日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ
日本のR&Bシーンは、今や多彩な音楽性で世界から注目を集めています。
Official髭男dismのブラックミュージック的なサウンド、WONKのメロウな世界観、Suchmosのジャミロクワイを彷彿とさせる独特なスタイル。
そして、Nulbarichの洋楽テイストなファルセットボイスまで、ジャンルの垣根を超えた魅力的なサウンドが広がっています。
今回は、和製R&Bの新たな可能性を感じさせる珠玉の楽曲をご紹介します。
日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ(11〜20)
See you againMOL.

北海道から全国へ向けて和製R&Bの新境地を切り開いているMOL。
3人の実力派シンガーが集結したこのユニットは、2019年に独自のハーモニーと質の高いサウンドで音楽シーンに新風を巻き起こしました。
EP『For you』はiTunesのR&Bチャートで堂々の1位を獲得。
地元FM NORTH WAVEの「Sapporo Hot 100」でも2週連続首位を記録する快挙を成し遂げています。
メンバー全員が北海道出身という地域性を生かしながら、3人それぞれのソロ活動で培った経験と感性を融合させた独自の音楽性が魅力です。
洗練されたR&B/Soulサウンドに、繊細かつ大胆なコーラスワークを乗せた楽曲は、心地よい余韻を残してリスナーの心に響きます。
質の高い音楽を求める方、本格的なR&Bサウンドに触れたい方におすすめのアーティストです。
ダンシングファイターAwesome City Club

近年流行しているEDMサウンド、その中でも特にトロピカルハウスと呼ばれるサウンドを大体に取り入れた4つ打ちです。
とてもキャッチーでノリがいいですね。
Awesome City Clubはその他に、ブラックミュージックを取り入れた楽曲を作っています。
丸の内サディスティック東京事変

ジャズやファンク、ロックを融合した独自のサウンドで聴く人を魅了する東京事変。
2004年にシングル『群青日和』でデビューし、椎名林檎さんを中心に卓越した技術を持つメンバーが集結しました。
数々のフェスやライブで圧倒的な演奏力とパフォーマンスを見せつけ、2021年にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たしています。
所属メンバーも注目で、ベーシストの亀田誠治さんは日本レコード大賞編曲賞を2度受賞。
緻密なアレンジと独特な歌詞世界、そして衣装にもこだわった視覚的にも魅力的なステージは、音楽の深い味わいを求めるリスナーにおすすめです。
R&Bの要素も取り入れた革新的なサウンドは、音楽ファンの心をつかんで離しません。
HONDAFriday Night Plans

東京を拠点に活動するシンガーソングライターMasumiさんが手がける音楽プロジェクトが、Friday Night Plansです。
R&B、ソウル、ポップスなど、多彩なジャンルを横断する音楽性で、日本のR&Bシーンに新風を巻き起こしています。
2018年に活動を開始し、英語詞を中心とした楽曲で海外のリスナーからも支持を集めています。
Apple Musicの「今週のNEW ARTIST」に選出されるなど、デビュー当初から注目を浴び、2019年にはHondaのCMソングがBillboard Japan Hot 100で71位を記録。
YouTubeでは登録者数14万人を超え、Silver Creator Awardも受賞しています。
プロデューサーのTepppeiやENAとの共同制作を通じて実験的な試みにも挑戦し、独自の世界観を追求し続けています。
繊細で表現力豊かな歌声と、ジャンルの垣根を超えた柔軟な音楽性を求める方におすすめのアーティストです。
Burning Friday NightLucky Kilimanjaro

シティポップやR&Bとダンスミュージックを融合させた新しい音楽性で、洗練されたグルーヴを生み出すLucky Kilimanjaro。
2014年に大学の軽音サークルで出会った6人のメンバーで結成され、2018年11月にメジャーデビューしました。
ノンストップでつながるライブパフォーマンスと懐かしさと新しさが同居するサウンドスケープが魅力です。
大型夏フェスにも多数出演しており、SUMMER SONIC、FUJI ROCK FESTIVAL、ROCK IN JAPANなどで存在感を放っています。
シンセサイザーを駆使した80年代テイストのサウンドとポジティブなメッセージを持つ歌詞で、日常に寄り添いながら踊れる音楽を届けています。
まるでDJセットのような一体感のあるライブは必見で、ダンスミュージックファンにもバンドサウンド好きにもおすすめの注目株です。