邦楽テクノの名曲、人気曲
90年代、シカゴで生まれたハウスをベースに、デトロイトで発祥しました。
このサウンドは数年の時間をかけて海を越え、ここ日本でも親しまれます。
そして、現在に至るまでにテクノの名曲が数々と生まれます。
ぜひチェックしてみてください。
邦楽テクノの名曲、人気曲(1〜10)
Human factory-電造人間-Perfume

ダーク・ミステリアスな世界観が展開される異色作が2025年2月にリリースされました。
Perfumeの原点である四つ打ちリズムに、壮大なシンセサイザーと低音のシンセベースが融合した独特のサウンドが印象的です。
人工知能やロボットといった近未来的なテーマを通して、現代社会における人々の無意識的な生活や、システムに組み込まれた存在としての人間という深いメッセージが込められています。
映画『ショウタイムセブン』の主題歌としても起用され、劇中の世界観を音楽の側面から見事に表現しています。
機械的なエフェクトを効果的に用いたボーカルワークと相まって、SF映画のサウンドトラックのような雰囲気を醸し出す本作は、静かな夜のドライブや、未来を想像したい時におすすめの1曲です。
TechnovaTOWA TEI

テイ・トウワは日本のDJ・音楽プロデューサー。
大学生の頃に坂本龍一のFMラジオ番組にデモテープを送り「テクニックはないけれども、センスが異常に良くて多を圧倒していた」と評されています。
グラフィックデザインの勉強の為、アメリカ留学中に発表したGroove Is In The Heartがイギリス・オーストラリアで1位、米ビルボードポップチャート4位を記録しました。
1994年から活動の中心を日本に移しています。
WHITE SHAMANSOFT BALLET

インダストリアルやハードハウスやアシッドハウスなどさまざまな要素を取り入れて独特の世界観を生み出すSOFT BALLET。
なかでもこの曲はエレクトロニカとロックが色濃く表現されているキレキレの内容になっています。
邦楽テクノの名曲、人気曲(11〜20)
Tokyo Disco Music All Night LongKagami

石野卓球やDJ Tasakaなどによってプロモ盤がCLUBで流れると一気に注目を集め、それからというものヘビープレイされるようになった名曲です。
曲が良いのは勿論のこと、KAGAMIの人柄もあり彼の亡きあとも愛され続ける名曲となりました。
GumCornelius

海外でリリースされたCorneliusの隠れた名曲です。
日本のレーベルからはリリースされていない貴重な音源です。
常に新しい試みに挑戦する実験音楽のようなおもしろみのある楽曲が多く、次はどんな音が飛び出すのかなとドキドキさせてくれます。
LAY YOUR HANDS ON MEBOOM BOOM SATELLITES

BOOM BOOM SATELLITES最後の曲となってしまった、メンバーである川島道行の遺作です。
アニメ「キズナイーバー」のOPにもなり、PVには川島道行の娘が出演していることで話題になりました。
伸びやかな歌声と零れ落ちるような音色に感動して涙が溢れ出る名曲です。
MoonFreeTempo

ボサノヴァやジャズなどの要素も取り入れたクラブミュージックを展開する半沢武志のソロユニットが放つ、新感覚サウンドです。
ジャンルにとらわれずアンビエントな揺らぎも感じさせる心地良い落ち着く曲です。
作業中のBGMにもおすすめです。