日本のジャズシンガー。国内ジャズシーンを代表するジャズボーカル
世界に通用する日本のジャズ・ミュージシャンは多く存在しておりますが、代表的な日本のジャズシンガーと言われてすぐに名前を挙げられる方は、意外に少ないかもしれません。
日本におけるジャズシンガーの歴史は、それこそ戦前から始まったものです。
戦後になると、ジャズを下地とした歌謡曲のヒット曲が次々と生まれ、大衆に愛されるスターも多く誕生しました。
そんな歴史を踏まえつつ、今回の記事では幅広い視点で日本のジャズシンガーをピックアップ!
ジャズの素養を持つ往年の大スターから純然たるジャズシンガー、実はジャズを歌っていた意外なあのアーティストまで、バラエティー豊かにお届けします!
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日本のジャズシンガー。国内ジャズシーンを代表するジャズボーカル(21〜40)
So Many Stars鈴木重子

デビュー当時は東大法学部卒のボーカリストとして注目を集めた鈴木重子さん。
3歳からピアノを習い始め、小学校入学後は母から英会話の手ほどきを受けたそうで、音感や語学力にしっかりとささえられた、そのハスキーでありながらはかなげな歌声はファンの心をつかんで離しません。
1995年アルバム・デビューの際に、名門ジャズクラブのブルーノート・ニューヨークに、日本人ボーカリストとして初めて出演したことでも知られています。
二人でお酒をウィリアムス 浩子

リリースした作品はいずれも高い評価を得ているだけでなく、商業的にも成功を収め、2000年代以降の代表的な日本のジャズシンガーとして目覚ましい活躍を続けるウィリアムス浩子さん。
静岡県出身の彼女は、会社員時代にアニタ・オデイさんや、ジュリー・ロンドンさんといった往年の名ジャズシンガーから影響を受け、単身渡英。
帰国後は本格的にジャズシンガーとしての活動を開始し、ロサンゼルスにてレコーディングした自主制作のアルバム『a time for Ballads』が大きな評判を呼びます。
シンガーとしての確かな実力は、日本を代表する著名な作曲家の服部克久さんから「最高のエンジンを積んだロールス ロイスが時速 100km で優雅に走るよう」と評価されたほど。
以降も精力的にセルフプロデュースの音源を多数リリース、徹底期にこだわった音作りも含めて、現代ジャズ・シーンにおけるトップ・アーティストとして認知されています。
おわりに
戦後を代表する往年の大スターから、近年注目を集める中堅どころまで、多種多様な日本のジャズシンガーを紹介いたしました。
一口にジャズといってもその形態はさまざまですから、一見ポップスのシンガーであっても、ジャズの下地が見え隠れしているパターンもありますよね。
今回の記事をきっかけとして、よりディープなジャズシンガーの世界へと飛び込んでみてはいかがですか?