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【高齢者向け】1月にオススメの童謡や歌謡曲

高齢者の方向けの、1月にオススメの曲をご紹介します!

1月の寒い季節を感じられる曲を多く集めました。

童謡や歌謡曲など幅広く紹介していますので、高齢者施設のレクリエーションで歌ってみてくださいね。

日本に古くからあるお正月や冬を題材にした歌は、高齢者の方にもなじみのある曲が多いですよね。

知らない歌でも、ほかの方が歌っているのを思わず口ずさんだり、今まで知らなかった新しい歌を覚えることは脳の活性化につながるそうですよ。

ぜひ、高齢者の方にオススメの1月の曲で楽しい時間を過ごしてくださいね。

【高齢者向け】1月にオススメの童謡や歌謡曲(21〜30)

冬の夜

文部省唱歌 冬の夜
冬の夜

子どもの頃、教室で歌った思い出がある方も多いのではないでしょうか?

文部省唱歌の『冬の夜』は、慣例に従い作詞者と作曲者の名前が公表されていません。

初出は1912年の『尋常小学唱歌』となっていますが、100年以上が経過した今でも、メロディーと歌詞の美しさが評価されています。

いくさという言葉が含まれることから、戦後に出版された教科書などでは一時期歌詞が改変されていましたが、前後のつながりや歌詞全体の意味が通らなくなることから、現在ではオリジナルで歌われることが多いそうです。

北風小僧の寒太郎童謡

北風小僧の寒太郎/みんなのうた
北風小僧の寒太郎童謡

風の冷たさから今年も冬がやってきたと実感する様子を描いた、本格的な冬が近づいてくる時期に定番の童謡です。

冷たい北風とともに町へやってくる寒太郎が、寒さが徐々に強くなっていくことを独特な音で伝えてくれます。

全体的におだやかなテンポで進行していく点からも、冬のさみしい景色がしっかりとイメージされますね。

風が吹く音の軽やかさが、痛さすら感じるするどい冷たさを強調して、あたたかく過ごさなければという意識を高めてくれる楽曲です。

一月一日

♪一月一日〈振り付き〉【♪日本の歌・唱歌】
一月一日

新年の始まりとしてオススメしたい曲が、『一月一日』です。

こちらは作詞作曲がそれぞれ違う3パターンあるものの、1893年の千家尊福さん作詞、上真行さん作曲のバージョンで主に知られています。

1964年から2010年にかけて放送された、フジテレビのバラエティー番組『新春かくし芸大会』のテーマソングとしてなじみのある方も多いのではないでしょうか。

千家尊福さんは神様が集まる出雲大社の宮司をつとめていたというのですから、まさに身の引き締まる思いも感じられそうですね。

とはいえ高齢者の方にとっても親しみやすい唱歌。

元旦にふさわしく清々しい気持ちにさせてくれます。

雪国吉幾三

吉幾三さんの『雪国』は、冬の寒さを感じさせる心に響く楽曲です。

恋する女性の切ない思いが、雪に閉ざされた北国の情景とともに描かれています。

「追いかけて、追いかけて、追いかけて…雪国」というフレーズが印象的で、愛する人への強い思いが伝わってきますね。

この曲は1986年にリリースされ、大ヒットを記録しました。

その後、多くのアーティストによってカバーされ、長く愛され続けています。

静かな冬の日に聴くのがおすすめです。

懐かしい思い出に浸りながら、心温まるひとときを過ごしていただけると嬉しいですね。

雪のおどり

雪のおどり(ヴォーカル入り)
雪のおどり

『雪のおどり』は、冬の魅力を音に託して表現したすてきな曲です。

静かに舞い降りる雪の様子を想起させるリズムと、冬の風物詩をほのぼのと描き出す歌詞が印象的ですね。

高齢者の方と一緒に歌うことで、季節の変わり目を感じる豊かな時間を過ごせますよ。

新しい曲に触れることは記憶力や創造力を刺激するので、楽しみながら脳の活性化にも期待できます。

歌詞から連想できる動きを加えて体操すれば、より効果的かもしれませんね。

ぜひ、高齢者の方と一緒に『雪のおどり』を歌って、冬の雰囲気を楽しんでみてください。

川の流れのように美空ひばり

美空ひばりさん生前最後のシングルかつ代表曲であり、日本音楽史に刻まれる名曲。

さまざまな場面で流れることが多く、若い世代の人にも受け継がれていますね。

美空ひばりさん本人の強い意向によりシングル化された人生歌。

苦労も前向きに受け止めながら進んでいくさまを描いた歌詞や、素晴らしく優美な歌に勇気づけられた人が多いことでしょう。

平成元年の1月11日という気持ちの良い日にリリースされていますし、季節的にも冬の情景が書かれているので1月にとてもよく合います。

いろいろなことを経験してきた高齢者の方だからこそ、より身にしみる1曲なのではないかと思います。

もちつき

わらべうた  十五夜さんのもちつき
もちつき

『もちつき』の愛称で知られる、『十五夜さんのもちつき』という手遊び歌。

このような子どもが手を使いながら歌うことで、現代まで残っている歌を「わらべうた」または「伝承童謡」といいます。

その中でも『十五夜さんのもちつき』は、冬の月を見ながら歌うのにピッタリなわらべうたなんです。

楽しく歌いながらみんなで一緒に手を動かせるので、リハビリを担当されている理学療法士や介護職員の方はぜひ参考にしてみてくださいね!