70年代の懐かしのヒット曲、名曲まとめ
大阪万博で幕を開けた1970年代は、沖縄の返還、第一次オイルショック、マクドナルドやセブン-イレブンの1号店オープンなど、時代が変化する激動の10年間でした。
この記事では、そんな1970年代に音楽界をにぎやかにした邦楽のヒット曲を紹介します!
リリースからときを重ねた後もCMソングなどに起用されている曲もあるので、若い方も耳にしたことがある曲が多いのではないでしょうか。
この時代を生きた方には懐かしく、若い世代には新鮮な1970年代のヒット曲をぜひお楽しみください!
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70年代の懐かしのヒット曲、名曲まとめ(11〜20)
真夜中のドア〜Stay With Me松原みき

切ない恋心を描いた松原みきさんのデビュー曲は、シティポップを代表する名曲として知られています。
失われた愛を懐かしむ歌詞と、ジャジーでグルーヴ感のあるサウンドが絶妙にマッチし、聴く人の心に深く響きます。
1979年11月にリリースされ、オリコンで28位を記録。
その後、世界的な人気を集め、2020年には92か国のJPOPランキングでTop10入りを果たしました。
夜の静けさの中で一人、過ぎ去った恋を振り返りたいときにぴったりの曲です。
懐かしさと切なさが織りなす世界観に、きっと引き込まれることでしょう。
時間よ止まれ矢沢永吉

矢沢永吉さんの代表曲として知られる本作は、愛と時間の永続性を願う心情を描いた楽曲です。
軽薄な人物像を思わせる「罪なやつ」という表現と、深い愛情の対比が印象的ですね。
1978年3月にリリースされ、オリコン1位に3週連続でランクインするほどの大ヒットとなりました。
資生堂のCMソングとしても採用され、話題を呼びました。
坂本龍一さんや高橋幸宏さんなど、後にYMOを結成するメンバーがレコーディングに参加したことも興味深いですね。
恋愛の切ない瞬間を感じたい時や、夏の思い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。
わたしの彼は左きき麻丘めぐみ

麻丘めぐみさんの通算5枚目のシングルとして、1973年に発売されました。
オリコン週間シングルチャートで1位を獲得し、第15回日本レコード大賞では大衆賞を受賞しました。
当時おとぎ話に出てくる「乙姫様」のようなヘアスタイルで可愛く歌うスタイルが人気で、この曲で『第24回NHK紅白歌合戦』への初出場も果たしました。
さらば恋人堺正章

堺正章さんのソロデューシングルとして、1971年に発売されました。
1971年の第13回日本レコード大賞では、大衆賞を受賞し、1971年のオリコン年間チャートでは10位にランクイン。
『第22回NHK紅白歌合戦』にも出演を果たし、堺正章さんの代表曲の一つとなりました。
ロマンス岩崎宏美

甘酸っぱい青春の瑞々しさが色褪せることなく息づく、岩崎宏美さんの2枚目のシングル。
デビュー後間もない彼女が放ったこのヒット曲は、甘く切ない恋心を切々と歌い上げており、詞の世界観に思わず引き込まれます。
筒美京平の繊細なメロディラインと阿久悠の心に響く歌詞が見事に融合し、時に激しく、時に優しく躍動する青春の1ページは、まるで私たちの記憶の中にもちりばめられたかのようです。
1975年7月に発売されると、オリコンチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。
偶然耳にするだけでも、何か物語性を感じさせる本作は、幅広い世代が心地よさを見出すことができるでしょう。
渚のシンドバッドピンクレディー

ピンク・レディーの4枚目のシングルとして、1977年に発売されました。
3作連続でオリコンシングルチャート1位を獲得した曲で、アイドル歌謡曲としては驚くべき人気と売上を記録。
振り付けも話題となり、ピンク・レディーの数あるヒット曲の一つとして人気のある曲です。
70年代の懐かしのヒット曲、名曲まとめ(21〜30)
君なき世界ザ・ビーバーズ

サイケデリックなロックサウンドと哀愁漂うメロディが織りなす傑作が、1967年11月に発売されたザ・ビーバーズのセカンドシングルです。
切ないメロディは、失恋の痛みを鮮やかに描き出しています。
ツイン・ボーカルの響きと、石間秀樹さんと平井正之さんによるツイン・ギターの妙技が見事に調和した本作は、オリコンチャートで57位を記録。
同年にはテレビ番組『ヤング720』への出演も果たしました。
恋に破れた心を癒やしたい夜、または青春時代を懐かしむ静かな午後に聴きたい一曲です。