【ご高齢者向け】1月の遊び・レクリエーションゲーム
1月は風が冷たく、まだまだ肌寒い季節ですよね。
そこで1月にオススメな、高齢者の方向けのレクリエーションやゲームをご紹介します。
暖かな室内で楽しめるものを多く集めました!
寒くなり体を動かすことも少なくなりますが、ゲームを通して体を動かしていただきましょう!
また、1月と言えばお正月ですよね。
お正月にちなんだ遊びやゲームなら、高齢者の方も幼かった頃に遊んだ思い出を振り返るかもしれませんよ。
1月をテーマとしたレクリエーションで、話に花を咲かせながら楽しい時間をお過ごしくださいね。
【ご高齢者向け】1月の遊び・レクリエーションゲーム(41〜50)
たこ揚げ

昔の風俗・時世を表している絵を見るとお正月には必ず凧が上がっています。
葛飾北斎の代表作・富嶽三十六景にも江戸の凧が描かれており、大人子供の区別なくみんなに楽しまれていたのが分かります。
子供の頃、昔ながらの和凧、ちょっとかっこいいゲイラカイトを飛ばした方も多いのでは。
そこで室内用の凧を作ってお正月気分を満喫するのはどうでしょうか?
軽い素材の材料、ビニールやストローで簡単に作れるんですよ。
作り方を解説した動画もたくさんアップロードされていますので一度検索してみてくださいね。
書き初め

小学生の頃に冬休みの宿題として出された書初めの宿題、なんだかとても懐かしいですね。
「墨を必ずすって書くこと」と言われてもよく墨汁を使って書いたものでした。
童心を思い出して1月に書初めを楽しむのはどうでしょうか。
書初めは平安時代の宮中行事「吉書の奏」がルーツとされていますので雅楽をBGMに雰囲気を作ってもいいですね。
もちろん書いた作品は額縁に入れて飾りみんなに見てもらいましょう!
ご高齢者向けの施設ならば「書初め大会」にしてみんなで盛り上がりたいですね。
門松作り

松や竹はやせた土地にもよく耐え生き続けることから古くより縁起のいい植物とされています。
また「松は千歳を契り、竹は万代を契る」とも言われ、神の宿る場所が永遠に続くことを願い、門松の材料として選ばれているのです。
もと大工さんやもの作りの職人さんが力を合わせて門松を作るというはどうでしょうか?
地元の幼稚園・高齢者施設など大きな門松を必要としている所もあると思います。
また趣向を変えて厚紙や小さな竹でミニ門松を作るのもいいかも?!
とても1月・新春らしいレクリエーションになると思います。
すごろく

「すごろく」とは、サイコロを振って出た目に従ってマス目にある駒を進めて上がりに近づけるボードゲームです。
江戸時代からあるこの伝統的な遊びは、やはりお正月に一度はしたい遊び。
市販のものもいいですが、自作してマスに書かれた言葉に工夫を凝らすのもかなり楽しいですね。
遊ぶ人数を選ばないところもナイスです。
手遊び「もちつき」

何もないとこから手や足を使って遊びを考える、道具がなくてもたくさん遊べた時代もありました。
そんな昔を懐かしみ、手遊び「もちつき」で遊んでみましょう。
ペッタンペッタンともちをつくリズムで手を交互に入れては出す、もちをこねるしぐさをする、歌と手のシンクロがしても楽しいですね!
地方によって歌詞も動きも違うと思いますので、そんな違いをあれやこれやと話すのも楽しいでしょう。
手遊び・指遊びは外に出かけられない日にぴったりな遊びです!