邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲
メタル、と聞くとどういったイメージを持たれますでしょうか?
普段あまり聴かない方であれば「うるさい」であったり「怖い」であったり、どちらかと言うと「聴きにくい音楽」と感じているかもしれませんね。
もちろん音楽性やテーマなど、メタルにはそういった側面もありますが、実はそれだけではありません。
クラシックからの影響を感じさせる美しい楽曲からコミカルなリリックの楽曲まで、特に日本では多様な楽曲が存在しています。
そこで今回は、そんな邦楽メタルの名曲をご紹介します!
邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲(6〜10)
Crazy NightsLOUDNESS

ロックの狂乱の夜を体現した楽曲をご紹介します。
1985年にリリースされた作品は、LOUDNESSの代表曲として知られています。
高崎晃さんの鋭いギターリフとボーカルの二井原実さんの力強い歌声が印象的なこの楽曲は、聴衆を熱狂させるライブパフォーマンスの魅力を歌い上げています。
アルバム『Thunder in the East』からのシングルカットとして発表された本作は、バンドのアメリカでのブレイクにも大きく貢献しました。
ライブの興奮を追体験したい方や、日本のメタルシーンの魅力を知りたい方におすすめの1曲です。
ThrillBAND-MAID

激しいギターリフとパワフルな歌声が印象的な楽曲は、BAND-MAIDの代表曲の一つとして知られていますね。
1stシングル『愛と情熱のマタドール』のカップリングとして収録されたこの曲は、バンドにとって海外からも注目されるきっかけとなったナンバーです。
メイド服という衣装とのギャップが魅力的な彼女たちの音楽性が存分に発揮された一曲といえるでしょう。
自己表現と自由をテーマにした歌詞は、日常の中で新しい可能性を求める姿勢を強調しています。
本作は、固定観念や制限からの解放を訴えかける熱いメッセージが込められており、聴く人の心に強く響くことでしょう。
BAND-MAIDさんの魅力が詰まった本作は、エネルギッシュな音楽を求めている方におすすめの一曲です。
日本の米は世界一打首獄門同好会

日本の米への愛を力強く歌い上げた、打首獄門同好会の楽曲。
7弦ギターと5弦ベースによる重厚なサウンドと、日常生活に密着したユーモラスなリリックのコントラストが魅力的ですよね。
2015年にリリースされたこの曲は、農家のファンを増やすきっかけとなり、バンドの代表曲として人気を博しています。
カラオケでもみんなで盛り上がれる、日本人なら誰もが共感できる「生活密着型ラウドロック」をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
radio magicEARTHSHAKER

言わずと知れた日本を代表するハードロック・メタルバンド。
聴きやすくキャッチーなメロディーラインとハイトーンが印象的なボーカルで多くのファンを獲得しました。
この曲はEARTHSHAKERの代表曲で古き良き時代のジャパメタらしさが堪能できる1曲。
コーラス部はライブで盛り上がりそうですね。
20世紀狂詩曲聖飢魔II

悪魔をテーマにした独特の世界観と、重厚なサウンドで魅了するメタルバンド、聖飢魔IIの楽曲。
20世紀の社会や文化の変遷を背景に、現代社会の問題点や矛盾を皮肉たっぷりに描いた歌詞が印象的です。
1999年10月にリリースされ、アルバム『LIVING LEGEND』に収録されました。
ヘヴィメタルのジャンルに分類されますが、聖飢魔IIらしい劇的で重厚なサウンドが特徴的。
ダークで批判的な視点を込めた歌詞は、聴く人の心に深い考察を促します。
メタルファンはもちろん、社会派の歌詞に興味がある方にもおすすめの一曲ですよ。