邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲
メタル、と聞くとどういったイメージを持たれますでしょうか?
普段あまり聴かない方であれば「うるさい」であったり「怖い」であったり、どちらかと言うと「聴きにくい音楽」と感じているかもしれませんね。
もちろん音楽性やテーマなど、メタルにはそういった側面もありますが、実はそれだけではありません。
クラシックからの影響を感じさせる美しい楽曲からコミカルなリリックの楽曲まで、特に日本では多様な楽曲が存在しています。
そこで今回は、そんな邦楽メタルの名曲をご紹介します!
邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲(71〜80)
Two MessesCRAZY N’ SANE

7人のウサギ覆面メンバーが放つシャウトとラップメタルの融合。
2020年3月に発表された本作は、激しいギターリフと重層的なボーカルワークで、内なる苦悩を表現しています。
再始動を果たしたCRAZY N’ SANEが、二重の混沌を意味する楽曲タイトルに込めた思いは、社会の分断や自身の葛藤まで、多様な解釈を可能にする心理的テーマを持っています。
アルバム『TWO / TWO』の収録曲として、ニューメタルとヒップホップを巧みに織り交ぜた独自性の高いミクスチャーサウンドが炸裂。
心の奥で抱える葛藤や、生きづらさを感じる人の共感を誘う一曲として、強く推したい一作です。
CrossfaithMoNoLith

猿が知的生命体へと進化するトリガーとなったモノリスから着想を得た、Crossfaithの重厚なメッセージ性とエレクトロニカの融合がたまらない衝撃作。
人生の中で自分の居場所を失い、深い絶望の中でもがき続ける主人公の内面的な葛藤を、迫力のあるシャウトと破壊的なサウンドで描き出しています。
2012年6月にリリースされたミニアルバム『ZION EP』のオープニングを飾り、バンドの音楽的進化を象徴する作品として知られています。
2014年のイギリス『DOWNLOAD FESTIVAL』メインステージで約2万人の観客を熱狂させた伝説のパフォーマンスは、今なお語り継がれています。
内なる葛藤と向き合いながら、自分の殻を破りたいと願う全ての魂に響く珠玉の一曲です。
survivor666CYCLE

元sex machinegunsの3人が結成したバンド。
インストパートを軸に曲が作られていて高度でテクニカルな演奏が楽しめます。
この曲はスピーディーなサウンドに粘っこいボーカルが絡みついてくるナンバー。
途中のギターソロでのパンサーの速弾きは必聴です。
fight fear killUNITED

日本を代表する老舗スラッシュメタルバンド。
一貫したスピーディーで勢いのある曲調と男臭いヘビーなサウンドはこのバンドの最大の特長。
この曲も高速から始まるが途中でテンポが目まぐるしく変化し、聴き手を飽きさせません。
スラッシュ好きなら必聴のバンド。
still can’t the deadDOOM

ジャズやプログレの影響を感じさせるフレットレスで独特なラインのベースを弾いていた諸田コウが在籍していたことでも知られるハードコアメタルバンド。
そのベースは後世まで多大な影響を残し、今でも伝説として語られています。
諸田氏の急逝により活動を停止していましたが2014年に復活。
この曲で新メンバーでの録音ですが、アバンギャルドなメタルを堪能できるはずです。
Start Our JourneyHAGANE

疾走感あふれるサウンドに乗せて、夢を追う心を歌い上げるハーモニックメタルナンバー。
女性ヘビーメタルバンドHAGANEの楽曲で、2024年12月に配信リリース。
ギターのSakuraさんが作曲を手がけ、ボーカルの凪希さんが作詞を担当しています。
「守りたいものがある」という強い意志、大切な人とのきずなを歌った歌詞が印象的。
ハードな音楽が好きな人はもちろん、前を向いてがんばりたい人にもオススメの1曲です。
The One To BreakHead Phones President

キャッチーな四つ打ちのリズムとずっしりと重いギターの音色、そして透明感あるボーカルANZAの歌声が魅力の楽曲です。
東京都出身のバンド、HEAD PHONES PRESIDENTが2014年にリリースしたアルバム「Disillusion」に収録されています。
ダイナミックなメロディアスメタルナンバーです。