日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ
日本のR&Bシーンは、今や多彩な音楽性で世界から注目を集めています。
Official髭男dismのブラックミュージック的なサウンド、WONKのメロウな世界観、Suchmosのジャミロクワイを彷彿とさせる独特なスタイル。
そして、Nulbarichの洋楽テイストなファルセットボイスまで、ジャンルの垣根を超えた魅力的なサウンドが広がっています。
今回は、和製R&Bの新たな可能性を感じさせる珠玉の楽曲をご紹介します。
日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ(31〜40)
ChanceD.A.N.

アンビエント、ダブテクノ、R&Bなどをさまざまなエレクトロニックミュージックのジャンル、技法、形式を取り入れ、メロウなサウンドへと昇華させたバンドです。
クラブミュージックに特化した音色が特徴的で、ジャパニーズ・ミニマル・メロウと呼ばれています。
Love’s On The WayORLAND

90年代以降、世界的にR&Bのシーンでは打ち込みが主流となり、バンド編成のグループは減りました。
そんな中でボコーダーを駆使し、シティーポップサウンドを演奏するバンドです。
ポップの中の文脈で語られることが多いと思いますが、彼らのこの曲はヒップホップ寄りのブラック・コンテンポラリーから着想を得たダンスミュージックに近いサウンドです。
Railroad No.9Still Caravan

2007年に結成された、生バンドを軸とするプロデュース集団。
生音と打ち込みを見事にミックスしたサウンドが彼らの魅力。
ジャズをベースにソウル、ファンク、R&Bなどを取り入れ、洗練された音を届けてくれます。
踊れないtoフィーバー鶴

2008年にデビューしたスリーピースバンド。
メンバー全員アフロヘア―で眼鏡をかけ、柄シャツにブーツカットパンツという奇抜なビジュアルが特徴です。
「ウキウキ&切なさの伝道師」をキャッチコピーに、日本テレビの情報番組『PON!』のジングルも担当するなど、活躍の幅を広げています。
裸~Nude~Vo Vo Tau

2003年にデビューし、翌年リリースした「裸~Nude~」でオリコン入りの大ヒットを記録したバンド。
2006年に解散してしまいましたが、メッセージ性のある歌詞を、ボーカルRingの力強い歌声が魅了してくれます。
シンプルなサウンドがとても美しく、聴きほれてしまいます。