【2025】おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ【魅惑のサウンド】
みなさんはインストゥルメンタルの曲を聴いていますか?
インストゥルメンタルといえば、CDを買ったときの最後の方に収録されている、歌のないトラックも思い浮かべたりしますよね。
歌があるポップスも素敵ですが、楽器もとても大切で魅力的な音を奏でているんですね!
曲の骨格を支えたり、雰囲気を作り出す欠かせないサウンド。
インストを聴いているとよりダイレクトに楽器の音を感じられたり、BGM的にゆったり聴いてもとても心地よいものです。
今回はそんな邦楽のインストバンドをたっぷりご紹介していきます!
雰囲気で「あ、これ好きだ」って楽しんだりできるのもインストの魅力の一つではないでしょうか。
気軽に聴いて楽しんでみてくださいね。
【2025】おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ【魅惑のサウンド】(31〜40)
不可説不可説転不可能世界Marmalade butcher

エレクトロニカとマスロックの融合が魅力の日本のインストバンド、Marmalade butcherさん。
2010年にニエヌさんのソロプロジェクトとして始まり、2012年にバンド形式へと移行しました。
オルタナティブロックやカオティックハードコアなど、幅広いジャンルの影響を受けた独自のサウンドが特徴です。
2023年発売のアルバム『Onomatomani[a]kus』に収録された楽曲は、リズミカルでプレイフルな要素が際立っています。
ライブパフォーマンスでは、従来のジャンルにとらわれない革新的なスタイルで観客を魅了します。
複雑なリズムと演奏が絡み合う音楽性は、新しい音楽体験を求める方にぴったりです。
カルマの犬paranoid void

大阪から発信される洗練された数学的サウンド、それがparanoid voidです。
2013年に結成された3人組インストゥルメンタルバンドは、浮遊感のあるギターと表情豊かなリズムセクションによって紡ぎ出される、耳馴染みのよいプログレッシブなサウンドで多くのリスナーを魅了しています。
Mipowさん、Meguriさん、Yu-kiさんによって奏でられる音楽は、変拍子やポリリズムを取り入れながらも心地よい浮遊感に満ちており、2016年のミニアルバムでのデビュー以降、着実にファンを増やしています。
2019年のFUJI ROCK FESTIVAL’19「ROOKIE A GO-GO」ステージへの出演を皮切りに、国内外での精力的なライブ活動も展開。
2022年にはイギリスで7公演を行うなど、海外での評価も高まっています。
数学的な複雑さと心地よい浮遊感を併せ持つparanoid voidの音楽は、プログレッシブ・ロックはもちろん、心地よい空間系サウンドを求めるリスナーにもおすすめです。
Behind The WindJABBERLOOP

2004年に京都で結成された4人組のクラブジャズ・バンドがJABBERLOOPです。
2007年にメジャーデビューを果たし、2009年には初の海外公演を行いました。
バンドのメンバーは音大や芸大卒のミュージシャンばかりで、ジャズバンドならではのソロ回しもバンドの魅力でもあるんですよね。
またプロデュースやリミックスでさまざまなアーティストのアルバムにも参加もしているので、聴いたことない方はぜひ聴いてみてください!
CitrusFabrhyme(ファブライム)

こちらのユニット、Fabrhymeは女性3人のユニットで、ジャズ・クラシック・ポップスの要素を持つオシャレでさわやかなイメージの曲をリリースしています。
メンバーは国立音楽大学ピアノ科を首席で卒業したというピアノの山本有紗さん、アーティストのバックバンドなどで活躍するサックスの中村有里さん、ベースの石垣陽菜さんで、それぞれの経歴がうまく生かされたサウンドです。
韓国で開発された音楽ゲーム「Deemo」のカバー動画でも活躍しています。
Retronix SymphonyMop of Head

2006年に結成された東京出身のロックバンド、Mop of Headです。
オルタナティブロックやブレイクビーツ、ドラムンベースなど、さまざまなジャンルを融合させた独自のサウンドが魅力。
ライブでは同期系機材やループを一切使用せず、生演奏にこだわっています。
2013年にリリースしたアルバム『Vitalize』はオリコンチャートで最高190位を記録。
クラブミュージックを生演奏で表現する斬新なアプローチが評価され、音楽ファンの間で話題となりました。
ダンスミュージックの新たな可能性を追求する彼らの音楽は、おしゃれでかっこいいサウンドを求める方にぴったりです。
【2025】おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ【魅惑のサウンド】(41〜50)
Rootsindigo jam unit

4人組インストユニット。
メンバーそれぞれ得意分野がクラシック・ジャズ・ファンク・ラテンと多岐に及びます。
こちらはカチッと決まるスイングナンバーですが、バンドの方針なのか皆Tシャツで演奏しているというのが新しいです。
また一つのテーマに対して途切れないリズムが血の巡りを思い起こし、とても熱くたぎるものを感じます。
DAVIDRega

フジロックの前夜祭のトリをつとめるなど、実力も人気もあるインストバンドrega。
アルバム『Among the flow』に収録されている『DAVID』のMVはストレイテナーやMAN WITH A MISSION、People In The Boxなどを手掛ける小嶋貴之さんが手掛けており、無機質でクールな仕上がりとなっています。
2017年に活動を休止しましたが、2年後にはメンバーが一人脱退したものの活動を再開しています。
これからの活躍も楽しみなバンドです。