邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲
メタル、と聞くとどういったイメージを持たれますでしょうか?
普段あまり聴かない方であれば「うるさい」であったり「怖い」であったり、どちらかと言うと「聴きにくい音楽」と感じているかもしれませんね。
もちろん音楽性やテーマなど、メタルにはそういった側面もありますが、実はそれだけではありません。
クラシックからの影響を感じさせる美しい楽曲からコミカルなリリックの楽曲まで、特に日本では多様な楽曲が存在しています。
そこで今回は、そんな邦楽メタルの名曲をご紹介します!
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邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
INSANEREACTION

80年代メタルシーンにその名をとどろかせたREACTIONの、原点にして神髄とも言える1曲です。
内側に渦巻く激情をたたきつけるかのようなシャウトと、限界まで高められた演奏の疾走感が強烈な印象を残します。
嵐のように荒れ狂うリズム隊と切り裂くようなギターリフが一体となり、聴く者の感情を根こそぎ揺さぶるのです。
本作は1985年7月に発売されたインディーズの名盤『INSANE』に収録されたもので、レーベル初の作品ながら1万枚以上を売り上げたという逸話をご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
どうしようもない苛立ちや閉塞感を覚えた時、この純粋な破壊衝動が心のよどみを吹き飛ばしてくれることでしょう。
Kon! Kon! feat. BloodywoodBABYMETAL

日本のBABYMETALとインドのメタルバンドBloodywood、国境を越えた2組による強力なコラボレーション楽曲です。
BABYMETALならではのキャッチーさと、インドの民族音楽が融合したヘビーなサウンドはまさに圧巻。
そして日本語、英語、ヒンディー語がめまぐるしく交差する歌詞は、文化の壁を壊して共に未来へ進もうとする彼女たちの姿そのものです。
本作は2025年8月リリースのアルバム『METAL FORTH』に収録。
異文化の化学反応が生む熱狂に、鳥肌が立つ方もいらっしゃるかもしれませんね。
Next Is The Best!聖飢魔II

重厚なリフと突き抜ける歌声に、思わず拳を握りしめてしまいます!
聖飢魔IIによるこの楽曲は、7弦ギターを駆使したアグレッシブなサウンドが炸裂するヘビーメタルで、自信や挑戦といったテーマが込められた歌詞が聴く者の背中を力強く押してくれます。
デーモン閣下の圧倒的な歌唱とバンドの一体感が、まさに「聖飢魔IIここにあり!」と宣言しているかのようですよね。
本作は2025年6月に発表された作品。
困難に立ち向かう勇気を得たい方、聴き終わる頃にはきっと心が奮い立っているはずです。
Two MessesCRAZY N’ SANE

7人のウサギ覆面メンバーが放つシャウトとラップメタルの融合。
2020年3月に発表された本作は、激しいギターリフと重層的なボーカルワークで、内なる苦悩を表現しています。
再始動を果たしたCRAZY N’ SANEが、二重の混沌を意味する楽曲タイトルに込めた思いは、社会の分断や自身の葛藤まで、多様な解釈を可能にする心理的テーマを持っています。
アルバム『TWO / TWO』の収録曲として、ニューメタルとヒップホップを巧みに織り交ぜた独自性の高いミクスチャーサウンドが炸裂。
心の奥で抱える葛藤や、生きづらさを感じる人の共感を誘う一曲として、強く推したい一作です。
Song 3BABYMETAL x Slaughter To Prevail

日本発のカワイイメタルとロシア発のデスコアというジャンルが融合したこの楽曲『Song 3』は、2025年5月にリリースされました。
「3」という数字がコンセプトの作品で、ユーモアとかっこよさが同時に押し寄せてくる感覚を味わえます。
重厚なデスコアサウンドとキャッチーなメロディーが見事に調和していてクセになるんですよね。
BABYMETALのアルバム『METAL FORTH』とSlaughter To Prevailのアルバム『GRIZZLY』の両方に収録。
TraceDEXCORE

自分の存在の価値や記憶の重要性を力強く問いかける楽曲が、2025年5月に収録アルバム『WE WERE HERE』と共にリリースされました。
DEXCOREがメタルコアやデスコアを基調に、ヘヴィなギターリフと緩急自在のメロディを絶妙なバランスで織り交ぜた本作。
アグレッシブな楽曲展開の中にも繊細な感情表現が息づき、激しいシャウトとクリーンボイスの対比が心に響きます。
失うものへの葛藤や喪失感を乗り越えていこうとする強い意志、そして未来への希望を表現した魂の叫びがメッセージとして込められています。
アルバム『WE WERE HERE』の発売を記念して、5月20日から26日まで東京・新宿の「ROCKAHOLIC」でコラボ企画も実施。
激しい音楽の中に秘められた人間性の深みに共感できる方、ヘヴィミュージックの新境地を求める方に聴いていただきたい一曲です。
INCOMPLETEcoldrain

名古屋が世界に誇る「メロディアス・ラウド・ロック」バンド、coldrain。
2007年の結成以来、日本国内はもちろん海外でも積極的に活動して、まさに世界基準のサウンドで長きに渡りシーンの最前線を走り続ける説明不要の人気バンドですよね。
そんな彼らが2025年3月にリリースした楽曲『INCOMPLETE』は、彼らの王道ともいえるアグレッシブかつメロディアスなナンバー。
疾走パートもメロディックなパートも自在に行き来するアンサンブルを時に支え、時に引っ張るKatsumaさんのドラムスはさすがの一言で、イントロのタイトなプレイも独特の緊張感の演出とリスナーの期待を煽る雰囲気で実にかっこいい。
本人の公式YouTubeチャンネルにはこちらの楽曲の「Drum Cam」映像が公開されていますから、そちらも合わせてチェックしてみてください!





