わないレシピをご紹介しているのでみなさんで作りやすいと思います。
1月に楽しみたい 高齢者向けおやつレク(6〜10)
どら焼き

カステラのような柔らかい生地であんこをはさんだどら焼き、幅広い世代に親しまれる和菓子の定番ですよね。
作るのが難しそうなイメージもあるそんなどら焼きを、ホットケーキを使って手軽に作っていきましょう。
ホットケーキミックスに卵とはちみつを入れて混ぜてから焼き上げ、最後にあんこをはさむというシンプルな手順ですね。
弱火でじっくりと焼いていくのが重要なポイントで、柔らかく焼き上げることをしっかりと意識して作っていきましょう。
みかんマフィン

こたつでみかんを食べる光景が定番であるように、みかんは冬を代表する果物のひとつ、親しみがある人も多いかと思います。
そんなみかんをぜいたくに使った、ホットケーキミックスで作るシンプルなマフィンです。
使用するみかんは3つ、ひとつは輪切りで、残りは4等分にカットしておきます。
袋に卵とグラニュー糖と牛乳を入れ、輪切りにしたみかんをしぼって果汁を入れたら、ホットケーキミックスを入れて混ぜ合わせます。
あとはカップに入れてカットしたみかんを配置、焼き上げれば完成です。
だまにならないような粉の混ぜ方、美しく見せるみかんの配置に注意して作っていきましょう。
バター餅

余った切り餅を利用して作る、甘さとやわらかい食感が魅力のバター餅です。
バターやタマゴを混ぜ込んでいるので、おもちに警戒してしまう人でも食べやすいかと思います。
手順もシンプルで、耐熱ボウルにおもちと水を入れて電子レンジで加熱、やわらかくなったものに砂糖と卵黄、少しの塩とバターを混ぜ、かたくり粉を加えてから再びレンジで加熱します。
あとはかたくり粉を敷いたラップに出して形を整え、粗熱を取ったものをカットすれば完成です。
タマゴと水を入れて作るので、おもちに比べると保存がきかない点には注意が必要ですよ。
抹茶と黒豆のパウンドケーキ

抹茶の鮮やかな緑色の中に、アクセントとして黒豆がちりばめられた、和の雰囲気を強く感じられるパウンドケーキです。
抹茶の粉をぜいたくに混ぜ合わせているので、焼き上がった時には香りがしっかりと際立ちますよ。
バターときび砂糖と溶き卵を順番に少しずつ混ぜ合わせたものに、薄力粉と抹茶とベーキングパウダーをいれ、最後に黒豆を混ぜていきます。
あとは型に入れて焼き上げれば完成、材料に合わせた混ぜ方や型への入れ方など、細かい部分も重要なポイントです。
分量や手順を見比べつつ、確実に進めていきましょう。
スノーボールクッキー

新年のお祝い気分を盛り上げるために、高齢者の方でも手軽に参加できるスノーボールクッキーの作り方をご紹介します。
ポリ袋を使って薄力粉と砂糖を混ぜ、サラダ油を加えることでしっとりとした生地ができあがります。
続いて、手のひらで生地を成形し、レンジで1分半加熱し仕上げに粉糖をまぶしたら完成!
ほのかに甘く、心地よい歯ごたえが特長的。
高齢者の方も一緒に手軽に作れ、新年の楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。