日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ
日本のR&Bシーンは、今や多彩な音楽性で世界から注目を集めています。
Official髭男dismのブラックミュージック的なサウンド、WONKのメロウな世界観、Suchmosのジャミロクワイを彷彿とさせる独特なスタイル。
そして、Nulbarichの洋楽テイストなファルセットボイスまで、ジャンルの垣根を超えた魅力的なサウンドが広がっています。
今回は、和製R&Bの新たな可能性を感じさせる珠玉の楽曲をご紹介します。
日本のR&Bシーンを彩るバンド・グループ(21〜30)
Night DrivinNeighbors Complain

いわゆるモータウン・サウンド、80年代〜90年代にかけてのディスコや、ファンク、スロージャムをミクスチャーした、ブラックミュージックから着想を得たジャパニーズブラックミュージックです。
Suchmosに続くオシャレな路線のバンドです。
Midnight CruiseWONK

往年のR&Bを現在のサウンドにアップデートさせた1曲。
まるで男版シャーデーのようなボーカルにうっとりしてしまう人も多いのではないでしょうか?
メロウなサウンドが心地よいです。
ラウンジライクなこういう曲を作れる若手日本人バンドは少ないので、いい意味で目立ちますね。
GravityLUCKY TAPES

物悲しい、けど可愛らしいメロディのブラスのイントロが耳につく1曲です。
もちろん素晴らしいのはイントロだけではありません。
メロウな歌声のボーカルにもグッと心をつかまれます。
ブラスのサウンドもよく絡み合い、優しい気持ちにさせてくれるそんな曲ではないでしょうか?
どことなく、ポップな要素がR&Bを匂わせます。
夜にダンスフレンズ

神泉エリアを拠点に活動する5人組バンドとして2015年に結成されたフレンズ。
ポップスを基盤にファンク、ディスコ、R&Bなど、多彩なジャンルを融合した独自のサウンドで注目を集めています。
アルバム『ベビー誕生!』『コン・パーチ!』『SOLAR』など数々の作品を世に送り出し、明るくキャッチーなメロディと遊び心満載の歌詞で多くのリスナーを魅了してきました。
当初はキーボードのひろせひろせさんの誕生日企画として一度きりの予定でしたが、メンバーの相性の良さから本格的な活動をスタート。
観客との一体感を大切にしたライブパフォーマンスは、まさに音楽の楽しさを体現するエンターテインメントそのものです。
音楽を通じて元気と笑顔を届けたい方におすすめのバンドです。
ロープウェーcero

ソフト・ロックな質感を持ち合わせる、シティポップ系の1曲。
ドラムパートは完全な打ち込みで、ヒップホップアーティストに好まれるローランドのTR-808。
マーヴィン・ゲイがかつてメロウなサウンドを引き立たせるために無機質なマシングルーヴを取り入れたR&B的アプローチとよく似た感覚を感じます。