日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ
日本のR&Bシーンは、今や多彩な音楽性で世界から注目を集めています。
Official髭男dismのブラックミュージック的なサウンド、WONKのメロウな世界観、Suchmosのジャミロクワイを彷彿とさせる独特なスタイル。
そして、Nulbarichの洋楽テイストなファルセットボイスまで、ジャンルの垣根を超えた魅力的なサウンドが広がっています。
今回は、和製R&Bの新たな可能性を感じさせる珠玉の楽曲をご紹介します。
もくじ
- 日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ
- circusshowmore
- Tell Me BabyOfficial髭男dism
- riskKroi
- GardenSUGAR SOUL
- 1999羊文学
- HONDAFriday Night Plans
- Burning Friday NightLucky Kilimanjaro
- See you againMOL.
- 丸の内サディスティック東京事変
- By Your SideFIVE NEW OLD
- tokyo feat. 鈴木真海子, Skaaiyonawo
- “808”Suchmos
- 夏の幻Omoinotake
- 琥珀色の街、上海蟹の朝くるり
- なんでもないよ、マカロニえんぴつ
- オトナHIT PARADEBRADIO
- Almost ThereNulbarich
- ダンシングファイターAwesome City Club
- きず在日ファンク
- タイガー&ドラゴンCRAZY KEN BAND
- Night DrivinNeighbors Complain
- 夜にダンスフレンズ
- エイリアンズキリンジ
- Midnight CruiseWONK
- 雨ペトロールズ
- ロープウェーcero
- GravityLUCKY TAPES
- Groove MeShunské G & The Peas
- KEEP YOU HAPPYTHE BAWDIES
- Love’s On The WayORLAND
- NO NO NOSATORI
- Railroad No.9Still Caravan
- 裸~Nude~Vo Vo Tau
- ChanceD.A.N.
- 踊れないtoフィーバー鶴
- Whyyahyel
- EchoPAELLAS
- サヨナラColorSUPER BUTTER DOG
- LightsMime
- slip out of darknessshango comedown above me
- CeremonySpecial Favorite Music
- KEMURIMondo Grosso
- 恋の彗星ORIGINAL LOVE
- GET UPScoobie Do
- SkylineNulbarich
- さよならは言わないカリフラワーズ
日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ(1〜20)
circusshowmore

ジャズとR&Bを基盤に、都会的で洗練されたサウンドを奏でるユニットです。
2015年に東京で結成されたshowmoreは、根津まなみさんと井上惇志さんによる2人組。
2017年にリリースした『circus』がYouTubeで人気を集め、自身のアルバム『overnight』『too close to know』『seek』『liquid city』と着実に音楽性を深めています。
井上さんはSIRUPさんや大比良瑞希さんのライブサポートも務めるなど、音楽シーンで幅広く活躍。
2018年には根津さんのソロ楽曲が映画『蝶の眠り』のエンディングテーマに起用され、ソングライターとしての才能も開花。
メロディアスな歌声とエモーショナルな世界観を求める音楽ファンにおすすめのアーティストです。
Tell Me BabyOfficial髭男dism

ピアノポップバンド、Official髭男dism。
ボーカルのハイトーンボイスが耳に残ります。
ピッチのうねるシンセサウンドはブラックミュージック特有のサウンドで、テンポやリズムはR&Bの影響を大きく受けています。
riskKroi

ブラックミュージックを基調に、R&B、ファンク、ソウル、ロック、ヒップホップなど、多彩なジャンルを融合させた音楽性で注目を集めているKroi。
2018年2月の結成後、約3000組の中からオーディションを勝ち抜き、サマーソニックに出演するなど、目覚ましい活躍を見せています。
2021年6月にアルバム『LENS』でメジャーデビューを飾り、2024年1月には東京・日本武道館でのワンマン公演を実現。
メンバーそれぞれが異なる音楽的背景を持ち、Red Hot Chili PeppersやLauryn Hill、Earth, Wind & Fireなど、幅広いアーティストからの影響を受けています。
シーンの垣根を超えた独自のミクスチャーサウンドを求める音楽ファンにぴったりの5人組バンドです。
GardenSUGAR SOUL

日本のR&Bシーンに革新的なサウンドを持ち込んだシンガーソングライターのaico(アイコ)さんを中心に、1996年に結成されたユニットです。
R&B、ヒップホップ、ソウル、ジャズを融合させた先進的な音楽性で、1997年にFLAVA RECORDSからデビュー。
1998年にメジャーデビューを果たし、Dragon AshのKjさんとのコラボ曲は90万枚を超える大ヒットを記録しました。
アルバム『on』や『うず』では、力強くも繊細な歌声とグルーヴ感のある洗練されたサウンドで多くのリスナーを魅了。
ZEEBRAさんとのコラボレーション作品も10万枚以上の売上を達成するなど、クラブミュージックからアンダーグラウンドシーンまで幅広い支持を集めています。
ブラックミュージックの要素を取り入れた新しい日本の音楽を探求している方に強くオススメです。
1999羊文学

繊細さと力強さを併せ持つサウンドで、日本の音楽シーンを彩る羊文学。
シンプルな3ピース編成で展開される演奏は、オルタナティブ・ロックを基盤としながらも、R&B要素を含んだ楽曲など多彩な音楽性を内包しています。
2017年にEPでデビューを果たし、2020年にメジャーデビューを遂げたバンドは、アニメ作品のタイアップなどでも注目を集めています。
塩塚モエカさんの中性的な歌声と文学的な歌詞世界、河西ゆりかさんの高音コーラスとベースプレイ、フクダヒロアさんのシンプルかつ力強いドラミングが絶妙なバランスで調和し、独特の世界観を生み出しています。
2024年から初の海外単独ツアーに挑戦するなど、着実に活動の幅を広げているバンドは、繊細な表現に心引かれる音楽ファンに強くおすすめです。