【2025】おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ【魅惑のサウンド】
みなさんはインストゥルメンタルの曲を聴いていますか?
インストゥルメンタルといえば、CDを買ったときの最後の方に収録されている、歌のないトラックも思い浮かべたりしますよね。
歌があるポップスも素敵ですが、楽器もとても大切で魅力的な音を奏でているんですね!
曲の骨格を支えたり、雰囲気を作り出す欠かせないサウンド。
インストを聴いているとよりダイレクトに楽器の音を感じられたり、BGM的にゆったり聴いてもとても心地よいものです。
今回はそんな邦楽のインストバンドをたっぷりご紹介していきます!
雰囲気で「あ、これ好きだ」って楽しんだりできるのもインストの魅力の一つではないでしょうか。
気軽に聴いて楽しんでみてくださいね。
【2025】おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ【魅惑のサウンド】(51〜60)
THE TRICKSTERKAGERO

ジャズカルテット編成のインストバンド。
バンドの色としてそもそもアグレッシブでパンキッシュな一面を持ち合わせていますが、こちらはそれに相まって日本民謡調のメロディが新しい世界観を生み出すアップテンポナンバーです。
ライブで盛り上がりそうな一曲です。
InnocenceMono

1999年に東京で結成された、長いキャリアを持つポストロック・インストバンドのMONO。
ギターのTakaakira ‘Taka’ Gotoさん、ベース・ピアノのTamakiさん、ギターのYodaさん、ドラムのDahmさんからなります。
海外アーティストのような重厚さと日本らしい味わい深さのハイブリッド的なサウンドが印象的ですね。
2018年のアルバム『Nowhere Now Here』や2019年におこなわれたライブのアルバム『Beyond the Past』が米ビルボードにチャートイン。
シューゲイザーやギターノイズを使用したアート性の高い作風と奥ゆかしい表現により、国際的に高い支持を受けています。
衝動と両立しているような美しい音像にも必聴。
インストバンドを深掘りしたい人にイチオシのアーティストです。
ナーダム渋さ知らズ

1989年から結成、不破大輔さんを中心にさまざまなミュージシャン・ダンサーが出入りする前衛的ビッグバンド。
ジャンルとしてジャズに分類はされますが、時にロックで時にラテン、はたまたチンドン屋風とお祭り感満載のバンドです。
バンド編成として少なくとも普通のバンド編成の2倍以上人員がいるため、とにかくサウンドのボリューム感は類を見ません。
Dragon TwistLITTLE TEMPO

1992年結成の和製インスト・ダブバンド。
元SILENT POETSの2人が中心となってスタートしましたが、今や9人の大所帯となりました。
こちらの曲は中華系メロディのスチールパン、心地の良いケダルさをより演出するベースとドラムのグルーブ、うなるサックスとオルガンサウンドが合わさり、新たな南国パラダイスが見えてきそうなレゲエナンバーです。
【2025】おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ【魅惑のサウンド】(61〜70)
ボストークNRQ

胡弓・マンドリン・管楽器など多彩な楽器が登場する4人組インストバンド。
こちらはゲストにスチールパン奏者を加え、新たなファンクサウンドを醸し出すナンバーです。
シルクのような優しい胡弓の音色、そこにかわいいスチールパンの音が加わり、ギターの粋なカッティングが加わった時、まるでアンニンドーフを味わうほどの優雅さとグルーブ感が融合します。
Kagefumi百景

百景はベースのキヤブナツコさん、ドラムのタナカケンさん、ギターのナカモトシュウさんからなる大阪出身のスリーピースバンドです。
2007年にはPerfumeも出演したSXSWにも出演して注目を集めました。
楽器のシンプルな響きを大切にしていて、独特の世界観はあたたかくふんわりと聴いていて心地よくなります。
夕暮れに特にオススメですよ~!
ドラムのタナカケンさんは『赤のブレンド』など、3枚のミニアルバムをソロでもリリースされています。
technologymisissippiroid

2010年より活動開始した名古屋のインストバンド、misissippiroid。
エレクトロな音像とポップさをベースに、ロックバンドのような衝動性とやわらかい雰囲気をあわせ持つサウンドが特徴です。
テクニカルな演奏やメロディーセンスの際立つスタイルもかっこいいですね!
2010年度のオーディション『出れんの!?サマソニ!?』では堂島孝平賞を受賞。
ギターの杉田さんが脱退後、キーボードの渡部さん、ベースの柵木さん、ドラムの戸谷さんの3人体制となりました。