日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ
日本のR&Bシーンは、今や多彩な音楽性で世界から注目を集めています。
Official髭男dismのブラックミュージック的なサウンド、WONKのメロウな世界観、Suchmosのジャミロクワイを彷彿とさせる独特なスタイル。
そして、Nulbarichの洋楽テイストなファルセットボイスまで、ジャンルの垣根を超えた魅力的なサウンドが広がっています。
今回は、和製R&Bの新たな可能性を感じさせる珠玉の楽曲をご紹介します。
日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ(21〜30)
雨ペトロールズ

東京事変のギターとして活躍した、浮雲こと長岡亮介が中心となって活動しているスリーピースバンド。
とても3人で出しているとは思えない音の厚みと、オシャレなサウンドが彼らの魅力です。
音源の発表はあまりしませんがとても人気があり、いろいろなライヴでオーディエンスを魅了しています。
KEEP YOU HAPPYTHE BAWDIES

リトル・リチャードやサム・クックの影響を受けたその音楽性はR&Bそのもの。
2004年に結成された4人組バンドなのですが、なんとボーカルROY、ベースJIM、ドラムMARCYの三人は小学校からの付き合いだというから驚き!! そのライブパフォーマンスにも定評のある人気バンドです。
エイリアンズキリンジ

繊細なR&Bのサウンドと詩的な歌詞で魅了を続けるKIRINJI。
1997年のインディーズデビュー以来、洗練された音楽性で日本の音楽シーンをけん引してきました。
60〜70年代のポップミュージックを土台に、ジャズやソウル、フォークなど幅広いジャンルを融合させた独自のスタイルが魅力です。
2013年4月には堀込泰行さんが脱退し、兄の堀込高樹さんを中心に新体制へと移行。
その後も5人編成のバンドとして精力的に活動を展開し、2020年には新たな音楽集団として再始動を果たしています。
美しいコーラスワークと緻密なアレンジメント、都会的なサウンドは、音楽の深い魅力を求める方におすすめです。
NO NO NOSATORI

2013年にアルバム「Yeah! Yeah! Yeah!」でメジャーデビューしたダブルボーカルバンド。
4つ打ちに固執しないダンスミュージックはとても爽やか!! ボーカルのハノトモ、YKOが歌うオシャレな掛け合いにも注目したいですね。
Groove MeShunské G & The Peas

ロサンゼルスで技術を磨いたシンガー、Shunské Gさん率いる日本のソウルバンド、Shunské G & The Peas。
2015年の結成以来、ソウル、ファンク、ジャズの普遍的な魅力を探求し続けています。
2016年にはEP『SOUL SKETCH』をリリース。
収録曲が東宝映画のタイアップに抜てきされ、注目を集めました。
2017年にはアルバム『PEAS OF MIND』をSPACE SHOWERからリリース。
収録曲の中でも本作は特に人気を博し、翌年にはJET SETから7インチレコードでリリースされるほどの反響がありました。
和製ソウル・バンドとしての地位を確立し、軽快なリズムとブルース特有の哀愁漂うフレーズが魅力です。
聴くたびに新しい発見がある、奥深い音楽を楽しみたい方におすすめです。