【2026】日本のジャズシンガー。国内ジャズシーンを代表するジャズボーカル
世界に通用する日本のジャズ・ミュージシャンは多く存在しておりますが、代表的な日本のジャズシンガーと言われてすぐに名前を挙げられる方は、意外に少ないかもしれません。
日本におけるジャズシンガーの歴史は、それこそ戦前から始まったものです。
戦後になると、ジャズを下地とした歌謡曲のヒット曲が次々と生まれ、大衆に愛されるスターも多く誕生しました。
そんな歴史を踏まえつつ、今回の記事では幅広い視点で日本のジャズシンガーをピックアップ!
ジャズの素養を持つ往年の大スターから純然たるジャズシンガー、実はジャズを歌っていた意外なあのアーティストまで、バラエティー豊かにお届けします!
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【2026】日本のジャズシンガー。国内ジャズシーンを代表するジャズボーカル(21〜30)
and I’ll sing once more紗理

もともとミュージカル女優を目指していたというジャズボーカリストの紗理さん。
高校生の時にエラ・フィッツジェラ ルドさんに影響をうけ、ジャズボーカリストになるべく洗足学園音楽大学ジャズボーカル科に入学します。
ジャズテナーサックス奏者、中村誠一さんの娘でもある彼女、さまざまなコンテストに入賞し、アルバムもリリースしているほか、テレビCMでも歌やナレーションを披露するなど、今後の活躍にも期待が高まるアーティストです。
LawnsShiho

横田明紀男さんとのデュオFried Prideにて、圧倒的な歌唱力でシーンを牽引してきたのがShihoさんです。
2001年に日本人初の米国コンコード・レーベルからアルバム・デビューを果たし、ジャズを基盤にロックまで飲み込むスタイルで人気を博しましたね。
アルバム『Two,too』などがチャート上位に入り、海外フェスにも出演するなど実績も十分。
2016年のデュオ活動終了後も、2019年に初のソロアルバム『A Vocalist』を発売するなど精力的に活動しております。
2026年2月には恵比寿でバースデー・ライブを行うなど、その歌声は健在ですよ!
ジャズの枠を超えた彼女を知りたい方には、2022年に公開されたアルバム『COLOR』をオススメします!
ムード・スウィングスAKIKO

名門ジャズレーベルのひとつである、ヴァーヴ・レコードと初めて契約した女性の日本人ジャズシンガーとして注目をあつめたakikoさん。
ムーディーでオシャレな歌が魅力です。
ジャズボーカリスト活動だけにとどまらず、エッセイを発表したり、アパレル・ブランドとのコラボレーションをおこなったりと、幅広い分野で活動しています。
この活動を通して、一部の人たちにのみに愛好される傾向のあるジャズをより広い層に紹介する効果があるのではないでしょうか。
Just in Timeたなかりか

広島県出身で、関西を拠点として全国で活躍を続けている実力派ジャズボーカリストがたなかりかさんです。
商社勤務を経て、2001年の「神戸ジャズボーカルクイーンコンテスト」で準グランプリを受賞したことを機にプロへ転向。
2004年にアルバム『On Green Dolphin Street』でデビュー、2009年には名盤『Colors』でメジャー進出を果たしました。
彼女の大きな魅力は、日本語ポップスをジャズアレンジで歌う『Japanese Songbook』シリーズを展開している点にありますね。
マリーナ・ショウさんに影響を受けた歌声は、言葉の響きを大切にしながら心地よいグルーヴを生み出しておりますよ。
ジャズファンはもちろん、J-POPを聴く方にもおすすめですので、ぜひ彼女の歌声に注目してみてください!
Little WaltzMeg

マイルス・デイビス、ハービー・ハンコックらとたくさんの名演を重ねてきた名プレイヤー、『ジャズベースの神様』ことロン・カーターがプロデュースを手がけた、力強い演奏とは対称的な透き通るような歌声が印象的な女性シンガーです。
ちなみに同名のファッションモデルとは別の方です。
トロンボーンの他に、ピアノ・トリオ+サックスやギター、パーカッションを入れた編成でモダンなジャズの名プレイヤーがサポートし、注力している期待の存在です。
The Lady Is A Tramp金子晴美

1950年生まれ、獨協大学を卒業したのちに水島早苗ジャズ・ヴォーカル研究所で研鑽を積み、確かな実力を身につけてプロの世界へと足を踏み入れたのが、金子晴美さんです。
1980年にアルバム『アイ・ラヴ・ニューヨーク』でデビューを飾り、ハンク・ジョーンズさんら名手をバックに従えても埋もれない存在感を示したのですね。
1988年に公開されたロン・カーターさんとの共作名盤『I’M WALKIN’』をはじめ、ニューヨークの一流ミュージシャンと対等に渡り合える稀有な日本人シンガーとして知られています。
派手な技巧よりも英語のニュアンスやフレージングを大切にする都会的な歌声は、まさに大人のためのジャズと言えるでしょう。
本格的なジャズ・ヴォーカルを味わいたい方には、ぜひ聴いていただきたいアーティストなのです!
Take Me In Your Armsmaya

1999年にジャズライブハウスで初めてステージに立った彼女。
ジャズを基本としながらも、ジャンルにこだわらず、多言語での歌唱を得意としており、2006年、上海ジャズフェスティバルに日本の代表として出演したことでも知られています。
女子オーディオの会副会長をつとめるなど、オーディオ愛好家としての一面も持ち、多くのオーディオイベントに出演しています。
また、自らレーベルを立ち上げるなど、歌手活動の枠に収まらないいろいろな活動に注目です。
チェリー石川早苗

幼少期はクラシック・ピアノに親しむも、慶応大学卒業後にジャズの道へ進んだのが石川早苗さんです。
丸山繁雄さんに師事して腕を磨き、2007年8月にアルバム『Feel Like Makin’ Love』でデビューを果たしました。
彼女は、2007年のさいたま新都心ジャズボーカルコンテストで歌唱賞を受賞、2015年にはUTA Witコンテスト東京大会でグランプリに輝くなど、確かな実力が評価されていますよ。
日本の名曲を再構築するプロジェクト「Seasonal Japanese Songbook」では、アルバム『冬 -WINTER-』などの連作を発表して多くの支持を集めました。
年間200本を超えるライブ活動に加え、舞台『モグラが三千あつまって』などで歌唱指導も行う彼女。
ジャズの深みと日本語の情感を両立させた歌声を聴きたい方にオススメします!
Sioux City Sueティーブ・釜萢

日本人のジャズシンガーといっても、ずいぶん昔に活躍していたティーブ・釜萢さん。
戦後の日本にジャズをひろめた人の一人で、なんとかまやつひろしさんの父親にあたります。
1911年にアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス市郊外で日系アメリカ人2世として生まれた彼は、戦前に日本に渡り、戦後には1950年に日本初のジャズ音楽専門学校である「日本ジャズ学校」を設立しました。
アメリカで育ったため、生涯ほとんど日本語は話せなかったそうです。
You’d be so Nice to Come Home toKEIKO LEE

愛知県半田市出身の在日三世としてもともとピアニストとして活動していましたが、周囲からの勧めもあり、ボーカリストに転向した彼女。
ハスキーで骨太な声質に加え、楽器奏者ならではのアドリブへの対応、自在なメロディーフェイクなどが彼女の歌をより魅力的にしています。
ジャズのテイストを残しながらも、ビートルズなどポップスの名曲や日本の歌謡曲をカバーした、ジャズとポップスの懸け橋ともいえるアルバムもとても人気があります。


