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【高齢者向け】1月に歌いたい冬の名曲。懐かしい童謡や歌謡曲で心温まるひととき

1月は新しい年の始まりとともに、冬の寒さが一段と深まる季節ですね。

そんな1月は、暖かい室内で冬にぴったりな歌を楽しんでみてはいかがでしょうか。

雪景色や北国の情景を歌った懐かしい名曲は、心を温めてくれる魅力があります。

今回は、冬の訪れや故郷への思いを美しく描いた演歌や童謡をたっぷりとご紹介します。

みんなで一緒に歌えば、昔の思い出がよみがえり、自然と笑みがこぼれるひとときになるでしょう。

歌声を通して心も身体もぽかぽかと温まる、すてきな時間をお過ごしくださいね。

【高齢者向け】1月に歌いたい冬の名曲。懐かしい童謡や歌謡曲で心温まるひととき(31〜40)

雪あかりの町小柳ルミ子

雪に包まれた北国の町を舞台に、切ない思いを歌い上げた小柳ルミ子さんの楽曲。

1972年1月にリリースされた本作は、雪あかりに照らされた静かな町で、遠く離れた大切な人への思いをつづっています。

吹雪の中でポストの雪を払い、手紙を出す主人公の姿が印象的ですね。

高齢者の方にもなじみのある冬の情景が描かれており、昔を思い出しながら口ずさむのにぴったりです。

寒い季節に聴くと、より心に響く一曲ですよ。

スキーの歌

広大なゲレンデや雪景色がイメージできる曲といえば『スキーの歌』。

日本の唱歌として制作されており、音楽の教科書にも採用されました。

まっ白に染まった地面を滑るようすが描かれており、明るいメロディーラインとともに響きます。

スキー経験のある高齢者の方であれば、懐かしさを覚えることもあるでしょう。

軽快なリズムにのせて、スキーしている時のように左右に体を動かしたくなる楽曲です。

皆で一緒に歌ったり、手拍子をして盛り上げてみてくださいね。

もちつき

わらべうた  十五夜さんのもちつき
もちつき

『もちつき』の愛称で知られる、『十五夜さんのもちつき』という手遊び歌。

このような子どもが手を使いながら歌うことで、現代まで残っている歌を「わらべうた」または「伝承童謡」といいます。

その中でも『十五夜さんのもちつき』は、冬の月を見ながら歌うのにピッタリなわらべうたなんです。

楽しく歌いながらみんなで一緒に手を動かせるので、リハビリを担当されている理学療法士や介護職員の方はぜひ参考にしてみてくださいね!

川の流れのように美空ひばり

美空ひばりさん生前最後のシングルかつ代表曲であり、日本音楽史に刻まれる名曲。

さまざまな場面で流れることが多く、若い世代の人にも受け継がれていますね。

美空ひばりさん本人の強い意向によりシングル化された人生歌。

苦労も前向きに受け止めながら進んでいくさまを描いた歌詞や、素晴らしく優美な歌に勇気づけられた人が多いことでしょう。

平成元年の1月11日という気持ちの良い日にリリースされていますし、季節的にも冬の情景が書かれているので1月にとてもよく合います。

いろいろなことを経験してきた高齢者の方だからこそ、より身にしみる1曲なのではないかと思います。

雪の降るまちを高英男

日本のシャンソン歌手のパイオニアである高英男さんの『雪の降るまちを』は、日本の冬の情景を歌った名曲です。

この曲は1951年にNHKラジオの連続放送劇『えり子とともに』の挿入歌として使われ、翌年にシングルとしてリリースされました。

また、のちにNHKの『みんなのうた』でも放送され、さまざまな世代の人に親しまれています。

寒い冬にさまざまな世代の方で集まって、それぞれどこでこの曲を知ったかを聞いて昔話に花をさかせるのも面白いかもしれませんよ。

【高齢者向け】1月に歌いたい冬の名曲。懐かしい童謡や歌謡曲で心温まるひととき(41〜50)

ペチカ

ペチカ(冬の童謡)
ペチカ

『ペチカ』は、寒い冬にぴったりの心温まる曲です。

暖炉を囲んで過ごす様子を描いた歌詞が、懐かしさを感じさせますね。

高齢者の方にとって、昔を思い出すきっかけになるかもしれません。

童謡として親しまれてきたこの曲は、誰もが口ずさめる優しいメロディーが特徴です。

歌詞も覚えやすいので、高齢者の方と一緒に歌うのもおすすめですよ。

寒い日に室内で楽しむレクリエーションとして、ぜひ取り入れてみてください。

歌うことで口を動かすので、誤嚥予防にもつながりますし、脳の活性化も期待できます。

みんなで歌えば、楽しい時間を共有できますね。

北の旅人石原裕次郎

北国の寂しさと切ない思いを歌った石原裕次郎さんの楽曲。

本作は、岬のはずれの一つの赤い灯りから始まり、函館の霧や小樽の雪といった北海道の風景を通して、失われた愛を描いています。

石原裕次郎さんの哀愁漂う声が、心に染み入るような歌詞と相まって、聴く人の胸を打ちます。

1987年6月にリリースされた本作は、石原裕次郎さんの生前最後のシングルとなりました。

高齢者の方々にとって、昔を思い出す懐かしい一曲。

寒い冬の日に、温かい部屋で聴くのがおすすめですよ。