【1970年代】邦楽ヒットソング集。懐かしの日本の名曲
フォークソング、昭和歌謡、アイドル、バンドなどたくさんのアーティストや楽曲が進化を遂げていった70年代の日本の音楽。
そんな中から誰もが親しんだヒット曲を中心に、懐かしく感じる邦楽の名曲を紹介していきます!
現在も音楽番組などで数多く紹介され、アーティストにカバーされるあんな曲やこんな曲まで。
このリストを活用して懐かしい思い出に浸ってみるのもいいかもしれませんね。
もちろん、新しく知るのに見てみるのもおすすめです。
当時の日本を彩った大ヒット曲や素晴らしい名曲の数々をお楽しみください!
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【1970年代】邦楽ヒットソング集。懐かしの日本の名曲(1〜10)
およげ!たいやきくん子門真人

子門真人さんによる1975年の大ヒット童謡です。
フジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』で初めて紹介され、たい焼きが海へ逃亡するというユニークなストーリーが子供たちの心をつかみました。
実は、当時の社会背景を反映した深い意味が込められており、サラリーマンの日常からの脱出願望を表現しているとも言われています。
1976年2月にリリースされると、オリコンチャートで11週連続1位を記録。
2008年3月には33年ぶりに12cmCDシングルが発売され、映像付きDVDも付属しました。
子供から大人まで幅広い年代に親しまれる本作は、日々の生活に疲れたときや心機一転したいときにピッタリですよ。
あなた小坂明子

若さとピュアな恋心が詰まった名曲。
小坂明子さんの透明感溢れる歌声と心に残るメロディーが印象的です。
1973年にヤマハポピュラーソングコンテストでグランプリを獲得し、同年末にシングルとしてリリース。
オリコンで7週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
1974年の『第25回NHK紅白歌合戦』にも出場。
16歳の小坂さんが描いた理想の家庭像が、多くの人の心を掴んだのでしょう。
本作は、将来の伴侶への想いを込めた楽曲。
幸せな未来を夢見る人にぴったりです。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

瀬戸内海を舞台にした叙情的な名曲。
小柳ルミ子さんの透明感のある歌声が、花嫁の複雑な心情を見事に表現しています。
1972年4月にリリースされたこの曲は、当時の日本人の結婚観を反映した歌詞が印象的。
夕焼けに染まる海を背景に、新たな人生への期待と不安が綴られています。
NHKの「昭和の歌・心に残る歌200」で7位にランクインするほどの人気を誇り、多くのアーティストにカバーされました。
瀬戸内の美しい風景を思い浮かべながら聴くのがおすすめです。
懐かしい昭和の雰囲気を味わいたい方にぴったりの一曲ですよ。
【1970年代】邦楽ヒットソング集。懐かしの日本の名曲(11〜20)
五番街のマリーへペドロ&カプリシャス

1971年結成。
1973年には、高橋真梨子がメインボーカルを務めた「五番街のマリーへ」や「ジョニィへの伝言」など、バラード調の名曲を多く発表しています。
高橋の確かな歌唱力で、しっとりとした大人の世界を心地よく聴かせてくれます。
僕にまかせてくださいクラフト

1973年から5年間活動した4人組のフォークバンド。
心に沁み込むようなサウンドが持ち味でした。
この楽曲は当時、自身も「グレープ」として活動中のさだまさしによる作詞・作曲で、1975年リリース。
50万枚のスマッシュヒットを記録しました。
学生街の喫茶店ガロ

思い出の喫茶店で過ごした青春時代を描いた名曲。
柔らかなメロディーと繊細な歌詞が、多くの人の心に響く楽曲です。
1972年6月にリリースされ、翌年のオリコンシングルチャートで7週連続1位を記録するなど大ヒットしました。
ガロの代表曲として知られ、その後も様々なアーティストにカバーされています。
ボブ・ディランの曲を背景に、友人や恋人との何気ない会話を楽しんだ日々を思い出させてくれる本作。
懐かしい記憶を呼び覚ましたい時や、大切な人との時間を振り返りたい時におすすめの1曲です。
喝采ちあきなおみ

昭和歌謡の特番などでも必ずと言っていいほど紹介されることの多い名曲。
70年代の日本の音楽シーンを代表する歌手、ちあきなおみさんの代表曲です。
ドラマチックな歌唱力と深い感情表現が評価された本作。
1972年9月にリリースされ、同年の日本レコード大賞を受賞しました。
舞台上で輝く歌手の姿と、心の奥底にある喪失感という対照的な要素が印象的。
黒と白のイメージを巧みに用いた歌詞は、公私の葛藤を見事に表現しています。
リアルタイムでも素晴らしいのはもちろんですし、時がたって聴いてもよりエモーショナルに響くのではないでしょうか。